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2月, 2024の投稿を表示しています

Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

Janis Joplin / Farewell Song 未発表音源集

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  1982年、死後にライブ音源ありスタジオ音源ありの未発表音源集として発売されたアルバム。特にライブ音源はとにかくパワフルで魅力十分。  耳に残るのはOne Night Stand。出だしの語りに近い柔らかな歌い方の間にホーンのアクセント。徐々にヒートアップしてシャウト。それほど長くない尺の中で自然に流れるのがカッコ良い。

Yes / Close to The Edge プログレの完成系

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  1971年 Yesの5枚目アルバム。Fragileに続くプログレの黄金期、難解な展開と正確な演奏のプログレの全3曲、完成系。  1曲目が約19分と長尺で音だけでもその緊張感が伝わる曲から始まる。鳥の音から始まるイントロで楽器が入る瞬間の圧力のようなものが感じられます。 プログレは冷静で正確なプレーが多い印象ですがこのアルバムについては特にギターが熱い。

Grand Funk Railroad / Survival アメリカンロック

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  1971年 Grand Funk Railroadの4thアルバム。同じ時期のヨーロッパ系のバンドのような精細さはない感じですが力強さは圧倒的。1stから3rdまでの直球でグイグイ来る感じは少し和らいだ感じがありますがそれでも太い。  曲はラストのGimme Shelterなどは良い曲、良いアレンジですがオリジナル曲も良い。これ系のバンドにメロディアスというのも合わない感じもしますが作曲センスが素晴らしい。同時期のヨーロッパ勢と同じように人気があっても良いのにと。