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Dokken / Under Lock & Key これで完成かと

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1種の完成形  85年の3枚目。  個人的にはこのアルバムでDokkenの完成を見た気がします。
 大きく変わったのは楽器の音。2枚目までは軽めの音で一本調子のリズム隊。粗めのディストーションで若さのあるギター。これが単純だけど重厚になったリズム隊にむっちりしたギターが重なり、哀愁メロディに磨きがかかると。
 各曲も構成も練られていますし、コーラスワークもしっかりしています。 アルバム全体としても1曲目のクリーントーンのアルペジオから厳かに始まって、In My Dreamsでしっかり印象付け、中盤から後半にかけてリフでザクザク、最後の曲でアンプのノイズの余韻でアルバムが終わると。
 残念なのは、このアルバムから歌とギターが違う方向を向き出したのがなんとなくわかること。  このアルバムでは違うベクトルでお互いに引っ張ることでバンドの面積を拡大させている感じで良い方向にまとまっていますが、これが次作では違う方向に進みすぎて別の面になってしまうと。
佳曲が揃って Unchain The Night 厳かなクリーントーンのアルペジオからリズムインするところがカッコ良い。 5thフラットを入れたジョージリンチらしいイントロリフに哀愁メロディに拍車をがかかった歌が乗る。メロディアスで上下の移動が大きいギターソロが印象的。

The Hunter これもDokkenらしい。歌が落ち着いた感じで始まるが徐々に熱くなる。
In My Dreams 代表曲。イントロのコーラスが美声で素晴らしい。ギターソロの前半がメロディアスで前半の締めのジョージリンチらしい音使いに後半のタッピング。


Lightnin' Strikes Again この曲のタイトルはその後のアルバムでも使われています。 ギターリフがカッコ良い。
It's Not Love ロックな感じにまとまった良曲。イントロのギターが意外な感じがします。
Will The Sun Rise メロディが大好きです。湿っぽい感じでDon Dokkenの良さが出ています。
Til The Livin' End イントロギターリフの5thフラットの音がカッコ良い。 この曲は終わった後のアンプのノイズが大好き。

Dokken / Tooth and Nail 出世作ですね

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LAメタルの名盤  Dokkenのセカンドアルバム。これは名盤。 1stと比べると曲も音もぐっと垢抜けた感じがします。
 このアルバムでDokkenが完成した感じでしょうか。哀愁メロディの柔らかいヴォーカルと攻撃的なギター、美声コーラスと魅力が詰まっています。
 全体的にワイルドで攻撃的な雰囲気にまとまっています。
 個人的にはリズム隊がもっと練られた感じだったり絡んでくるともっと面白いのかなとも思いますが、この単調な感じが逆に歌とギターを浮き上がらせる感じになって良いのでしょうか。
代表曲もこの時点で Tooth and Nail 1曲目から繋がる感じの半音下降フレーズで一気にテンションあげます。 これはキラーチューン。95年の来日公演をもに行きましたがこれが1曲目でした。 このギターソロがアグレッシブに上下します。この辺りがスリリングで良い。

Just Got Lucky これも割と有名曲でしょうか。メジャーキーでキラキラした感じの曲。 この時代特有の、曲のタイトルを連呼するサビ。
Into The Fire ヘビーな曲で好きです。 これもサビでタイトル連呼。 ギターソロはメロディックな感じでまとまっています。
Alone Again おなじみのバラード。良いメロディでドンドッケンらしさが詰まった感じです。

Turn on The Action ちょっと変わった感じのリフが印象的な曲。曲ラストのギター弾きまくりで締めるあたりがこのアルバムを象徴する締めになっていて良い感じ。



Dokken / Breaking The Chains 哀愁メロディはありますがギターは控えめ

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デビュー作  82年でデビュー作です。この頃はまだジェフピルソンではないようです。
 全体的な印象としてはDon Dokkenが名実ともにリーダーな感じでしょうか。歌中心で演奏は控えめ。上手いのですがバンドとしての一体感とか熱さみたいなものはまだありません。  ギターは抑えているのか迷っているのか。あまり特徴のない感じの音です(アルバム最後に収録されているParis is Burningは別)。  リズム隊も単調。
 対して歌は印象的です。Dokkenの魅力の1つって、メローな歌声によるヨーロッパ的な哀愁メロディと尖ったギターが合わさることだと思っていますが、この頃からヨーロッパ的な哀愁メロディはできているかと。  もう1つの魅力がコーラスだと思いますが、Breaking The Chainsなんかはそれが完成しています。
 ちょっと青臭い感じもしますが、良いアルバムかと。
ギター控えめで残念ですが良い曲です Breaking The Chain これは代表曲。イントロから曲前半までは普通なのですが、サビのコーラスとメロディが良い。


In The Middle フランジャー的なクリーンサウンドのイントロから始まるシャフルリズム。 ギターソロはジョージリンチらしい感じ。
Felony Back in The Streetsに入っていた曲。全体的に重心低めに整えられた感じ。ちょっと退屈な感じかな。
I Can't See You 80年代の歌謡曲のような雰囲気。
Live to Rock サビのギターのバッキングが良い音。
Seven Thunders イントロのギターを聞くと、アップテンポの8ビートかと思いきや、16分音符のリフだったのがびっくり。
Stick to Your Guns ベースかカッコ良い。
Paris is Burning この1曲のためにアルバム買っても良い感じのライブ音源。 曲自体は単調なんですが、演奏とコーラスが良いです。




Dokken / Back in The Streets Dokkenと呼ぶべきか?

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Dokken名義なのか  79年のアルバムで発表年から見るともっとも初期のものになりますが、調べるとDon DokkenがDokken以前に活動していたバンドの音らしいとかDokken結成前のデモテープの音だとかいろいろ書かれていますが、Dokkenではないらしい。
 デモテープなのでメンバーも、あのメンバーではないようですし音・演奏もラフな感じです(アルバムのクレジットにはジョージリンチ、ワイルドミックブラウン、Rattのフォアンクルーシェの名前がありますが)。個人的には巨匠が入っていないので特にどうも思うこともないのですが。
 声はさすがに若い。Don Dokkenのメローだけど若さある歌が聞けます。決して超絶に上手いタイプのヴォーカリストではないのですが雰囲気あるカッコ良い人、な感じはこの頃から。

普通な感じなのですが Felony これはBreaking The Chainsに収録されています。こちらは少し早くて尖った感じ。若いワインような感じで熟成されていない感じです。
Day After Day アコースティックで歌がよく聞ける。メローな感じの歌がよく合います。
Liar 、Prisoner 当時のライブ音源なのですが、ちょっと無理をした感じのシャウトが印象的。

Gary Moore / Corridors of Power これは名盤!!

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ハードロックの名盤  ザクザクしたリフにハイトーンのメロディ。勢いのあるロック、美声のバラード、泣きのソロと良いところ全てが入っている感じがします。
 80年代のHR/HMブームの名盤でしょうね。
 ドラムにイアンペイス、ベースにニールマーレイと有名どころ。個人的にはこのアルバムのベースラインがカッコ良くて好きです。ロックベースのお手本的な。
 Deep Purple的なビート感はあまりなく全体的にメローな感じで歌を立てるリズム隊になっています。
 ギターはストラトが多めでしょうか。 歌のバッキングでは重心低めの音で、ソロはトレブリー気味の音作り。あまり歪んでないのですがアンプのキャビネットが震える感じが理想的なストラトの音。  全体的にはリバーブが強めの音。ストラトでミュートしたドライブサウンドにはリバーブ強めがよく合います。  また意外にストラトゆえの特徴ですがバイオリン奏法が結構聞けますね。
 歌は見た目に似つかわしくなく美声のハイトーンでハードな曲とメローな曲がバランスよくまとまっています。特に自身が歌っているので歌中心にまとめられた曲が多く、Aメロ、Bメロ、サビのようにまとまっていて聴きやすいです。  歌中心だけあって、ギターは空気を読んで出すところと引くところをわきまえた感じ。非常に大人な弾き方で参考になります。
高い完成度 Don't Take Me for a Loser ヘビーなリフから始まる1曲目。5弦、6弦のミュートしたルート音に2弦3弦を入れつつのリフにBメロのテンポ半分になる部分がタメとHR/HMの良さを詰め込んだような曲。間奏のレガートからのソロがストラトのロックサウンドで気持ちが良い。
Alway Gonna Love You 美声を活かしたバラード。ソロのサステインが聴きどころ。
Wishing Well ミドルテンポの重い雰囲気の曲。歌のバックのミュートしたギターの音が重心低めのイコライジングで曲にマッチしています。間奏前のバイオリン奏法が良い音しています。 ギターソロはトレブリーな音でアグレッシブです。
Gonna Break My Heart Again サビがWhitesnakeの曲に似ている雰囲気の曲。
Falling in Love With You ギターの印象的なイントロ。絶妙なチョーキング。これだけでこの…

MXR distortion+とDOD Overdrive Preamp/250との比較 微妙な違いあります

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有名な2台を買ってみた  たまたま中古で安く見つけたので買ってみました。古典的なペダルであり有名なギタリストが使っていたのでギタリストとしては非常にネームバリューが高いペダル。
 特にビンテージやプレミアものではなく普通の普及品です。中古ですので特に年代等は不明ですが、割と綺麗ですので最近の普及品かと思われます。
 MXR distortion+はランディローズの使用で有名です。インタビューによるとdistortion+のつまみを両方フルにしてMarshall1959のブースター的に入れていたとのこと。
 対してDOD Overdrive Preamp/250はYngwieの使用で有名。こちらもつまみを両方フルにしてMarshallのブースターとして入れていると。
 違いはギターがレスポールかストラトか。
回路が似ているらしい  ネットで調べるとこの2台は中身の回路が似ているらしい。と、いうか使っているパーツは多少異なるがほとんど同じらしいと。
 そこでどのくらい違うのか興味があり比べてみることにしました。
外観的な違い  外観的な違いを比べると、両方ともつまみは2種。ネーミングは違いますがGAINとLEVELです。つまみが少なくてわかりやすいのが迷わなくて使いやすい。  大きさは少しだけDOD Overdrive Preamp/250の方が大きいです。実際に持ってみると、DOD Overdrive Preamp/250の方が明らかに重いのがわかるくらい重量は違いがあります(もちろん両方ともコンパクトペダルの範囲なのですが違いという意味では)。
 電源関係ですが、歪み系は新品電池だと明らかに音が違いますので電池へのこだわりがある方も多いかと思いますが、両方とも裏蓋はネジ止めです。電池交換は面倒です。  一方ボードの中に組み込んだり電池の残量が気になったりと何かとアダプターから電源をとる機会は多いかと思います。 アダプター系はこの2台は異なります。
 MXR distortion+は9V センターマイナスの2.1mmのプラグ。よくあるBOSSなどのアダプターやパワーサプライからの電源がそのまま使えます。  対してDOD Overdrive Preamp/250は9V ミニプラグです。RATなど古典的な米国ペダルにあるタイプでBOSS系のアダプタやパワーサプライから電…

VAN HALEN / A Different Kind of Truth 復活作で昔の雰囲気

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期待通り   20年くらい前にベスト盤が出た時にはちょっとだけデイヴでの曲が入っていましたが・・・それっきり。で、今回ダイヤモンドデイヴでのアルバムのニュースを聞いた時には、嫌が応にも期待大。  ただ購入前は期待半分・不安半分でしたが、実際聞いてみてヘビーローテーションへ。
 サミー期は良い曲なのですが歌重視のポップソングな印象。ギターもヴォーカルの後ろでは完全にバッキングに徹していたり・・・・やはりVAN HALENらしさではデイブ期だと思います。  VAN HALENのギターに求めるものはバッキングと歌メロのような明確な区分けはなく、ギターリフとそこにうまい具合にハマるボーカル。本当にこの自由なギターがカッコ良い。そこに合っているかどうかギリギリのラインを行くヴォーカルと。 それが楽しそうでテンションが高くてロックなわけです。

 さすがに歌もギターも昔のアルバムほど若さ特有のキレはないですが、パワーはあります。
 ドラムの独特のスネアの音。これは好き嫌いがありますがこの音だとVAN HALENな感じがするわけです。
 惜しむべきはベースがマイケルアンソニーじゃないこと。
初期のアルバムでは独特のベースの音やフレーズもよかったのですが、なによりハイトーンのコーラスが良いアクセントになっていたと思います。
 騒がしいです。全編バカっぽいです。バラードなんかありません。まあそれが良いんです。VAN HALENにはそれを求めています。  13曲で51分というのもアルバムとしてまとまっていて良いです。 曲も良いですTattoo
ブラウンサウンドで始まる1曲目。コード進行やアクセントの取り方が昔ながらのVAN HALEN風。あのスネアの音とともにテンション上がります。


She's The Woman
3枚目のアルバムなんかに入っていそうな雰囲気ですね。
16ビートの裏で入るギターが気持ち良い。間奏で転調して入るギターソロが良い感じ。


You and Your Blues イントロのミュートしたリフが印象的。
China Town
タッピングのイントロから始まるハイスピードナンバー。イントロのツーバスと合わせて、Hot For Teacherなんかの雰囲気です。 Bメロのミュートしないアルペジオがコード感が残った良い音。VAN HALENのアルバムにはやっぱりこの手の勢いで押すタイ…

VAN HALEN / VAN HALEN III これは完全になかったことになっているな

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この存在感のなさは・・・ このアルバムも発売当時すぐに購入して聞きました。
サミーヘイガーが脱退して、エクストリームのゲイリーシェローンが加入すると。

 歌もうまいです。
エクストリームのアルバムでもそうですが、音圧もあってFuckな感じの歯切れの良い歌が得意な感じですね。

 演奏も曲も良いです。

 何度か聞いた結果としては、なんとなく違和感が残った感じのアルバムでした。

 この時期のブラウンサウンドはサミーヘイガーを意識した音だと思います。透明感があって伸びがあって。この音にサミーヘイガーのメロディと歌がマッチしているんだと改めて思いました。

 アルバムとしては決してできの悪いものではなく良いアルバムなのですが、個人的に期待したものとちょっと違った。それだけです。


VAN HALEN / Balance キラキラのギターサウンド

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キラーチューンありますが  発売当時に買った記憶があります。10枚目のアルバムでサミーヘイガーが最後となるアルバムです。
 日本版と輸入版でジャケットが違いましたね。
 個人的な感想ですとあまり耳には残らなかったアルバムでした。キラーチューンはあるのですが全体的に暗いんですよね。それまでのVAN HALENのアルバムにはなかった雰囲気です。  この暗さとポップなのかロックなのかどっちつかずは感じでアルバム全体としてまとまっていない感じがします。
 ギターのトーンは前作のブラウンサウンドをよりブライトにした感じで、それが全体的な曲調にあっているのか、あっていないのか。ギター的にはあっさりしすぎていて積極的に聴きたいとはあまり思えない曲構成です。
 ただ個々の曲は良い曲もありますし、歌の力が入っていますし、ギターも特徴的な音使いなど多数あります。

ギターがキラキラしていて The Seventh Seal これは前作の1曲目のような雰囲気で壮大なロックナンバー。イントロのギターのトーンがこの時期のエディの音を象徴する音。


Can't Stop Lovin' You キラーチューン。 ポップなメロディに歌中心に構成されているサミー期を代表する曲。

Don't tell me ミドルテンポのヘビーな曲。淡々した8ビートのドラムがカッコ良い。最初のマイナーキーから後半のメジャーキーに変わるあたりが良い。

Amsterdam これはカッコ良いですね。特徴のあるギターのイントロからサミーヘイガーのシャウト。 サビのミュートしたギターが耳に残る。 ただメロディがちょっと浮いている感じがします。
Big Fat Money これは勢いで最後まで行く高速チューン。Van Halenのアルバムは1枚に1曲この手の曲が必要です。
Not Enough サミー期をイメージするパワーバラード。
Aftershock ギターソロが良いですね。 地味だけど名曲的な。
Feelin' 大曲ですね。 前半はちょっとダルい感じ。サビに入りロックな感じに。 間奏からテンポアップして本番に入ります。ギターソロはエディな感じ満載のソロ。 その後のテンション高いサミーヘイガーの歌と合わせて盛り上がると。




VAN HALEN / F@U#C%K サミー期の名盤

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これは名盤と思います。  VAN HALEN9枚目のアルバム。これは個人的に大好きなアルバム。これまでのサミー期2枚のアルバムと曲の方向もギターの音も全然異なります。
 曲としては、前作までのシンセサイザー系バラード的なサミーヘイガーの歌を活かした雰囲気作りがなくなり、ハイトーンを活かしつつもロックな感じになりました。  と、言っても初期のザクザクしたリフの曲ではなく、しっかり曲としてまとめた感じ。
ギターとアンプが変わる  このアルバム発売当時、YoungGuitar紙で大きく特集されていたのを覚えています。このアルバムに合わせて、MusicmanからシグネイチャーギターとPeaveyの5150アンプが発表されました。  特に5150アンプはブラウンサウンドが出せると話題になり、このアルバムのギターの音を決定付けた感じです。  柔らかい音ですがシャキッとして、低音リフではエッジの効いたドライブサウンド。リードでは伸びやかな透き通るサウンド。  ハムバッカーギターの1つの理想型の音だと思います。
 それから数年後に、とあるスタジオに5150が置いてあり音を出してみたことがありますが、とても低音が出るアンプでうまく使いこなせなかった記憶が・・・。
ブラウンサウンドを堪能 Poundcake ミディアムテンポのギターロック。ドリルの音から始まります。当時のYoungGuitarのインタビューでドリルを使っていることを聞かれて、「Mr.Bigger(Biggestだったかも)」と呼んでくれ、と答えていたのを覚えています。 この曲のイントロを聴いた瞬間にギターの音が違うことがわかりました。「ジャーン」と弾いた時にもシャキッとしていてコード感が残っていて。  特にイントロのリフで1弦、2弦の開放をしたままコードがEからD、Cと変わってくるところがコード感が残っていないと台無しですが、これがはっきり意識できるトーンが素晴らしい。  曲間のブレイクのところも心地よく歯切れの良いギターの音が耳に残ります。

Judgement Day アップデンポも8ビート。1曲目からの流れがこれ以外にないくらいしっくりしている流れです。間奏出だしの両手タッピングが見せ場でしょうか。

Spanked ヘビーな曲ですね。
Runaround イントロの歪んでいるけどコード感が残るアルペジオが耳に残…

VAN HALEN / OU812 谷間のアルバム

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前作の流れを  8枚目でサミーヘイガー加入後の2枚目になります。 前作の歌中心の雰囲気とかシンセサイザー系バラードを拡大させた印象があります。世間的には少しマイナーな感じでしょうか。
 全体的には前作のときにはサミーヘイガーの歌とバンドの曲が少し様子見な感じを感じました。「ちょっとこういう方向で試してみよう」的な。  今作はその様子見が確信に変わっている感じがあります。歌もバンドも迷いがない感じがします。
 バンドの音としては硬く締まった感じの音がします。FATというよりTIGHTという表現がぴったりな感じです。ギターの音も締まっていてプレーもタイトですね。ただ全体の印象としてギターが少ない感じがします。VAN HALENのアルバムなのでギターを聞きたかったりするのですが。
悪くないのですが谷間で目立たず Mine All Mine アップテンポの8ビート。この曲は結構好きです。間奏のギターソロのフレージングが印象的。
When it's Love イントロを聴くとバラードかな、と思いましたが本編は8ビート感が強くて歌はバラードしてない。80年代のシングル曲な感じですね。

A.F.U ドラムのビートから始まり、タッピングハーモニクスが被さってくる出だしがカッコ良い。これはサミーの歌がカッコ良いですね。

Cabo Wabo アメリカンな土着な感じの雰囲気を出そうとしつつも、サミー期のVAN HALENの音になってしまった感じでしょうか。
Source of Infection これはアルバムに1曲はあるハイスピードチューン。
Feels so Good サミー期を代表するような曲ですね。個人的には「ギターなくても良いんじゃね?」と思ってしまうので、あまり好きではないのですが・・・。もちろん曲とかアレンジとかコンパクトにまとまったギターソロとかは素晴らしいのですが。

Finish What Ya Started アコースティックな感じで結構好きな感じです。
Black and Blue スローな感じで、アルバムの締めくくり的な感じの曲。ギターソロがタッピングハーモニクスとか織り交ぜながらのエディな感じ。
Apolitical Blues これはデイブ期からありそうなVAN HALENらしい曲。


VAN HALEN / 5150 心機一転新しい方向性

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大きな転換  やっぱり大きいフロントマンの変更。ダイヤモンドデイブことDavid Lee RothからVoice of America Sammy Hagerへと。  個人的にはデイブ期の方がロックらしい荒々しさがあって好きなのですが、このあたりは賛否が分かれそうなところ。
 ダイヤモンドデイブはヴォーカリストではなくフロントマンである、なんてのを聞いたことがありますが、バンドとしてのエンターテイメント性とか自由な感じがデイブ期のアルバムでした。  ここから大きく変わって完全なヴォーカリスト。歌い上げますしバラードも得意ですと。
 曲調も大きく変わっています。歌を中心にして、ギターも完全にバッキングになって歌のバックでの自由なリフが減っていると。  でも80年代、これが良かったんですよね。雰囲気的には産業ロックとか言われた音楽に近いと思います。綺麗なメロディに透き通った音、わかりやすいバラードでと。
 バンドのフロントマンの交代は、前任と似た感じの人で今までの流れを周到するのか、それとも全く正反対な感じで新しい流れを作るのか、大きく分かれるところと思いますが、VAN HALENの場合にはこれが良かったんでしょうね。
これまでとは全く異なる曲調 Good Enough サミーヘイガーのシャウトから始まる縦ノリの勢いのある曲。 これまでのアルバムを想像して聞くと別のバンドかと思うくらい。
Why Can't This be Love これはちょっと衝撃、終盤しかエディがギターを弾いていないと・・・。


Get Up VAN HALENらしい曲。この手のハイスピードな感じの曲はちょくちょくアルバムに入っていますね。
Dreams キラーチューン。歌中心の曲でサミー期を象徴する曲と思います。良いメロディでバッキングに徹するギター。間奏ではコンパクトにまとまったメロディアスなギターソロ。
Summer Night イントロのギターリフのリスム感が難しい。これはこれまでのVAN HALEN風な曲ではありますが、歌を乗せることでしっかりサミー風に持って行っています。
Best of Both Worlds イントロのギターのボリューム落とした感じのリフがDiver DownのLittleGuitarに雰囲気似ています。ボリューム落として歪みを落としたギターが心地良い感じ…

VAN HALEN / 1984 最高潮の代表作

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名盤  これは世間的も名盤でしょうね。高校生当時に買ってよく聞いていました。 Jumpなんて未だにテレビ番組のBGMとしてもよく耳にしますしその他の曲も捨て曲なしです。  シンセサイザーなんて楽器が入ったりというのも話題なのですが、曲の構成とか作りはシンプルなんですが耳に残る作りになっています。
 House of Painなんでデビュー前からの再アレンジの曲らしいですが、旧曲・新曲合わせての集大成という感じでしょうか。ギターの作りも初期のザクザクしたリフとJumpのようなサミーヘイガー期の曲につながるようなシンプルバッキングの曲と混ざっています。
 ただJumpがVAN HALENの代表曲と言われるとちょっと違和感が。 知名度的には代表なのですが、音楽的にはもっとザクザクしたリフでドライブ感のある曲でヴォーカルがシャウトして・・・というのがVAN HALENの本質のような気がします。 最高潮の曲 Jump シンセサイザーが注目されて世間的には代表曲。個人的には普通の良い曲。 ポップにまとまっていて80年代のミュージックビデオをそのまま狙ったようなバッキングも普通のルート弾きでポップなメロディを乗せて、間奏のギターソロがコンパクトにまとまっていると。

Panama これも有名曲。ザクザクしたロックな曲。ギターソロ後のボリューム落としたギターの音がとてつもなくカッコ良い。このギターにヴォーカルが乗って、徐々にボリュームアップして行く感じが聞いていてテンション上がります。

Top Jimmy これは初期風なドライブ感ある曲。 ギターは曲聞くとあまり歪んでないんですよね。
Hot for Teacher このドライブ感はたまらない。イントロのタッピングが注目されますが、このドライブ感を出せるのはVAN HALENだと思います。

I'll Wait シンセサイザーフューチャーのちょっと怪しい感じ。ヴォーカルがカッコ良い。ダルい感じで歌えるというのは絵になります。
Girl Gone bad ハードな1曲。
House of Pain イントロのギターリフがカッコ良い。まさに初期な感じの曲。 間奏でテンポアップしてスリリングなギターソロに入るのが特にカッコ良い。

VAN HALEN / Diver Down エッジの効いたギターが心地よい

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個人的には思い入れが  カバー曲が多かったりで世間的な評価はあまり高くないのかもですが、初めて買った高校生当時1曲目のイントロのギターの音が耳に残って、今でのこのアルバムを聴きだすとその当時のことを思い出します。
 全体的にポップな感じにまとまっていて、ゴリゴリしたロックな感じではなく多彩な曲を集めたアルバム。  カバーも多くポップな曲が並んでいますが、VAN HALENらしさが出ていると思います。
 ギターの音は前作までの柔らかめの音から、またハリのある音に変わりました。もちろん前作の音もハリがあるのですが、ミドルの出たパンチのある音というか押し出し感の強い音というか。
キレのあるギター Where Have All The Good Times Gone? イントロのギターが印象的。 カバー曲でオリジナルとは雰囲気が異なりますが、VAN HALENらしく出来上がっています。
Hang 'Em High これはイントロからカッコ良い。

Cathedral これはボリューム奏法とディレイでしょうかね。この2つのネタでギター雑誌とかでよく見かけます。
Intruder、Pretty Woman この2曲でセットですね。 IntruderからPretty Womanへの入りがカッコ良い。


Little Guitars ポップな曲。このアルバムの代表曲でしょうか。 ポップなギターリフにデイヴな感じが満載で大好きな曲です。




VAN HALEN / Fair Warning ロックフランジャーのお手本

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中期の名盤  これは名盤でしょうね。キラーチューンもありますし。 全体の印象としてはサードのヘビーでダークな感じを残しつつも1st、2ndのパーティーロック的な感じに戻ったような感じです。
 ギターの音も歪み感が増えてイコライジングも少し柔らかくなりました。  何より特徴的なのがフランジャーでしょうね。Uncahinedのフランジャーはロックフランジャーのアイコンでしょうね。フランジャーがいくつか購入したりもしましたが、どうしてもUnchainedの印象が強すぎて結局MXRを買い直しました。
 リズム隊はパーティーな感じではなく骨太でビートを強調する感じですね。特にハットの音が特徴的で曲のリズムを引っ張っています。
 ヴォーカルはちゃんと曲になっています。サビでハイトーンコーラスが入りつつというスタイルが確立していますね。
 この辺りが高い次元でまとまったアルバム。
ロックギターのお手本 Mean Street これはイントロのギターが目玉でしょうか。昔ヤングギターとかにも載っていたのを覚えています。

Sinner's Swing スピード感のある展開。ベースが良い感じにノリを出していますね。頭にアクセントがありますが、シャッフルっぽく跳ねた感じのノリが素晴らしい。 ギターはソロの出だしがめちゃめちゃカッコ良い。
Hear About it Later クリーンサウンドのフランジャーアルペジオが印象的。バッキングのアルペジオが絡んで行く感じのセンスが良いな。 曲最後のツーバス連打も良い感じ。
Unchained これはキラーチューン。 イントロも素晴らしいのですが、Bメロが良い。このキメから自然にサビ(バッキングはイントロと同じ)に入るのがカッコ良い。 ギターソロもコンパクトにまとまっていて。


Push Comes to Shove これはベースとドラムの曲。
So This is Love? シャッフルリズムの名曲。VAN HALENらしいというかシャッフルが多い印象があります。 ギターソロの少しボリュームを絞った感じの音が印象的。
Sunday Afternoon in The Park 曲のタイトルと曲調が合わなすぎて笑う曲。
One Foot out The Door 前の曲と繋がっています。この2曲で実質1曲ですね。



VAN HALEN / Women and Children First 暗い感じがありますが

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ちょっと地味な感じ  1st、2ndと比べると地味で暗い感じがあります。  キラーチューンはなくて1回し、2回しだと良さがわからないかもしれません。が、何度か聞いているうちに曲構成とかプレーなどに納得感が出てくるという感じです。
 ギターの音も重心が低めで硬質な感じ。 これまでのパーティロック的な感じからヘビーでラウドな感じに変わりました。特に音がハリのある音に。これまではイコライジング的に柔らかめなトーンで絡みつく感じだったのですが、パリッとした音に変わってギターを前に出すような音になりました。
 前作と比べるとヴォーカルのメロディがしっかり歌になっていると思います。前作まではメロディになっているのがコーラスワークだったりしてメインヴォーカルとしてはシャウトな感じ(それがカッコ良いのですが)でしたが今回はメインヴォーカルとして立っています。
暗めな曲も多いですがよく聞くと良い And The Cradle Will Rock ヘビーなリフから始まるミドルテンポ。VAN HALENってドラムのビートに特徴ありますね。この音ってすぐわかります。Bメロの少しメジャーキーを入れた歌い回しなんてカッコ良いです。

Everybody Wants Some!! イントロのドラムですがPanamaなんかもこんな感じですね。 このバンドのノリはすごいな。
Fools イントロのボリューム落としたギターの音が良い。そしてEruption的な感じのイントロから曲の本体へ繋がって行くと。こういうシャッフルリズムってノリを出すのが難しいんですよね。
Romeo Delight この疾走感とAメロの歌だけになって一歩引くところの対比がカッコ良い。
Tora!Tora、Loss of Control この2つは2曲でセット。前半はゆったり目でヘビーなインスト。後半は一気にテンポアップ。後半のこの手のリズムは他のアルバムでも聞かれますのでVAN HALENは得意なんでしょうね。

Take your Whiskey Home 出だしのアコースティックギターがカッコ良い。 こういう雰囲気がデイヴがあっていますね。
Could This Be Magic この手の曲はデイヴな感じ。


VAN HALEN / VAN HALEN II ベースがカッコ良いアルバム

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ちょっとやっつけ感ありますが  1曲目からカバー曲だったりと、1stのインパクトと比べると楽曲的にはちょっとやっつけ感がありますが、良い曲多数ありますし大好きなアルバムです。
 1stと比べると音は少し変わりました。ギターもPhaserな感じが減りますし曲もポップな感じにまとまった曲が多いように思います。
 何よりベースのマイケルアンソニーが目立っているというかベースがバンドを引っ張っている感じ。何よりハイトーンなコーラスが光っています。2ndはマイケルアンソニーのためのアルバムです。
ベースを聞くべき曲が多い You're No Good ベースのフランジャーから入る曲。スローでだるい感を出していますが、サビのコーラスとギターが締まりを出します。
Dance The Night Away ポップな1曲。このアルバムのキラーチューン。イントロのキャッチーなギターリフで始まり、そのままの雰囲気で爽やかなコーラスワークのサビに。



Somebody Get Me a Doctor これはギタリストであれば好きな曲ですね。 リフのドライブ感にデイヴのシャウトが最高にマッチ。ギターソロも完璧なくらいまとまったリード。バンドでカバーするとしてもこの曲の間奏は完コピを。


BOTTOMS UP 裏ノリのリズムが心地良い。スピード感のある間奏のギターソロが素敵。
LIGHT UP THE SKY ハイテンポでスピード感ある感じで一気に終わります。結構好きだったな。
Spanish Fly アコースティックギターでのタッピングが目玉。


聖飢魔II / 地獄より愛をこめて 初期の完成形

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大きく雰囲気変わりましたが名盤  前作と比べると全体の雰囲気が大きく変わりましたがこれも初期の名盤と思います。 前作までの悪魔節がなくなり、スケールも割と普通のものが多くなった感じですね。 曲調もどちらかというとストレートな感じで聞きやすい。
 また前作で前面に出していたツインリードが減っています。ギター2本が完全にリードとバッキングに分かれていて、バッキングをしっかりすることでその分自由にリードを取るような感じにですね。
名曲揃い DEATHLAND ギターのリフから始まるアップテンポの8ビート。ストレートで気持ちよく最後まで終わる感じです。Aメロの歌が怪しい感じで好きです。
APHRODITE ミドルテンポの2曲目。ハードな中にポップなメロディを合わせていてカッコ良い。これ以降「ハゲじじい」と「くそばばあ」というのはよく出てきますね。
モアイ これは個人的に好きな曲。間奏出だしのギターのリフが最高にカッコ良い。
EL・DO・RA・DO これはキラーチューンですね。メロディがゆったりしているのが壮大感があって良い。
アダムの林檎 これもキラーチューン。16ビートのイントロギターリフがFunkな感じで単純なメタルっぽくないのが耳に残る。ギターソロ最後のスケールアウトさせた音使いのセンスも良いですね。
9曲目 壮大な大曲。曲のタイトルから勝手にアップテンポのストレートな感じを想像していたのですが、どちらかというとスローな感じで個人的には意外な感じでした。終盤の盛り上がりがハンパないです。
10曲目 これは有名曲のパクり(笑)なんでしょうね。このアルバムではないのですが完全版はカッコ良い。

ところでこの経典のタイトルは007のパクりなんでしょうか。


聖飢魔II / THE END OF THE CENTURY 世界観が明確な名盤

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名盤  悪魔な方達の名盤。初めて聞いたのは高校生の頃ですが、20数年経った今でもたまに聞きます。この経典と次の経典くらいまでは、爽やかさを出そうなどは微塵もなく悪魔節を淡々と聞かせると。それがこのバンドに求めるものです。
 曲的にも代表曲が並んでおり一気に最後まで聴けるアルバム。特にツインリードを前面に出していてバンドの良さとか売りが出てきた感じです。
世界観が明確な曲 ミサ曲第II番創世記 アルバム出だしの1曲目のインスト。 ツインリードがカッコ良い。途中からテンポアップしてリードのスケールも練られている。
THE END OF THE CENTURY これはツインリードが売りですね。大教典WORSTでもセルフカバーされていますが、こちらもカッコ良い。
悪魔の賛美歌 透き通った感じの美しい旋律が良い。どこかの映画にありそうな曲。
JACK THE RIPPER これは間奏がシビれました。ツインリードで徐々に上がって行き、心が不安定になるような音使い。
蝋人形の館 完全に代表曲ですね。個人的にはサビ前のボリューム双方のギター。このセンスは驚きでした。
怪奇植物 イントロの怪しい雰囲気からリズムインしてからのノリの良いテンポ。そしてギターソロ時の雰囲気の展開が良いですよね。
Fire After Fire 完全にギタリストが作ったというのが分かる感じ。イントロの開放弦を使ったリフなど典型的。このアルバムの中では典型的な曲が映えます。




VAN HALEN / VAN HALEN これはギターのお手本

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名盤  これは言わずもがな、名盤でしょう。初めて聞いたのは高校生の頃でした。
 印象としてはギターももちろん耳を引くものがありますが、個人的にはダイヤモンドデイヴのヴォーカルですね。なぜあんなギターリフで歌えるのか?メロディが出てくるのか?  一見、歌を無視していると思われるギターリフと曲構成。そこに関係ないと思われるギリギリの雰囲気で歌を乗せて行く感じが、そこらのポップスな感じとは大きく異なると。  歌のために曲を作って・・・というのもフロントマンを活かす曲作りには良いのですが、この場合の緊張感はギリギリを狙った緊張感。

 またハイトーンコーラスも印象的。メインヴォーカルの自由な歌を美声のコーラスがサポートすることで曲の締まりが出てきます。 ギター  ギターのPhaserとFlangerは特徴的。ロックギターでの使い方のお手本的な感じかと思います。
 特にPhaserは踏みっぱなしな感じも多いです。テンポが早めの曲でPhaserをかけていると少し跳ねた感じが出てドライブ感が増します。特に5曲目のI'm The OneではPhaserなしではこの雰囲気は出ないのかなと。

 また基本のディストーションサウンドも柔らかくて優しい音。密度が高いけどキンキンしていなくて耳に優しい。こういう音はなかなか出ない。

 ギターは決してメタルギターではない。6本の弦をフルに使ったリフでメタルなリフではないです。これが良いです。
何と言っても名曲揃い Running' With The Devel 音圧と伸びのあるイントロリフが印象的。


Eruption ライトハンド奏法。これにPhaserが合わさっているのが素晴らしい。 高校生の頃まではライトハンドって言っていました。大学に入る頃からいつの間にがタッピングと呼ばれるようになったような気がします。
You Really Got me 有名曲のカバー。ダイヤモンドデイヴとエディの良いところが合わさった初期VAN HALANを象徴する曲。


Ain't Taken' 'Bout Love これも代表曲ですね。フランジャーな感じがクセになります。
I'm The One フェイザーで高速シャッフルな雰囲気を惹き立てています。
Jamie's Cryin'、Atomic Pun…

Steeler / Steeler インギーのデビュー作

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B級バンド  ちょっとマニアックなバンドですが、インギーのデビュー作。
 完全なLAメタルでメンバーの個性も合っていないような気もしますし曲も弱いです。バンドとしての演奏も普通です。  でもなんとなくクセになる感じがあるんですよね。B級グルメが食べたくなく的な。
 ヴォーカルはロン・キール。アルバム全体的に歌が弱いです。メロディも普通です。 ギターはインギー。ギターは上手いのですがプレーが曲に合っていないです。曲がよくあるLAメタル風でギターソロになると別の曲になります。
 と、あまり良いアルバムでないように思えますがクセになります。 歌は弱いです。サビでタイトルを連呼するとかでメロディも耳に残りません。でもそれが心地よく感じてきます。  ギターも浮いています。が、これもハンバーグにパイナップルが載っているような感じです。  またストラトのトーンが良い音です。今のように歪んでいなくてシングルコイルのキンキンした部分をうまく抑えた音。ストラトでロックをする1つの理想の音だと思います。
インギー節が出ています Cold Day in Hell ヌルい、ダルい感じ。でもそれが良い。昔のLAメタルってこんな感じですよね。初期のモトリーとか。
No Way Out これがこのアルバムのキラーチューンですかね。アルカトラズとかに入っていそうな曲。 サビの雰囲気が良いです。
Hot On Your Heels ソロギターで始まるアコースティックなリードがいつの間にかエレキに変わります。 ギターソロとバンドの曲を無理やり1つにつなげた感じ。これは前半のソロ部分で1つの曲にした方が良いのではと思います。 後半のバンド曲はこれ単体でカッコ良いです。

スキマの有効活用その2 結構重要なパーツ

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もう1種類買ってみた  先日ペダルボードのスキマを有効活用するL型コネクタを買って試してみました。 (前回記事:スキマの有効活用
 うちのペダルボードには有効活用したいスキマがもう1つありまして、また先日買ったプラグが可もなく不可もなくでしたのでもう1つ買ってみようと。 そこで折角なので違う製品を試してみようかと別のものを注文。
 注文したのはTECH RA-29というもの。
比べると  早速ボードに入れてみました。
(こんな感じ)  先日のものはボードの入り口に、今回のはボードの出口に。
 まずは本体の質感としては、プラスチックなので軽いのですが剛性感がないです。そして安っぽい感じです。でも意外に「カチッ」と入ります。  この「カチッ」とする感じは個人的には重要ですね。繋いだ時の安心感みたいな。
 前回のものと比べるとこんな感じでしょうか。 (値段が半分くらいなので比べてしまうのも如何なものかとも思いますが・・・)
   剛性感・質感:前回    カチッと感:今回
次どちらを買うかとすると前回の方か・・・。


SONATA ARCTICA / RECKONING NIGHT 重厚な雰囲気で

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これまでとは雰囲気違います  フィンランドのメロスピ ソナタアークティカの4th。 アルバム全体としては、音の中心が低めで厚みのある音でパワー感のあるパワーメタル。おそらく聞く人もそれを求めてCDをかけているかと思います。  ただなんとなく前作のWinterheart's Guildとは雰囲気が違う気がします。 勢いとか疾走感というより、曲の展開や音の使い方を練っている感じでしょうか。Angra風な感じが少し減ったというか・・・。
 また全体的にちょっと昔風なレトロな感じがします。 コーラスも重厚なのですが、この音使いがQUEENな感じを思い出したり、またキーボードがオルガン系の音を使っていたりなどでレトロな雰囲気を残しつつ音圧があるパワーメタルな感じがです。
 おそらくこういうのを好きな方なギターは7弦ギターとか持つんでしょうね。
最近の重厚系Misplaced 疾走感のあるアルバムの出だしにありそうな曲。 個人的にはサビの雰囲気が印象的です。
Ain't Your Fairytale 2曲目がゆっくりした感じですが、それを挟むように再びアップテンポ。 北欧的なキラキラした雰囲気があります。
White pearl and Black Oceans...  大曲ですね。 壮大でメロディーとアレンジが良い感じ。
Shamandaile 9曲目を締める感じのパラード。

全体的にキラーチューンはないですが、じっくり聴きこむと良さが出てくるアルバムかと。

Brian May / Back to The Light 珍しい1枚

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基本的な路線はQUEEN  珍しいのを聞いたので改めてレビューを。
 QUEENのギタリスト Brian Mayの92年のソロアルバム。基本的な路線はQUEENですよね。ハードロックありバラードありのバラエティに富んだ曲でベースになっているのは美声のハーモニーと。
 音的に特徴なのは、独特なギターの音。 昔見たYoungGuitar誌にはピックの代わりに6ペンスコインを使っているなんて記事も載っていた気がしますが・・。  AC30系の音にオーバダビングでメロディアスなツインリードにして・・・というのがQUEEN風な感じです。
 この音は真似しようとしてもなかなかできない。表面上の音は真似できたとしてもこのタイム感とか音使いとかは独特のセンスでしょうね。
キラーチューン Resurrection  コージーパウエル! ハードロックチューンでコージーパウエル節が光る。個人的にはこのアルバム1番の曲。 ギターもノリノリな感じが美しさは残りつつもダイナミッックな感じで。
Too Much Love Will Kill You  これは美声、美メロディのバラード。純粋に曲を楽しめるバラード。これだけ歌えたらこんなバラードは楽しいでしょうね。
QUEEN好きの人には良いアルバムでしょうね。