Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

AMT Electronics Legend amp B1 気軽なプリアンプ

手軽なプリアンプ

ロシアのメーカーAMT ElectronicsのLegend ampシリーズ。アンプの名機をシミュレートしたペダル型のプリアンプ。JCM800とかSoldanoとか全部で8種類ある様子。
 その中のBogner Triple Giantをシミュレートしたものとか。

 大きさはMXRサイズで9Vの電池・アダプターで動作します。普通のディストーションペダルのような感じです。
 そして軽い。

 ギターケースのポケットに気軽に入れて適当に音が出せる感じ。

 右側にインプットとアダプター、左側に通常のアウトとキャビネットシミュレータ出力。

 マニュアルによるとアウトはアンプのパワーインに接続するイメージになっていてまさにプリアンプとして利用する想定。キャビネットシミュレータは宅録など向けのようです。

音はどうか

 接続としては
 ギター-----B1-----JCM2000のパワーイン
 で試しています。

もっとも本物のBogner Triple Giantなんて使ったこともないので音の比較とかはできませんが、密度の高い鋼鉄系の音。音のエッジというか噛みつくような感じは良い感じです。

 コントロールは3EQ。良く効きます。ミッドをブーストしたりドンシャリにしたり割と自由に作り込める感じ。
 一方GAINは効きが直球な感じ。ローゲインはできません。一気にゲインが上がって12時以降はあまり変わらない感じです。これを使ってわざわざクランチな音を出したいと思う人もいないので問題はないです。
 とにかく密度の濃い音圧のある感じの音が出ます。そのためゲインを上げすぎると単体では良い音でもバンドで合わせると抜けの悪い音になりそうな感じです。
 また真空管アンプに比べると音の立体感が若干落ちる感じがしました。が、とりあえずの1台としては十分ですし、メタルギタリストのJC対策としては良い選択かと。


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