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10月, 2020の投稿を表示しています

Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

Rory Gallagher / Against The Grain 生々しい音

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  1975年の7枚目。この頃はすっかりロックなアルバム。正直アイルランドの音というのはわかりませんがこのアルバムは突き抜けるようなロック。スタジオ版なのにそこらのライブよりも生々しい感じ。冒頭のLet Me inからストレートなストラト の音で直球のリフ。音を重ねたりとか構成を考えたりとかではなく一発勝負な感じがロックらしい。「上手い」ではなく「カッコ良い」を体現している感じなのがこのアルバムかなと。

STRYPER / IN GOD WE TRUST 独特なドラム

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  Stryperの4thアルバム。正直前作のTo Hell With The DevilまではヴォーカルのMichael Sweetの独特な声が特徴的な感じがあるバンドという印象でヴォーカルの美声と美メロが前面に出た感じだったかと思います。しかしながらこの4枚目、リズム隊が急にカッコ良くなった。1曲目のタイトル曲、イントロのドラムパターンがタイトで印象的でかつストライパー的で、それにツインリードが載ってどこからどう見てもストライパー的なイメージの完成。急に上手くなった名盤アルバム。  

Jason Becker / Perpetual Burn 見事なインスト

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  Jason Beckerの1stソロアルバム。シェラブネル系のハイテクギターインスト。時代的にはCacophonyのSpeed Metal Symphonyを出した後で、1曲目のAltitudesからCocaphonyにあった東洋的なフレーズと元々にクラシカルなフレーズが折り混ざって独特な雰囲気。4曲目のAirはクリーントーンが前に出る曲。スウィープ率なんかも高いですが独特の雰囲気もあって他のシェラブネル系のギタリストとは線引きができる印象。