2017年12月13日水曜日

T.REX / The Slider 名盤

名盤

 前作でブギーなギターにだるそうなヴォーカル。それに怪しいコーラスとT.REXのグラムロック的な音のベースができた感じですが、この3枚目で完成した感じ。

 オープニングのMetal Guruこそポップな感じですが、4曲目のThe SliderがまさにT.rex。ボランブギーでしょうか。ハムバッカーの丸い音に力の抜けただるそうなヴォーカル。コーラスも結構重要で怪しい雰囲気を出すのに一役かっている感じ。

 T.REXのイメージって中性的というか2丁目的というか、怪しい妖艶な感じなのですが、そんな印象なのが7曲目のBuick Mackane。ガンスアンドローゼスもカバーしていましたか。

 キラーチューンはTelegram Samでしょうか。言わずと知れた代表曲。

2017年12月12日火曜日

T.REX / Electric Warrior エレクトリック

電化

 ファーストがアコースティックからエレクトリックへの移行期的な感じだったのでセカンドはエレクトリック。
 ジャケットがカッコ良い。そして邦題が電気の武者。これもカッコ良い。これら含めて名盤。

 音は独特。うまいのか下手なのかわからないギターにやる気のなさそうなヴォーカル。このだるそうな感じがサイケデリック感というか浮遊感が出ていてT.REXの音になっていると思います。

 1曲目のManbo Sunは同じフレーズのメロディを繰り返しているだけ。それなのにカッコ良い。
 3曲目のJeepsterはギターのリフとベースが絡み合って進行。痛快な曲。いうまでもなくGet it onも名曲。




2017年12月11日月曜日

T.REX / T.REX 必要な部分が入ったアルバム

出っ張ったところがない

 T.REX名義でのファーストアルバム。

 グラムロックといえばT.REXですが半分はアコースティックな感じでしっとりしています。
 足りないところもなく出っ張り過ぎたところもないバランスの良い感じの曲が並んでいます。バンドによってはギターが前に出過ぎていたりヴォーカルとバックバンドになっていたりなところもありますが、そんなこともなく。

 この頃は完全に電化されておらずアコースティックとエレクトリックの中間というかエレクトリックへの移行期な感じ。これが浮遊感のある独特な雰囲気になっているような気がします。この雰囲気ってデヴィットボウイにも似たものを感じます。


2017年12月10日日曜日

Rainbow / Stranger in us All 孤高のストレンジャー

邦題の通り

 孤高な感じのするアルバム。
 再結成としてのアルバムですが、クレジットが「Ritchie Blackmore's」という通りソロアルバム的な雰囲気でバンドとしてのまとまりはいまいちな感じもします。

 ただその分リッチー的な押し出しは強くギターが前に出ています。
 
 1曲目のWolf of The Moonからリッチー的なギター。イントロの単音リフなんていかにもレインボー的な音使い。
 リフはマイナーキーですが歌が入ってメジャーキーになるのが曲作りの妙。ジョーリンターナーが歌っていた時代にポップな雰囲気も感じます。


2017年12月9日土曜日

Rainbow / BENT OUT OF SHAPE ポップな1枚

レインボー最後のアルバム

 ポップでよくまとまったアルバム。
 やっぱりジョーリンターナーのキャラが強く出ている感じです。都会的でちょっと知的な感じというかニューヨーク的な雰囲気がする音。初期のRainbowと比べると大きく違いますが、Rainbowの面白さってヴォーカルのキャラによって大きく変わっていること。それぞれ好き嫌いもあると思いますが、色々楽しめて。

 キラーチューンはStreet of Dreamsでしょうか。切ない良いメロディがジョーリンターナの雰囲気にあっていてRainbowのそれまでのヴォーカルでは歌えない(合わない)であろう曲。雰囲気に乗ったギターソロもカッコ良い。
 ただ全くハードロックな感じはしないのでリッチー好きとしてはちょっと残念か。



2017年12月8日金曜日

Rainbow / Straight Between The Eyes 闇からの一撃

キーボード

 この手のアルバムにはよく登場するキーボーディスト、ドンエイリー。前作で脱退して今回はデヴィットローゼンタル。なかなかセンスの良い感じでアルバムに華を添えている感じがします。

 ジョーリンターナーも今作から本格的に作曲にも参加。得意な歌い回しやメロディが多分に入った良い曲になっています。
 1曲目のDeath Alley Driverのサビの歌い回しなんてジョーリンターナーが得意なんだろうなと思えるサビ。

 このアルバムはリッチーのギターも冴えている感じがします。ソロにトッカータとフーガを入れていたりとセンスが良いフレーが多いです。


 

2017年12月7日木曜日

Rainbow / Difficult to Cure ちょっと地味な

ヴォーカル交代

 大きな話題はヴォーカルがジョーリンターナーに交代したことでしょうか。
 ただ途中交代で作曲にはあまり関わっていないようでちょっと合わない歌い回しな感じもあります。他人の曲を歌ったような。
 タイトル曲のI Surrenderもそうなのですが悪くないのですがイマイチヴォーカルの盛り上げが足りていないというか・・・。

 ジョーリンターナーの歌い方はそれまでの2人と異なり隙間で合いの手を入れます。 
 Can't Happen Hereとかでも「フゥ」とか「ホウゥ」とか。
 この辺りは評価が分かれるところかと思いますが、前向きに捉えると古典的なハードロックからポップな感じ、アメリカ的な感じに路線変更になったのかなとも思います。

 このアルバムのツアーを最後にドンエイリーが脱退したのは残念。ドンエイリーといえはこの手のアルバムでは名脇役的な感じで良かったのですが。