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10月, 2022の投稿を表示しています

Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

Oasis / Don't Believe The Truth 初期とは違う良さ

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  Oasisの6thアルバム。明らかに1st 2ndとは違う雰囲気があります。10曲目のA Bell will Ringなどがどっしりとしたロックンロールが耳に残りましたが、初期のビートルズ的な雰囲気が薄れ普通のロック風になった気がします。良くも悪くもメンバーそれぞれの色が出た感じでしょうか。  初期の雰囲気を求める方は違うかもですが、ストレートなロックを広く聞く方には癖がなくて良いアルバムかと。

Oasis / Heathen Chemistry ポップとロックの間

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  Oasisの5thアルバム。これまでの流れ通りのミドルテンポ中心でギターの音が前にでるバンドの音にポップな歌メロ。ポップなんだけどスタジオで作った雰囲気イケメンな曲ではなく、ロックなんだけどエレキギターのディストーションサウンドでスラッシーなギターではなく。この辺りのバランスがOasisですし、ビートルズ的に感じるところ良さ。  楽曲的には6曲目 Little by LittleはこれぞOasisなキラーチューン。そんな中でもこれまでのアルバムとの雰囲気の違いはノエル以外の作曲が多いためか。3曲目 Hung in a Bad Placeなど中盤以降のバンドの絡み合いが耳を引く良い曲。

MAD PROFESSOER Sweet Honey Overdrive Factory レビュー

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 割と定番オーバードライブ  ブティック系の走りのようなイメージで以前から気になっていたMAD PROFESSOR、その中でも定番と思われる代表作を購入してみた。   (使いやすいサイズ)  MXRサイズくらいな大きさでボードに組み込んですぐに使える感じ。  ただ電源アダプターの入力がINPUTの下部。 (少しだけ取り回しが面倒な電源入力)  ここだけ既存のボードに入れようとすると電源の取り回しを変える必要があるかも。 POPSよりのドライブペダル  コントロールは3つ。ポイントはTONEではなくFOCUS。単純に高音を足すというよりは全体に効く感じがします。難しい感じではないですが慣れるまでは少し試行錯誤が必要かもです。  弾いてみた第一印象としては、音がはっきりしていてTS系のようにミドルに集中させたりなどはなく全体的にゲインアップさせる感じ。  GAINを最大にしても歪み量自体はさほど大きくはなくナチュラルにドライブするくらいでバッキングに踏みっぱなしでベースの音にする使い方が良いかも。音が硬質な感じでパリッとしている印象でロックというよりはポップスな曲で歌の合間の印象的フレーズを弾くのがあっているようなペダル。  TS系のようにロック系に特化してある種おまけしてくれる感じがないのでピッキングがそのまま出る感じなのでロック系のゴリゴリしたバッキングには使いにくい音になるかなと思います。ロックな音を出すときにはペダル単体ではなく別ペダルでブーストさせるとかが良いかも。