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2月, 2023の投稿を表示しています

Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

Rush / 2112 初期の名盤

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  Rushの4枚目、初期の名盤。  このアルバムのメインはやはり1曲目。アルバムのラスト曲にありそうな約20分の大曲が1曲目。壮大なSF映画のサントラのようなシンフォニックで劇的な感じ。メタリックでタイトな演奏がすごい。ドラムのかっちりしたリズムにハイトーンのヴォーカル。後半のギターソロと全てが完璧に出来上がった1曲。

Scorpions / Wirld Wide Live 安定の名演

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  Scorpionsのライブアルバム。Black Out、Love at First Stingの後の最も勢いがあった80年代。楽曲的にもマティアス加入以降の曲。清く割り切っています。ウリジョンロート時代の曲があっても良いとも思いますが、この時期だけでもキラーチューンが豊富。  1曲目、意外にもComing Homeからの始まり。その後キラーチューンを織り交ぜながら一気に最後まで。Coming Homeの出だしのバラード調をバッサリカットしているなどライブならではのアレンジはありますが基本的には安定感ある硬い演奏。この時代のベスト盤としても十分。

Grateful Dead / American Beauty エレキの派手さはないけど

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  Grateful Dead 70年のアルバム。サイケデリックからフォークとかカントリーとか土着な感じに変わったアルバム。エレキのような派手さとアタックのある音ではないですが芯のある音。切ない感じの1曲目 Box of Rainから始まりアコースティックやカントリーロックな感じを入れつつラストのTruckin'まで一気に流れる感じ。  控えめだけどしっかり考えられたハーモニーがこだわりな感じなアルバム。

The Kinks / Face to Face 1stから変化したサウンド

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  66年 The Kinksの4thアルバム。電話のSEからの1曲目 Party Lineはビートルズかと思うノリと歌。1曲目はノリの良いロックでイケイケな感じですがそれ以降の曲は若者の気だるい日常的なゆるい感じの曲が多くなってゆきます。その中でも面白かったのが9曲目 A House in the Country。ロックチューンですがベースが全面に出ている感じで所々入る2拍のキメがアクセントで良いリズム。

破滅に向かって'92.1.7 TOKYO DOME LIVE / X ベースの強さ

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  Xのライブアルバム。TAIJIのラストでもありバンドとしても最も良かった時期でしょうか。 ライブなので曲がアレンジされていて長くなっていたり、ソロから次の曲に繋がっていたりとありますが基本的には大きな変化はなくスタジオに近い感じです。  大きな違いはベースの強さ。とにかくバンドを引っ張る感じが強くその存在の大きさを感じられるライブアルバム。