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7月, 2020の投稿を表示しています

Billy Joel / 52nd Street 大人のロック

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  1978年 The Strengerに続く名盤。前作のヒットからの自信あふれる感じのBig Shot、その次のHonestyの切なさ。Honestyは哀愁メロディだけではなく発声や空気感含めた哀愁な気がします。  続くMy Lifeも良い曲ですし4曲目のZanzibarはトランペットのソロがカッコ良い。  前半の強さが際立つ感じで後半の印象が薄いですが名盤アルバム。

D'Addario 80/20 Bronze アコースティックギター弦 柔らかくて明るい音

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 久しぶりにアコースティックギターの弦を変えようかと思い立ち買ってきたのがダダリオのアコースティックギター弦。  パッケージを開けた瞬間に感じた第一印象は「黄色い!」  巻弦が黄色いというか金色というか目に飛び込んでくる鮮やかな色。  手触りは柔らかい。エレキ弦のような弾力はないですがアコースティックギター弦としては柔らかい感じ。  音も柔らかい音。音を前に出すというよりは優しいピッキングでふわっと音出しするのが簡単にできる感じ。マーチン弦のようなバチッとハリのある音を前に出す感じではないかな。家でちょっと爪弾くにはちょうと良い音量と音質。

BLUE ÖYSTER CULT IMAGINOS 隠れた名盤

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 1988年 BLUE ÖYSTER CULTの後半のコンセプトアルバム。BOCといえばオカルト系ということで様式美的な美しさの中にちょっと見え隠れする恐怖感のようなものがある神話ベースのアルバム。  アルバムの冒頭、I am The one You Wanted me of、この手のアルバムでは1曲目冒頭に 重厚なSEなどであるのが常だったりしますが、からいきなりの演奏。ヘヴィーさが際立ってとても印象強い。5曲目のThe Siege and Investiture of Baron von Frankenstein's Castle at Weisseriaも印象が強い曲。ロニー期のRainbowのような重厚さというか様式美系のパワフルなヴォーカル。

Diamond Head / Lightning To The Nations 名盤

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 1980年の自主制作の1stアルバム。聞いた瞬間、音がラフ。時代的なものもあるかもですがなかなかプロっぽくない感じ。ですが楽曲はカッコ良い。ゴリゴリとしたリフが満載でスピード感もありいかにもメタルのお手本的な感じ。  特にIt's ElectricとかHelplessあたりは名曲。MetallicaもカバーアルバムでDiamond Headの曲を何曲が入れています。Metallica版も都会的な感じがあってカッコ良いのですがオリジナルのちょっと野暮ったい感じがまたカッコ良い。

ESP TH-200M ちょうど良い大きさ

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BOSS WL-20のホルダーを求めて  もう2年くらい使っているBOSSのワイヤレスシステム。安くて安定していて音も不自然なくとても良いのですが、やっぱりギターから直接生えている感じは見た目的にいただけない。  そのため当初から短いシールドとフォーンプラグの延長用のコネクタを使って他のワイヤレルのようにストラップに付けたい。  課題になるのはワイヤレス送信機ホルダー。  ギターに直接挿すのが基本でしょうから純正品や専用品は出ていない模様。何かで代替するほかないと。  当初使っていたのはホームセンターで売っていたドライバーなどをベルトにつけるもの。これな内容的には良かったのですが、サイズが大きかった。小さいワイヤレス送信機に対して存在感ありすぎた。 ESPのホルダーを買ってみた  調べるとESPから小さめのホルダーが出ている様子。割とお手頃な値段で売っていたので買ってみた。 (皮製でしっかり)  ポイントは送信機を包み込むように包んでゴム製の輪っかで縛る。なので特定の製品専用ではなく汎用的に様々な大きさに使える感じ。 (WL-20を包んだところ)  WL-20の送信機はかなり小型なので、包むには縛っている輪ゴムを二重に巻く必要があります。これでも多少大きさに余裕はありますが隙間から抜け落ちたりするような感じもなく、安定感もあると。  ちょうどよく下部にある穴かフォーン延長コネクタを通すことができデザイン的にも良い感じ。  とても小さく目立たなくなったワイヤレス送信機ホルダー。これでしばらくは使ってみようか。どうせならBOSSで純正品を出してくれれば良いのに。

VEMURAM Jan Ray レビュー

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上品オーバードライブ  巷で評判、自作でコピー物を作っている人もいるらしい人気オーバードライブ。ネットの動画などを見ていても良い音な感じがするので購入。  サイズはよくあるMXRサイズ、コントロールは4つと上部にトリマーあり。アダプターの位置はちょっと変わっていて左下。  マーシャル などを軽くクランチにさせておいてペダルを挟むと上品なオーバードライブサウンド。  軽く弾いただけで「良いもの」感が感じられ人気があるのも頷ける感じ。 コントロール メインのコントロール  メインのコントロールは4つ。Level、Gain、Bass、Treble。  レベルは結構大きい方。9時過ぎくらいでバイパスと同じレベル。個人的には少し圧力を感じた方が好きなのでちょっとレベルアップの10時くらいが良い感じ。  ゲインは10時から12時くらい、イコライザーは12時くらいから微調整が良い感じ。 トリマー  上部にサチュレーションという名前のトリマーがついています。これが結構効く。メインコントロールのゲインよりもこちらが重要なのかもと思います。左に回すと倍音感というか騒がしさのようなものが増える感じでギターやアンプに合わせてセッティングすると良いのかも。  左に絞り切るとちょっと騒がしすぎる感じで、騒がしくないと感じるところまで右に回して調整するのが良いのかも。 音  音は程よくミッドが出てコンプレッション感も適度にあるいわゆるオーバードライブ的な音ですがジャリーン、と響く感じが気持ちが良い。  TS系な雰囲気も感じつつサステインもTS並に長くてリードプレイでも使いやすい。TSはミッドにぎゅっと圧縮される感じがするのでハードロック系に適した音ですが、こちらはTSよりも少しレンジが広くて立体感が出る感じで上品なおしゃれ音。  適度に上と下の雑味のある成分が切られて優しい音になるのでエッジの必要なHR/HM系をこなすのは工夫が必要か。  良かったのは、TSを前段、Jan Rayを後段につないで、Jan Rayは踏みっぱなしでハードロック系の詰まった感じ欲しいときにTSを踏む、というのが良い感じ。  ちょっと値段が高いですが、高いだけはあるペダル。しばらく使い込んでみようと思えるペダルです。他のVEMURAMのペダルも試してみたくなる感じ。