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9月, 2018の投稿を表示しています

Billy Joel / 52nd Street 大人のロック

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  1978年 The Strengerに続く名盤。前作のヒットからの自信あふれる感じのBig Shot、その次のHonestyの切なさ。Honestyは哀愁メロディだけではなく発声や空気感含めた哀愁な気がします。  続くMy Lifeも良い曲ですし4曲目のZanzibarはトランペットのソロがカッコ良い。  前半の強さが際立つ感じで後半の印象が薄いですが名盤アルバム。

King Crimson / islands 優しいアルバム

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 第1期King Crimsonのラストアルバム。プログレッシブで攻撃的な感じが少なく優しい音。聞くのに構える必要がなく、ながら聴きにも良い感じのアルバム。  圧巻はラストのislandsでしょうか。美しい曲。オーボエやフルートなどがメインで合いの手的に入るピアノが良い感じのスパイスに。後半は力強さがメインに入ってきて転調。短い映画を見ているような感覚。

King Crimson / In the Wake of Poseidon 緊張感高いアルバム

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 衝撃のファーストに続くアルバム。知名度はファーストほど高くはありませんが緊張感高い曲が並んで、アルバム全体としてのできが高い。  コンセプトアルバム的にPeaceがテーマとして冒頭と中間、最後に入っており、その間にキャラの強い各曲が挟まる。Jazzの雰囲気が強いインプロ曲だったりホルストの火星をモチーフにした曲など。

King Crimson / In The Court Of The Crimson King 名盤

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 言わずと知れたKing Crimsonのファースト。やはり1曲目  21st Century Schizoid Manのインパクトは強い。ちょっと精神的にバランスを崩したようなイントロSEから突然エッジの効いたヘヴィーなギターリフ。拡声器のようなヴォーカル。聴きどころは間奏のユニゾンでしょうか。不安定で攻撃的な雰囲気。  その後もEpitaphやMoonChildと幻想的でプログレッシブな曲を挟み最後は The Court Of The Crimson Kingで壮大な雰囲気を感じさせると。  アルバムの最初から最後まで計算された名盤。

Montreux Original WAH pot 100K 交換

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ワウのガリ 使っていたVOX V847G。  約25年使っていましたが久しぶりに出すとペダルを動かした時にノイズが・・・ペダルを踏むと中間あたりでカリカリとした余計な音が。音量自体は小さいのでバンドで弾いている時には聞こえないかもしれませんが、気になり出すと気になるもので思い立ってポッドを交換してすることにしました。  と、いうことでポッドを注文。  オーソドックスにMontreux Original WAH pot 100Kを注文。 交換作業  早速交換作業。  ワウの裏蓋を開き、まずは配線を確認。その後半田ごてでポッドから配線を外す。  半田ごてで敗戦を外した後は本体とポッドを固定しているナットを緩めてポッドを外す。  作業自体は簡単。ものの5分もかからずに終了。 取り付け  ポッドの取り外し時には問題にならなかったナットの位置。普通にモンキーレンチで回してナットを緩めてポッドを取り外す事が出来ましたが、新しいポッドを取り付ける時にレンチが入らずにナットが回せない・・・。  よくみると新しいポットは固定のためのワッシャーに厚みがあり、ペダルをポッドを連動させる梯子のような部品を固定している白色のパーツに干渉してレンチが入らない。  ということで白いパーツをいったん取り外してナットを固定。  その後に配線を元のポッドと同じいちに繋ぎ直し。 交換後の音  元々はペダルを踏み込むとちょっとトレブリーすぎる感じがしてロックな音では扱いにくかった感じがあり、ペダルの中間くらいまでしか使っていませんでした。それが交換後は踏み込んでも高音がマイルドな感じになるようになりましたのであまり考えずに踏み込むことができるように。その分ペダルの可変域全体を使える感じになったのでこれは良しでしょうか。    この辺りはポッドの開き具合とペダルの踏み込み具合の調整かもしれませんが。

VOX V847G 金色のワウ

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 約25年前に御茶ノ水で見つけたワウ。金色に輝く見た目で決めた記憶が。  正直ワウの音色なんて違いがわからない時分に購入したものですが、それまで使っていたCrybabyよりもレンジが広い感じがしたのを覚えています。  改めてVOX V847Gを踏んでみるとやはり踏み込んだ時のハイの出方が強い気がします。この辺りは慣れが必要かもなのですが、ギターをフルボリュームで一気に踏み込んでしまうとキンキンしてちょっと使いにくい音になるかなと。  逆にギターのボリュームやトーンを落としておいて、ワウのキンキン感を狙うのはアリかと思いますが、どちらかというとロック的な音ではないかも。  ロックな感じにはV847でない方が合う場面が多いかも。  色々調べると最近のV847にはアダプターから給電できるポートがあるようですね。 (上履き入れのようなケースが付属)

The Cult / BEYOND GOOD AND EVIL 復活作

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 The Cultの復活作。音楽性もElectric以降のハードロック路線。Cultファンとしてはこうでなくちゃ、と思う感じでしょうか。当時のAC/DC的なハードなロックンロール的な雰囲気も残りつつそれをさらに音圧あげて出してきた感じ。  1曲目のWarなんて貫禄ある感じのヘヴィロックになっていてカッコ良い。個人的にカッコ良いのは3曲目のRise。ヘヴィロックにまとまっていながらも解散前のようなフレーズがあったり中近東風な音使いがカッコ良い。

The Cult / The Cult らしさがないアルバム

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 解散前の1枚。これまでの数枚のハードロック路線とは少し違い、なんというかバンドの方向性がまとまらなかったような感じもします。これまでのCultとは違うというからしさがない感じがします。  しかしながらヴォーカルとギターの雰囲気があればCultな訳で、2曲目のComing Downや4曲目のBlack Sunなんかはカッコ良い。

The Cult / Ceremony 80年代ハードロック

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 時に91年、前作Sonic Templeまでの80年代Whitesnake的なハードロック路線を引き継ぎつつも独特な雰囲気を持ったアルバム。カッコ良いのはWild Hearted Sonでしょうか。前作の1曲目Sun Kingのようなアメリカンバンドのような壮大なロック。  ちょっと変わった雰囲気はINDIANでしょうか。アコースティックギターな雰囲気がThe Cultには珍しい。

King Crimson / Lizard 怪しさ全開

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 King Crimsonのサードアルバム。ファースト、セカンドと比較してとにかく怪しい・・・映画のBGM的な雰囲気があります。ロック的にかっちりした曲というよりはJazz的なアドリブにて回している感じでホーンが怪しさを強調。  1曲目のCirkusからホーンの存在感が強い。King Crimsonの1曲目らしく押し出し感の強い曲。2曲目も1曲目に続き怪しい雰囲気の曲などをつなぎつつ、4曲目のLady in The Dancing Waterの落ち着いた歌ものを挟みつつ、最後の大曲 Lizardではメジャーキーの意外な始まり。

The Cult / Sonic Temple カルトといえば

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 The Cultといえばこのアルバムでしょうか。さらにハードロック感を強めたアルバム。キラーはFire Womanでしょうか。イントロのアルペジオ的な始まりから徐々に各楽器が入ってきてリズムインしてからのリフがカッコ良い。  6曲目のSOUL ASYLUMはLed Zeppelin的なリズム感を感じる曲。後乗りな感じがカッコ良いミディアムテンポ。変わって7曲目のNew York Cityはストレートなアップテンポで前乗り。半音階を使ったメインリフがカッコ良い。

The Cult / Electric ハードロックへ進化

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 The Cult のサードアルバム。前作は浮遊感のある音でしたが、このアルバムからハードロック的にかっちりした音。ギターが前にでてキャッチーなリフが乗る曲が多い。イメージするならAC/DCでしょうか。  冒頭のWild Flowerからどこかで聞いたAC/DCなリフ。リフだけ聞くとパクリなのですが曲として聞くとオリジナル然としてカッコ良い。これはこれでありなのではないでしょうか。

The Cult / LOVE 不思議な雰囲気

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 The Cultのセカンドアルバム。ポップスともハードロックともいえない不思議な雰囲気があるアルバム。この後のアルバムではハードロック的に変わってヒットしましたがこのアルバムまでは浮遊感のようなものがあります。  特に9曲目のShe Sell Sanctuaryはフランジャーを使ったギターにヘタウマなヴォーカル。最初から最後までコード進行が一貫していてヴォーカルのメロディと歌い方だけで進行してゆくのがカッコ良い。

Cozy Pawell / Over The Top すぐにわかるドラム

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 ご存知Cozy Pawellのソロアルバム。正直ドラマーのソロアルバムってどんな感じなのだろうと思いますが、以外に普通にインストアルバム。ジャズ・フュージョンな感じも多いのですが一貫してロックドラム。普通にバッキング的なビートが刻んでいる部分も多いですがそれでもコージーパウエルだとわかる音なのがさすが。

Char / MR.70's -You set me free- ロックなアルバム

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 タイトル通り70年代風なロックが聞けるアルバム。ギターのリフでグイグイくる感じが70年風。ドラムはファンクな感じがありつつも重い感じで。  Charといえばギターに目がゆきますが、このアルバムでは歌もカッコ良い。決してハイトーンが出るとかテクニックがあるというわけではないかと思いますが、しっとりしていて味のある感じが流石なところ。

Char / BAMBOO JOINTS 落ち着いたおと

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 2曲目のB’cuz you are youはファンクなナンバー。ドラムがジムコープリーなサイケデリックスな感じ。そのほかは4曲目のLong Dinstance Callや9曲目のWater Businessなどアコースティックな感じでリバーブ深めな音が多い印象があります。深めのリバーブにしっとりした良いメロディが載っている感じでゆっくり聞く感じかなと。

Char / I'm gonna take this CHANCE ブラックなのり

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 ブラックミュージックなノリがプンプンに感じる音。ドラムが抜けよく入って来る上でねばっこいベースが一貫しています。1曲目はインストですが柔らかいギターの音が印象的。個人的なキラーチューンは9曲目のLet It Brow。テンション高めのファンクナンバーでサビの歌がカッコ良い。

Char / Electric Guitar Concert 良いライブ版

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 Charのライブ音源。選曲的にはこれまでのベスト盤的な雰囲気ありつつもPsychedelixが中心のセットリスト。冒頭からSMOKYから入りますが、これがスピード感があってカッコ良い。ベースのリズムが良い感じですし間奏のピアノがカッコ良い。  そのほかにもホーンセクションが入って華やかになったりと楽しめるライブアルバム。

Char / CHARACTER シングルベスト

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 Charのシングルベストアルバム。取り急ぎ聴くには良い選曲。1曲目は代表曲のSMOKYですが、音が丸いのが特徴。PsychedelixのアルバムでもSMOKYをセルフカバーしていますが、だいぶ雰囲気違うので聴きくらべるだけでも価値ありです。

Char / Mustang クリアなギター音

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 タイトルどおりに全編Mustangで弾いたアルバム。ファンキーな曲があったりバラードがあったりと飽きずに聞けますが、珍しいのはリアピックアップっぽい音が入っていること。フロントとのミックスで柔らかい感じではなく硬い感じの音。

Char / MOON CHILD カッコ良いギター

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 Charのギターも聞けるしバンドの音としてもカッコ良いアルバム。Johnny Louise & Charのメンバーの音の1曲目Apple Juiceと2曲目のからまわり。この2曲はバンドとしてカッコ良い。特にからまわりはイントロのタイトなドラムから入るギターとベースのユニゾン。この辺りで盛り上がります。歌は淡々としていますが間奏で再度ユニゾン。歌で落としてユニゾンで上げるって感じでしょうか。

Char / THRILL 歌謡ロック

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 Charのサードアルバム。たまに聴きたくなる歌謡ロック。個人的なキラーチューンは2曲目の闘牛士でしょうか。歌謡ロックといってもギターに聞きどころが多い。イントロのカッティングが印象的でカッコ良い。ちょっと真似したくなるような音使い。また間奏のテンポが半分から元に戻るあたりの勢い感がカッコ良い。

EAGLES / Hell Freezes Over アコースティック

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 EAGLES再結成後のライブアルバム。当時流行りのアンプラグドな音で楽曲的にはベストアルバム的な選曲。アコースティックなHotel Californiaなんかもカッコ良い。オリジナル版のような閉塞感はないのですがこれはこれで良い雰囲気に。