Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

JHS PEDALS The AT+ レビュー よくできたマーシャル歪みの音

 マーシャル歪みの音

 JHS のThe AT+を購入してみた。

 実際にスタジオで音を出すとよくできたマーシャルの歪みな雰囲気。
これを繋いで音を出すとなんとなくコンディションの良いJCM800のような雰囲気になるので弾いていて気持ちが良い。

 コントロールも幅広くギターやアンプに合わせてセッティングができる感じ。
 Driveは幅広くクランチな感じからハイゲインアンプ的な音まで。

 EQは普通のトーンのようなイメージで効きます。ペダルによってはトーンを上げると音が細くなりがちだったりして12時以上にあげるのが厳しいペダルもありますが、このEQは音が細くなるというよりは音が明るくなる感じで積極的に上げても良いかも。

 AirはEQとは違うところに効いている感じでアンプのプレゼンス的な使い方で音の輪郭を出せる感じ。EQと組み合わせることで暗い暗色で抜けを出したりも。

 このコントロール感は汎用性が高くてよく考えられている感じ。

スイッチ

 スイッチによってコンプレッション感を変えることができるのも良いポイント。ストラトでブルーズなんかを弾くときには真ん中の100Wに、80年代ハードロックな時にはスイッチを下のして50Wモードで。この使い分けはなかなか良さげ。
 このペダルを購入する人は主に50Wにして適度に歪ませて、あとはギターのボリュームでコントロールするのが合っている感じ。

 スイッチ上の25Wモードもありますが、これはこれで歪みすぎな感じもしますしボリュームが落ちすぎる感じもするので使いどころが難しい感じ。

ブースター

 最強なポイントは前段にブースターが入っていること。
 ブースターを入れると音が太くハリが出てくるので上手く使いたいポイントなのですが、これが1台に入っているのは便利。前段にEP Boosterとか入れるのも良いのですが機材が減って軽くなるのは大きなポイント。

 迷うのはこの内蔵ブースターで行くかTiubescreamerをブースターとして入れるか。Tubescreamerのミッドに集中してくれる気持ちの良さは他では出せないので場面によってはTubescreamerのちょい足しも良いかもですが多くの場合内臓ブースターで間に合いそうです。

マーシャルとの組み合わせ

 スタジオによくあるJCM2000のクリーンチャネルで合わせてみた。

 ペダルの50W、Driveは8時から9時くらいで低めにクランチ。これに前段ブースタで太さを出すとハードロックにちょうど良いバッキング。適度にザクザクしながら周りに溶け込む質感の音。
 思ったよりもローが出るペダルな感じがしたので、他のペダルの時よりはアンプのBASSを絞り気味に。

 あとはソロ用にThe AT+の後段に音量・歪みアップ用のVEMURAM Jan Rayをトレブル高めにセッティングして挟めば完成。


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