Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

ボリュームポット交換 CTS製ポットへ

ガリがではじめた

 シェクターのギター。1年くらい弾いていなくしばらくぶりに弾いてみるとボリュームにガリ。接点復活剤で何とか細かいガリは消えたのですが・・・しばらく弾いていると接点復活剤では治らないガリが。ボリュームのフルアップのちょっと手前、ボリューム9か9.5くらいのところで音量が低くなるポイント、まさに谷間のようなものが出てきてしまい・・・。ボリュームのフルアップ手前は弾いている時にちょっと手が当たってボリュームが動くとガリガリいってしまう位置。ということで交換しました。

 注文したのは定番のCTS。ハムバッカーのギターなので500kΩのAカーブ。CTS-A500MMというものを注文。
 取り付けは半田ごてでいつもの通り。特にサイズなども問題なくそのままポン付け。ボリュームポッドの置き換えなので配線もあらかじめ写真を撮っておいて、同じ位置に取り付けるだけの簡単作業。

使用感

 実際に弾いてみた感覚としては、心配だったガタつきや工作精度の悪さはありませんでした。結構レビューなどを見ているとCTSポットはシャフトがゆるいなど書き込みがありますがそんなことはありませんでした。ボリュームを回していても不安になることもなく今まで通り普通に使えそうです。
 大きな違いとしてはつまみのトルクが違います。硬いというか重いというか。瞬時にボリュームをゼロにしたい時などは意識して回さないといけない感じ。曲中のブレイクなどで瞬時にゼロにして、ブレイク明けで右手小指を滑らせてボリュームを10にして弾き出すなどもよくありますが、しっかり慣れないと下手打ちそうです。

 ただ硬いということで不用意に右手が当たってボリュームが下がってしまうってことはなさそうです。

音は

 今までの純正ポットと比べるとローファイは音な気がします。適度にローファイで音の硬さというかちょっと耳障りにもなりそうなハイよりの音が適度に削れる低音部分が相対的に出てくる気がします。決して抜けが悪くなるわけではなくエレキギターの雑味が抜ける感じ、な気がします。この「気がします」というのが重要で気持ちよく弾けるのが重要。


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