投稿

4月, 2017の投稿を表示しています

Billy Joel / 52nd Street 大人のロック

イメージ
  1978年 The Strengerに続く名盤。前作のヒットからの自信あふれる感じのBig Shot、その次のHonestyの切なさ。Honestyは哀愁メロディだけではなく発声や空気感含めた哀愁な気がします。  続くMy Lifeも良い曲ですし4曲目のZanzibarはトランペットのソロがカッコ良い。  前半の強さが際立つ感じで後半の印象が薄いですが名盤アルバム。

Journey / Eclipse ヴォーカル交代2枚目

イメージ
2枚目  ヴォーカルが変わって2枚目。  パワフルなヴォーカルが売りの感じですが、楽曲的にもハードロックな路線になっています。キーボードの音は少なくギターが前に出ている感じです。  アルバムとしてもどうしてもEscapeやFrontiersとくらべてしまいますがが、楽曲的にはキラーチューンは少ないかもですが、各曲ともにパワーを前に出した楽曲に。  1曲目のCity of Hopeから力強い感じで前に出てきますし、6曲目のResonateはプログレ風な感じの楽曲にサビのメロディがフックがあります。  

Journey / Revelations ヴォーカル交代

イメージ
Youtube  ヴォーカルが交代になったアルバム。  フィリピン人のアーネルピネダという方。普通のニュースにもなりましたがもともとフィリピンでジャーニーのコピーバンドをやっていて、その映像をYoutubeで見たニールショーンが連絡したとか。  ヴォーカル的にはスティーブペリーにモノマネレベルで似ています。このCDは2枚組で2枚目はジャーニーのベスト盤的な選曲のセルフカバー。ベスト盤を改めて買うくらいであれば、このCDを買ったほうが良いのではと思える感じです。  新曲のほうは、1曲目のNever Walk Awayからジャーニーらしい爽快さを出しています。ヴォーカルがパワフルで伸びがあります。ここまで似ているとどうしてもスティーブペリーと比較してしまいますが、スティーブペリーはハスキーさもあって切ない感じの歌も良い感じなのですが、こちらはパワー感があります。

Journey / Generations ロックアルバム

イメージ
ハードロックなアルバム  前作のArrivalが産業ロック的なものを目指していたとすればこちらはハードロックなジャーニーになっています。Raised on Radio的な感じでしょうか。  ヴォーカルも曲によってメンバーがそれぞれ歌っているようです。メインヴォーカルの立場はどうなのかなとも思いますが、違和感なく聞けます。  1曲目のFaith in The Heartlandからドライブ感の効いた曲。8ビートのノリで伸びやかなヴォーカルが乗ります。ギターソロはメロディを発展させた感じの出だしで2回し目から音数を増やしてゆく感じ。  2曲目のThe Place in Your Heartもドライブ感のあるロックな曲。サビで一気に流れが変わるところがカッコ良い。

Journey / Arrival ヴォーカル交代

イメージ
ヴォーカル交代  前作でスティーブペリーが脱退して入ったのはスティーブオージェリー。聞かないとわからないくらい似ています。もしかするとモノマネと揶揄されるかもですが。  そんな中で楽曲自体も全盛期のそれをイメージさせる産業ロック。過去のどこかのアルバムで聴いたことのあるような曲もありますが、それも含めてジャーニーの曲でしょうか。1曲目のHigher PlaceはSeparate Ways的な雰囲気ありますし、2曲目のAll The Wayはメロディの素晴らしいバラード。  アルバムのタイトルがArrivalってことはDepartureと対になるアルバムなのかなとも思ったり。

Journey / Trial By Fire 90年代のジャーニー

イメージ
90年代  前作から10年空いてのアルバム。  全盛期のメンバーで昔を懐かしむような感じも随所に入っています。1曲目のMessage of LoveではSeparate Waysをイメージする音が入っていたりでいかにも万人がイメージするジャーニー。Who's Crying Nowをイメージさせる8曲目のStill She Criesだったり。特にこの曲はヴォーカルの消え入るような感じの切なさが表現力ありますね。

Journey / Raised on Radio 全盛期の最後

イメージ
全盛期の最後のアルバム  スティーブペリーが加入してプログレから産業ロック的になり、Escape、Frontiersのヒットアルバムを出してのこのアルバム。今日がコンパクトで聞きやすく産業ロック的に行き着くところまでいった感じがします。ヴォーカルを前面に出して演奏は個性を少なくして控えめ。  そんな中でも3曲目のSuzanneは割とハードロックな感じ。透明感があるサウンド。あとは4曲目のBe Good to Yourselfもドラマチックなイントロにドライブ感のあるサウンド。この2曲はこのアルバムの代表格でしょうか。

Journey / Frontiers 前作に続き

イメージ
前作に続き  同じ路線のアルバムで大ヒット。このアルバムも名曲揃い。  1曲目のSeparate Ways (Worlds Apart)はいうまでもなくキラーチューン。前作の1曲目のDon't Stop Believin'と同じ入り。イントロのキーボードの透明感のある音にヴォーカルが乗る。メジャーキーかマイナーキーの違いはありますが共にインパクトあります。  前作のOpen Armsに当たるのが5曲目のFaithfullyでしょうか。産業ロックだとバラードがフューチャーされることが多いですが、このアルバムも多分にもれずバラードが素晴らしい。

Journey / Escape 言うまでもなく

イメージ
最高傑作かどうかは   人によって色々あるかと思いますが、誰もが知っているアルバムということでは異論はないかと。  スティーブペリーの伸びやかなハイトーンを活かしたメロディを前面に出した曲作り。産業ロックというカテゴリの代表格なアルバムでキラーチューンも多数。  1曲目から外せないDon't Stop Believin'。イントロのキーボードの音でテンション上がります。イントロのキーボードの音とスティーブペリーのハイトーンが透き通るようでカッコ良い。後半は押し出し感やドライブ感があって説得力あります。  個人的に好きなのは3曲目のWho's Crying Now。後半のギターソロがカッコ良い。

Journey / Departure アメリカンな

イメージ
中期三部作のまとめ  アメリカンな産業ロックな音が完成した感じです。スティーブペリーの伸びやかなハイトーンヴォーカルとニールショーンのメロディを発展させる感じのリードがうまく絡むアルバムかと。  1曲目のAny Way You Wantはイントロのコーラスが爽やかな感じでご機嫌になります。ニールショーンのギターソロはハードロック調な感じで万人がイメージするJourneyのイメージが完成した感じでしょうか。曲的にはコード進行がAメロもサビも同じなんですよね。歌メロと楽器のアレンジで聞かせるところが素晴らしい。

Journey / Evolution 中期三部作

イメージ
中期三部作  スティーブペリーが加入して2枚目。  音的には完全に産業ロックにシフトして初期のプログレな感じはどこへな感じです。  やっぱりスティーブペリーの存在感は大きいですね。6曲目のSweet and Simpleなんかはソウルフルな感じの伸びやかな歌が聞きいります。そのぶんニールショーンのギターが抑え気味でメロディを生かす感じのプレーになっているのも良いかと。

Journey / Infinity 大きな変化

イメージ
ヴォーカル加入  最も大きな変化はヴォーカル加入ですね。  スティーブペリーが入ったきっかけで、それまでのプログレハード、インストな感じから歌もの、のちの産業ロック的なキラキラした感じに変化します。  1曲目のLightsからスローなヴォーカルバラード的な感じに。初期の三部作からこの1曲への変化は聞いている方も大きな戸惑いがあったのかなとも思いますが、個人的にはこの後の三部作につながると思えて新たな時代を作った1曲なのかなと。

Journey / Next 初期三部作

イメージ
初期三部作  ファーストからこのサードまでが初期の三部作。プログレハードな感じでまとまっています。ファーストがスペーシーな感じでセカンドがハードでポップな感じも入り、サードはその中間な感じでしょうか。  1曲目からスペーシーなSpaceman。ゆったりとしたリズムとヴォーカル。間奏のギターもゆったりしていて良い感じ。  5曲目のHuslerは変わってハードなギター。

Journey / Look into The Future 官能的

イメージ
官能的  で艶があってのセカンド。  少しプログレな感じが下がったでしょうか。ファーストと比べるとグレッグのヴォーカルが増えて歌もの感が増したような気もします。  このアルバムではドラムが前に出ています。ギターは変わらず前に出ていますが、横に並んだドラムとの絡み合いが聞き所でしょうか。4曲目のShe Makes me (Feel Alright)がまさに象徴的な曲でしょうか。フランジャーのかかったギターと絡むドラム。この辺りは70年代ハードロックな感じ。  7曲目のMidnight DreamerはSantana風な曲。古巣の感じの出だしからフュージョンに変化。

Journey / Jouney 宇宙への旅立ち

イメージ
インスト中心  ジャーニーのファースト。ニールショーンとグレッグローリーを中心としたバンドでこの2人のギターとキーボードを中心とした音になっています。中期以降の歌をメインに据えたものとは大きく印象が異なる。  1曲目のOf a Lifetimeでは前半哀愁な感じのギターに後半はとにかくギターが前に出ます  2曲目のIn The morning Dayではオルガンが前に出ています。3曲目のKohoutekはいかにもフレグレインストな仕上がり。  スティーブペリーヴォーカルの時代ももちろん良いのですが、この時代のプログレッシブな感じも艶があって良いです。

稲葉浩志 / 羽 アルバムのような

イメージ
アルバムような  シングルですがアルバム的な曲調はバラエティに富んでいますが1つのコンセプトのようにまとまっています。  タイトル曲はダンスナンバーでロックな感じとは少し離れますが、途中のギターが面白い。Loudnessの高崎晃がソロを弾いていてタッピングでの意外な出だし。これだけでも聞く価値はあるかと。  2曲目のSymphony #9は重厚な感じで3曲目のBreedはミディアムロックの押しの強い感じ。4曲目の水路はアコースティックなバラード。

稲葉浩志 / Singing Bird 不思議な感じに

イメージ
最初に聴いた印象  このアルバムを最初に聴いた印象は「やっちまったかな」でした。  1曲目のジミーの朝を聴いた時なのですが、コードがEでGの音が入っていたりちょっとダークな感じが第一印象。ダークといってもブラックサバスやメタル的なダークさではなく迷いとか心の隙間的なダークさ。これが1曲目って大丈夫か、と。ただ何度も聞くとこのジミーの朝も心地よく感じてきますし2曲目以降はそんなこともなくキラーチューンもあります。  2曲目のOh My Loveはストレートな感じ。6曲目のStayfreeはいかにもシングル的な楽曲。ギターがコードストロークが気持ちがよくBメロからサビへの展開が心地よい。  10曲目のPhotographは前作のこの手を取って走り出してを連想するようなバラード。

稲葉浩志 / Hadou ストレートなロック

イメージ
ストレートな感じ  稲葉風な急展開や突然の転調が少ない気がします。そのぶんストレートで歌メロを聞きやすい感じになっている気がします。歌詞や雰囲気も前向きな感じというか鬱な感じが少なくなっていて。  2曲目の絶対(的)はストレートでよくあるコード進行ですが歌メロの持ち上げ方が良いロックになっていますし、9曲目のこの手をとって走り出しても同様にストレートな進行の中に歌が活きる感じに。  

稲葉浩志 / KI 聞き応えのあるシングル

イメージ
カッコ良い  シングルですが5曲入って聞き応えあり。うち2曲はインスト的な感じですが残り3曲だけでもカッコ良い。  1曲目のAKATSUKIからロックな感じ。アップダウンを繰り返す感じ、イントロがアルペジオ風に始まり歌がしっとり乗りますが、バンドの音が入った瞬間の歌の圧力が凄まじい。肉感的というか情熱的というか。  4曲目のI'm On Fireは逆な感じで繊細な歌。これはAKATSUKIを凌ぐできかもと思います。

稲葉浩志 / Peace Of Mind ロックな感じ

イメージ
ロックなバランスのアルバム  個人的にはすごくカッコ良いアルバム。スティービーサラスとの曲があったりアコースティックだけどロックな曲があったり。全体にはファンクな感じがします。  2曲目のWonderlandはLed Zeppelin的なイントロの雰囲気に上に引っ張る感じの独特なヴォーカル。ギターはコードストローク中心ですが、良い感じ。3曲目のThe Raceはダンサブルな感じで4曲目の正面衝突はスティービーサラスのギターが良い感じのイケイケなロック。7曲目のTamayuraはヴォーカルがカッコ良い。  

稲葉浩志 / 志庵 ポップなロック

イメージ
UKのような  前作は心の闇のようなものを出したものだったとするなら今回は軽い感じ。  UKロックのようなポップな感じ。スタイルとかはあまり意識せずに良いと思えるいろんなものを詰めた感じでしょうか。  4曲目のTrashなんかはB'zのような雰囲気も感じますが、1曲目のO.NO.REはストレートなロックだけれどもブルースパープが良い感じだったりでまた違うオリジンがあるような感じ。3曲目のTouchはギターの入らないバラード。ギターがないことで大人な感じが出て色気があります。

稲葉浩志 / マグマ カッコ良いソロ

イメージ
B'zとか異なる  暗いです。  B’zのパーティー的で明確なロックではなく、歌メロが中心で歌から作ってコードやリフを後から載せたような雰囲気。  1曲目の冷血からくらい。日本語歌詞なので余計に言葉からもそう思います。2曲目のくちびるはメロディこそポップなのですが後ろ向きな雰囲気が伝わってきます。  メロディ重視なので後から載せたようなコード感が不思議な感じがあって良い。

INABA/SALAS / CHUBBY GROOVE ダンサブルな

イメージ
意外な感じ  B'zやこれまでのソロアルバムから想像すると少し意外な感じでした。  これまでのスティービーサラスとは一緒にやってきましたがもう少しロックよりな感じが多かったように思います。今回はダンサブルでポップな感じ。  スティービーサラスのアルバムを聴くとファンクロックな感じはありますがもっとロックな感じがしますし、これまでの正面衝突のような共作を聞いてもロックな感じなので少し意外な感じ。  特に4曲目のAISHI-AISAREなんて女性アイドルが歌っていても違和感のないような楽曲です。でもそこに一見地味に入るリズミカルなギターが良い感じに絡まってさすがな感じ。ギターヒーローのような派手さはないのですがツボを押さえた感じでしょうか。

THE DEAD DAISIES / Make Some Noise スーパーバンド

イメージ
スーパーバンド  ジョンコラビとダグアルドリッジ。わかりやすいスーパーバンド。  モトリーともホワイトスネイクとも違うハードなロックンロールな音。  カッコよかったのはジョンコラビのヴォーカル。モトリーの時にはいまいちあっていない感じもありましたが、熟成されたような良さが出ています。  1曲目のLong Way To Goにこの雰囲気は集約されているかと。イントロのシンプルなリフにドスの効いたヴォーカル。ギターソロもテクニカルにはならずにシンプルな感じ。大きく体を動かしたくなるような全体でノリを出すような感じ。

Def Leopard / Songs from the Sparkle Lounge らしさが薄い

イメージ
らしさが  薄いと思うかもです。  曲の雰囲気は変わっていないのですが、なんとなく芯の部分だけで勝負しているような感じがします。シンプルというかストレートな音というか。  デフレパードの音を求める人ってオーバーダビングで音を豪華にして重厚なコーラスでハーモニーを聴かせる的な感じを期待しているのかとも思いますが、そういう観点は薄いかも。

Def Leppard / Yeah! カバーアルバム

イメージ
カバー  2006年の全曲カバーのデフレパード。  70年代のグラムロックな感じの選曲というのが楽しい。  カッコ良いのが5曲目のHell Raiser。SWEETのカバーですがスリリングだし「Hell Raiser〜」ってあたりのコーラスがカッコ良い。Retro ActiveでもSWEETのカバー Actionがありましたがそれに劣らずテンション高め。