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10月, 2016の投稿を表示しています

Billy Joel / 52nd Street 大人のロック

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  1978年 The Strengerに続く名盤。前作のヒットからの自信あふれる感じのBig Shot、その次のHonestyの切なさ。Honestyは哀愁メロディだけではなく発声や空気感含めた哀愁な気がします。  続くMy Lifeも良い曲ですし4曲目のZanzibarはトランペットのソロがカッコ良い。  前半の強さが際立つ感じで後半の印象が薄いですが名盤アルバム。

Black Sabbath / Black Sabbath ヘヴィメタルの名盤

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悪魔崇拝的なイメージ  英国の3大ハードロックバンドといえばLed Zeppelin、Deep Purple、Black Sabbath。それぞれキャラが強いのですが、悪魔崇拝的なヘヴィーメタルの印象を強く印象づけたのがBlack Sabbath。1stから世界観が確立しています。  1曲目のBlack Sabbathから欧州のどんより曇った冬のイメージ。イントロのオクターブとトリルをうまく使ったリフなんてBlack Sabbathを知らない人でもイメージが浮かぶでしょう。  初期のBlack Sabbathってシンプルな音使いなのですが、印象に残るリフで重苦しい雰囲気を出しています。  とにかく一般常識的名盤。

Aerosmith / Music From Another Dimension フックがないかも

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微妙な感じ  2012年 エアロスミスのオリジナルアルバム。  内容的にはちょっと微妙な感じ。あまり耳に残らなかったのが正直な印象。キラーチューンもなくそこそこの曲が続く感じで途中で飽きてしまう感じ。スリル感がないというか。  ただ聴き込むとやっぱりいつものエアロ節で納得感はあります。1曲目のLUV XXXはヘビーな感じのLove in an Elevator的な曲ですし、7曲目のWhat Could Have Been Loveではエアロらしい名バラード。  これがエアロスミスだよ、と知らない人に勧めるアルバムではないけれどファンが聴き込むのは良いアルバム。

Aerosmith / Rockin' The Joint ノリノリライブ

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クオリティ高い1枚  なぜこの時期にこの1枚なのかわかりませんが、マニアックな選曲も多い雰囲気。Just Push Playからは2曲ですしGet a GripからもLivin' on The Edgeの1曲のみ。代わりにWalk This WayやToys in The Atticなどが入っていてエアロスミスらしい雰囲気を楽しめる。個人的には選曲が中途半端な感じがして微妙な感じ。ヒット曲を集めるでもなく初期エアロの名曲を集めるでもなく。  このアルバムは演奏が良いですね。特に2本のギターが良い感じに絡んでいてノリノリになります。

Aerosmith / Honkin' on Bobo カバーアルバム

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大半がカバー曲  2004年14枚目のアルバム。  バンドのルーツ的なブルーズ感溢れる選曲。マディーウォーターズなどのブルーズの名曲が大半。オリジナル曲は1曲。    選曲されているカバー曲もしっとりしたブルーズではなくノリノリのロックンロール的な曲。ヴォーカルがシャウトしてギターもジャンジャンしています。良い意味でエアロスミス的な演奏。 スティーブンタイラーの掛け声から始まる1曲目のRoad Runnerからノリノリ、2曲目のShame,Shame,Shameもアップテンポで上がる系。  オリジナル曲のThe Grindは初期エアロにありそうなブルーズ。名曲のカバーの中にあって違和感がないというのが、カバー曲の選曲が良かったのでしょうか。

TC Electronic PolyTune2 ポリフォニック・チューナー

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手頃なチューナー  ライブやスタジオだと曲間にの隙間時間にチューニングをしたくなります。その際にポケットタイプのシールドを差し替えて使うタイプだと不向き。ギターのヘッドに挟むようなクリップタイプのチューナーだと見た目が好きではない。  と、なると残るはペダルタイプで足元に挟み込むタイプ。これであれば手間なくチューニングが確認できます。  いくつか選択肢がある中で購入したのがTC EletronicのPolyTune2。理由はポリフォニック・チューナー、6弦を一気にチューニングできる機能があるから。レスポールなどであればさほど問題もないのですが、フローティングしているブリッジの場合、1本チューニングするとブリッジが動いで他の弦のチューニングが狂う。6弦から1弦まで順にチューニングしてまた改めて6弦からチューニングし直すというのを安定するまで続けます。チューニングされたギターであればステージ中にそれほど大きくチューニングが狂うこともないので微調整レベルになるので何度もなんどもチューニングを繰り返すこともないのですが、それでも曲間の短い時間に効率的にチューニングを済ませようとするとやはり面倒です。  そんなときにポリフォニックであれば6本の弦を一気に弾けばどれがずれているのかわかりますので効率よくチューニングできます。 実際に使ってみて  大きさはMXRタイプよりも少し大きい。重さはそこそこ。ボードに組み込むのに適度な感じ。画面も明るくステージでも問題なく確認できます。小さいタイプのPolyTune miniというのもありますが、画面の大きさ的に可能であればこちらの方が良いです。miniの方は暗いステージで立ってチューニングを確認しようとすると、少し見辛い感じでした。  上部にアダプターのインプットとアウトプットがあります。アウトプットからたのエフェクターに電源を供給できるのは便利かなと思います。  ギターとアンプの間に直列につなぐとPolyTuneをオンにすると出力がミュートされます。チューニングしているときには音が出ないようになりますのでこれは良いのですが、気になる点としてはスイッチの音。踏んだときにスイッチの音がアンプから出ます。ある程度は仕方ないのかもですが、気になる人はちょっと気になるかと。  ポリフォニ

Aerosmith / Just Push Play ちょっと驚きがありました

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発売当時  仲間内でも賛否がありました。  Get A Grip、Nine Livesの勢いあるハードロック感を期待していた人は、これじゃない感があるかと。雰囲気的にはParmanent Vacationを最初に聞いた時と同じような感覚がありました。似たようなポップ感というか。  3曲目のJadedのようなアメリカンポップスのような雰囲気、仲間内でもParmanent Vacationとか産業ロック系が好きだった人は気に入っていましたが、逆に初期エアロやハードロックが好きな人からはイマイチ感があるとの評価。  とはいえ、聴き込むとポップスとは明らかに異なりますし、エアロらしい音づかいも随所に含まれていて良質なロックアルバム。

Aerosmith / A Little South of Sanity ベスト盤的ライブ

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ベスト盤的  ライブアルバム。Nine Livesが出た翌年のリリースですが、曲的にはGet A Gripの曲がメインに、これまでの名曲が挟まれている感じ。  Aerosmithを初めて聞くかたが聞いても良い感じのアルバムになっています。DokkenのBeast From The Eastのような感じで、勢いのある時期のちょうど良いスナップショットになっているというか。  Eat The RichやCryin'などGet A Gripの曲ももちろんライブ映えして良いのですが、初期の名曲も改めて聞くと良さを再認識します。MamaKinとかDream onとか。スタジオで作り上げた音ではないライブ的な生の音で映えるバンドってのを感じるアルバム。

Aerosmith / NINE LIVES これも良いアルバム

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これも勢いがあるアルバム  97年12枚目のアルバム。勢いがあります。ハードロックなアルバムです。  疾走感と押し出し感があって、所々エキゾチックな感じ。前作のGet A Gripは1音1音が気持ちが良かったのですが、こちらはバンドとしての圧力が前面に出ている感じ。  1曲目のNine Livesから攻撃的なスタート。イントロのギターがカッコ良い。  2曲目のFalling in Loveはポップな曲。ギター2本で異なるバッキングのセンスが良い。  4曲目のTaste of Indiaはインド風味。ロックなトーンとインドな雰囲気ってマッチします。出だしのヴォーカルとのユニゾンがカッコ良い。  アルバム中で似たような曲もいくつかあったり、曲数が多くて時間が長かったりして多少飽きるところもありますが、これも名盤。

Aerosmith / Get a Grip エアロの名盤

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捨て曲なし  93年の11枚目。これは捨て曲なしの名盤。Parmanent Vacationほどにポップでもなく、初期エアロのように無骨な感じもなく、現代的でスケールの大きい音になっています。アメリカ的で一見粗雑にも聞こえるヴォーカルとギターですがダイナミック感があって聴き込む感じ。  1曲目のIntroからスティーブンタイラーのラップ調のまくしたてる感じがカッコ良い。それに続くEat The Richがギターの音が良い。Eの音を響きがエレキギターの理想的な響き。  5曲目のLivin' on The Edgeは当時流行りました。アルペジオのイントロ、Aメロからサビで一気に爆発する感じがカッコ良い。  9曲目のCryin'もカッコ良い。  最後まで一気に盛り上げ聞かせつつ最後に寂しげなBoogie Manで終わると。各曲の楽曲も演奏も素晴らしいしアルバムとしての構成も良い名盤。

Aerosmith / Pump 上り坂な感じ

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ノリにノッた頃のアルバム  89年のアルバム。前作のPermanent Vacationですっかりポップでスタジアムロック的になった感じですが、さらにそれを発展させた感じ。前作のような完全ポップな感じではなく70年代なブルージーな感じを残しつつも壮大な感じに仕上がっています。完全復活でノリに乗っていた雰囲気が伝わります。  Young Lostでアップテンポのエアロスミスの1曲目らしい曲でスタート。Aメロのヴォーカルがカッコ良い。スティーブンタイラーはこの頃以降の方がヴォーカルとしてカッコよくなってゆきます。  3曲目のLove in an Elevatorは大ヒット曲。セクシーな感じが良い感じ。  個人的に好きなのが最後に入っているAin't Enough。これもヴォーカルがカッコ良い。

Aerosmith / Permanent Vacation ポップな1枚

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賛否あるポップ感  第2期エアロスミスといった感じでしょうか。これまでのエアロスミスとは全く異なります。80年代のポップな感じです。個人的には良い曲揃っていて好きなアルバムなのですが昔からのエアロスミスが好きな人には馴染めない1枚かも。  カバー含めどの曲も良いのですが、特に5曲目のDudeと9曲目のAngelがキラーチューン。Dudeは当時映画の主題歌になっていたような気がします。Angelは名バラード。I Don't Want to Miss A Thingに匹敵する名バラードかと。  ただどちらも骨太なロックバンドの曲かと言われるとそうではないような。この辺りが昔からのファンが好きでない理由かも。

Aerosmith / Classics Live II 1とセットで良いような

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1と2を分けなくても  と思ってしまうくらいのセットで聞いた方が良いアルバム。レコード会社との契約の関係で2枚に分けたとか大人の事情もあるかと思いますが。  1曲目のBack in The Saddleからノリノリのロックンロール。2曲目のWalk This Wayはスティーブンタイラーが面白い。  1枚目の方と共通してなのですが、演奏が安定しているのがさすがな感じがします。

Aerosmith / Classics Live 初期エアロのライブ盤

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初期エアロファンとしては  楽しめる1枚。  ブギーな感じだったりザクザクしたロックンロールな感じが楽しめます。  Sweet Emotion、Dream on、Mamakinの3曲一気に行くところあたりがテンション上がります。  初期エアロスミスのカッコ良いところをうまくまとめたアルバム。

Aerosmith / Done With Mirrors 復活第一弾

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完全復活とは  なりませんが、ギタリスト2人が復帰。  これまでの初期Aerosmithとは方向が変わりつつある感じがしますが、方向性が定まらない感じが。  1曲目のLet The Music Do The Talkingがジョーペリーのソロアルバムのタイトルになっているのは何かの狙いでしょうか。Draw The Lineのリフを挟みつつエアロスミス的なロックンロール。  2曲目以降が定まらずに迷走な感じか。

Aerosmith / Rock in The Hard Place 微妙な時期

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微妙な時期の音  オリジナルギタリスト2人ともいない状態のアルバム。音を聴くとAerosmithと言って良いのか微妙な感じもあります。  とは言いつつも1曲目のJailbaitはエアロスミスのアルバムの1曲目にはよくある雰囲気のヘビーな曲。2曲目のLightning Strikesはライブでもよく演奏されていたようす。  3曲目のBitch's Brew、5曲目のCry Me a Riverなんかも良い曲で、アルバムの前半一気に聞けます。  ただやっぱり演奏のテンションが低いのが残念な感じ。

Aerosmith / Night in The Ruts ジョーペリー脱退

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低迷期  エアロスミスとしては低迷期かなと。オリジナルギタリストのジョーペリーが脱退したりと混沌としていた時期。  でも全体的にスティーブンタイラーのシャウトが素晴らしくそれを聞くためだけに買っても良いかなと。  また9曲目のMiaではしっかり歌い上げたりとヴォーカルを聞くためのアルバムかな。

Aerosmith / Draw the Line 微妙なバランス

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微妙なバランス  エアロスミスの5枚目。  個人的にはあまり耳に残っていないアルバム。3枚目、4枚目のような一体感や勢いが引いた感じがして。  タイトル曲のDraw The Lineくらいは良い曲ですがそれ以外は聴きどころがない感じ。エアロスミス的なバンドの場合、楽曲のアンサンブルとか音使いというよりはバンドとしての一体感が重要になる気がします。シンプルだけど圧力があるというか。なんというか冷静に聞かれた時点で狙いを外したような気がします。このアルバムは残念ながら冷静に聞いてしまう感じか。

Aerosmith / Rocks これも名盤

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前作に比べると地味ですが  これも名盤。  派手はキラーチューンは少ないのですが、アルバムとしてバランスが良く、余計な贅肉とか変な違和感がないアルバム。  1曲目のBack in the Saddle、怪しい感じで始まりスティーブンタイラーの荒々しいヴォーカル。このアルバムでスティーブンタイラーの独特なシャウトが確立された気がします。  3曲目のRats in The Cellerではブルースハープがカッコ良い。7曲目のGet The Lead out、ハードなブギーというのでしょうか。シャッフルリズムでZZTop的な感じなのですが、この手の曲はエアロスミスに合うというか得意な感じですね。

Aerosmith / Toy In The Attic 初期の名盤

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初期名盤  エアロスミスの3枚目。   1975年の発表ということで、今から30年以上前の音ですが古さはありません。 1曲目から力が入り、最後まで一気に聞けるアルバムです。  1曲目のToy In The Attic。最初に聴いた時にはイントロの最初の1音でビクッとしてしまいそのまま最後まで聴きいってしまった曲。 4曲目Walk This Wayなんかはテレビなんかでも良く耳にする曲。この曲のリフは名リフとして後世に残すべき。6曲目のSweet Emotion、これもエアロスミスらしい浮遊感のある名曲。キラーチューンも揃って一気に最後まで。  この頃のロックは、同時に鳴っている音の数は少ないのですが、一体となったときのパワーがあります。良くも悪くも各パートの抑揚や息遣いまで良く分かりそうで、プレーするほうも真剣でしょうけど、録音するスタッフもその一瞬一瞬に真剣でしょうね。きっと。 ギターの音もストレートにアンプにつないだ音で、余計なエフェクトはなしです。弦を押さえる指先やピッキングやミュートでいろんな表情を出しています。最近のエフェクト盛りだくさんの人工的な音は、聞いているとすぐに気分が悪くなりますが、このアルバムは素直に耳に入ります。

Aerosmith / Get Your Wings 飛べエアロスミス 相変わらず恥ずかしい邦題

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キラーチューンはないが  初期の手探りな感じが出ている初々しい感じのアルバム。  ファーストアルバムもそうなのですがエアロスミスはこの時代のアメリカンなハードロックなのですが、グランドファンクレイルロードのようなラフだけど大音量の大陸的な音とはまったく違う気がします。もっと都会的な感じというか。  アルバムとしてはキラーチューンがないのですがファーストよりもバンドの一体感がしっかりしてきたような印象で、1曲目のSame old Song and Danceからグルーブ感あるリフ。  YARDBIRDSのカバーのTrain Kept a Rollin'、次のSeason of Witherではエモーショナルでしっとりした感じ。

Aerosmith / Aerosmith 野獣生誕 記念のファースト

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73年のファースト  このアルバムを聴いたのは3枚目のToy in The Atticとか4枚目のRockとかを聞いた後。遡りで聞きました。  聞いた印象は、よく言えばシンブルなのですがはっきりいうとチープな感じ。アレンジ等も目立ったものはなくシンプルな楽曲でプレーも抑揚がない・・・。  でもAerosmithのアルバムを全部聞いて、また戻ってくると何か原点があるような気がします。目立っているのは3曲目のDream Onでしょうか。他の曲はシンプルなロックンロール的でThe Rolling Stones的な中に、これだけLed Zeppelin的な雰囲気を感じます。シンプルなギターのイントロから始まり、ヴォーカルが乗って徐々に盛り上がって。今聴くとAermosmithの歌メロはこの頃に完成していたように思います。

Whitesnake / Live at Donington 全盛期のライブ

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メタル期のライブ  1990年 Steve vai、Adrian Vandenbergがギター、Rudy Sarzo、Tommy AldridgeのSlip of The Tongueを出した後のライブ。メタル期の最盛期なメンバー。  このころのデビカバの歌の凄さが伝わります。ハリと伸びがあります。ギターはエイドリアンバンデンバーグがブルーズ的なアプローチ、Vaiがトリッキーでテクニカルな部分を担当している感じでぶつかり合いもなくスムーズに聞ける感じ。Vaiはその前のDLRバンドよりもハードで自由に弾いている感じがします。DLRバンドも十分にテクニカルな1枚でしたが、ブルージーな面や歌を立てなければならない面も大きくちょっと遠慮していた感もありますが、こちらはその辺りはバンデンバーグに任せて細かいことは気にしていない様子。  スタジオ盤のSlip of The Tongueを聞くとVaiのギターはイマイチ合っていないのかなとも思いますが、このライブ盤を聴くとそれぞれのメンバーの個性がよく出ていて良い布陣だったのかなとも思う1枚。

MXR ZW28 Black Label Chorus 上品なコーラスペダル

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ザックワイルドのコーラス  MXRのコーラスペダル。ザックワイルドのシグネイチャーモデル。M234 Analog Chorusをベースにしているようで、つまみなどは一緒。  コントロールはコーラスに良くあるRATEとDEPTHで操作。ポイントはHIGHとLOWのEQが付いていること。これはカットフィルターなのでうるさい部分をカットできます。これは結構便利でクリーンサウンドでコーラスをかけるときだけ音を丸くしたいとかそういう時に重宝します。  また個人的なポイントはエフェクトのレベルが調整できること。コーラスの掛かり具合が調整できるので、薄くかけたい時にこのつまみで調整できます。このペダルを購入したポイントの1つ。 レイアウト的にはいつものMXRサイズに右にインプットとアダプターの接続。左にアウトプットがあります。  アプトプットは通常のモノラルのアウトの他にダイレクトアウトがあります。ステレオで出力する時にダイレクト音だけ出力する部分ですのでダイレクト音だけアンプで歪ませて、のような使い方ができます。  また特徴としては軽い。筐体がアルミで非常に軽いです。これはペダルボードに組み込む際には重要なポイント。 上品な掛かり具合  音は非常に上品です。エグい掛かり方はしません。比較をすると、JazzChuorus(良くあるJC-120)に付いているコーラススイッチのようなうねる感じの掛かり方はしないです。もちろんDEPTHなどを深くかけるとそれなりに深くは掛かりますが、コーラス音がJCよりももっと重心が高く薄い衣を羽織るような感じなので音全体がエグくなる感じは薄いです。  このような音なので特にディストーションとの相性が良いです。薄くかけてディストーションサウンドの低音リフなどでピッキングハーモニクスを出す感じがザックワイルドのそれです。  クリーンサウンドでカッティングなどやる場合にはJCの低音からうねる感じが良かったりする場合もありますので、このあたりは好みの問題かと思います。  サウンドで1点だけ気になる点があります。直列につないでいた時には気にならなかったのですがこのペダルはつなぐだけで若干ですが音が小さくなる気がしました(具体的には、スイッチャーを介してコーラスを通過するときと通過

Whitesnake / Forevermore 復活第2弾

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ちょっと重すぎるかも  前作Good To Be Badと同じ方向、ギターも同じダグアルドリッジとレブビーチ。80年代のアメリカンなスタイルで、パワーで押すタイプの音。  賛否あるかもですが、常に全部の帯域で音がなっているようで音の隙間がない気がします。それが音圧につながると思うのですが、緩急がないというか初期WSのような音の隙間やツヤを聞きたい人は向かないかも。ギターオリエンテッドでエネルギッシュな音をこk飲む方には良いかも。  惜しむべきは楽曲が少し弱い。耳に残る曲がない感じ。この手の音のアルバムだとキラーチューンが欲しいのですがそれがないのが残念。