投稿

6月, 2022の投稿を表示しています

Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

イメージ
 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

Bad Company / Straight Shooter アメリカ寄りのナイスな音

イメージ
  1975年 Bad Companyのセカンドアルバム。全体的にアメリカ寄りの渇いたバンドの音にねっとりしたヴォーカルがマッチした名盤。  アルバムとしては1曲目のGood Lovin' Gone Badのロックな雰囲気から2曲目のFeel Like Makin' Loveのミドルテンポのカントリーな雰囲気に変わる流れとポールロジャースの渋さが秀逸。

Whitesnake / Flesh&Blood ギターロックなアルバム

イメージ
  オリジナルとしては8年振り。前2作は悪くはないのですがいまいちキラーチューンもなく正直あまり印象がなかった感じ。(それ以前のアルバムがそれぞれ個性が大きすぎたのかもですが)  今回のアルバムは80年代のギターロックにより近くなった雰囲気。3曲目のShut up & Kiss meなんかなまさにそんな感じのの楽しさが出た曲。ツインギターを活かしてReb Beachのイントロリフと Joel Hoekstraのリード。間奏では逆にReb Beachのソロで締めでは十八番のタッピングフレーズ。  ヴォーカルはここ数枚のアルバム同じく張りはない感じですが、逆に頑張らない感じが自由なギターや全体的なロックな雰囲気に合っているので良い感じ。

Lou Reed / Sally Can't Dance 佳作だが

イメージ
  1974年のアルバム。前作のBerlinの影に隠れてしまった感もあるアルバム。共通なのは淡々として暗い。それが持ち味ではありますがダメな人はダメかも。  代表曲としてはKill Your Sonsでしょうか。淡々とした歌にヘヴィーなギター、曲の中心に長いギターリフ。そして暗い。ルーリードをイメージする要素がここに詰まった感じ。

Billy Joel / The Stranger 名盤

イメージ
  どこを切り取ってもシングル曲的ないうまでもない名盤。どこをとってもキラーなのですがあえて1曲あげると3曲目 Just The Way You areでしょうか。夜にでも聴きたいロマンチックな流れで美しさと優しさが溢れる感じ。Eric ClaptonのWonderful Tonightと同じ系統。  すごいのがマニア受けするフックとか仕掛けがあるわけではなくあくまでストレートでBilly Joelを知らない人が聞いても、普段あまり音楽を聞かない人が聞いても良い曲と感じるのではと思える点。