Green Day / American Idiot ポップパンク

イメージ
 2004年 Green Dayの7th アルバム。90年台からのロックが元気がなかった時代に生き残ったバンドの名盤。どこかでポップパンクと形容されていましたが、バンクな勢いの中にポップソング的なメロディが乗る感じが言い得ている感じがします。 楽曲は賞を取っただけあり間違いがない感じ。パンクらしい反戦・反体制的なメッセージがありつつもパンクにはない演奏のキレが耳に残る。

Metallica / Garage.inc 全曲カバー!!

オリジナルはなく

 全曲カバーのアルバム。カバーと言ってもどの曲も良くも悪くもMetallica風にアレンジされていて心地よく聴けます。
 基本的にはメンバーが好きな曲とかルーツになっている曲をカバーしていると思いますが、このタイミングってのが思うところもあります。LOAD、RELOADで古くからのファンが離れたってのがあるのかなと。それをつなぎとめるアルバムにしたいという意図を感じしました。このカバーアルバムの選曲的にはやっぱりオールドファン向けの曲のような気がしまして。

 曲的にはオールドな曲が並んでいますが、雰囲気はMetallicaです。と、言っても初期のスラッシュメタルな感じではなくブラックアルバム以降のMetallica。これはこれでカッコ良いです。初期のメタリカのスリリングで危なっかしい感じも良いのですが、安定した演奏で。何より歌が良いですね。完全にシンガーになっています。それぞれのカバー曲を完全に歌いこなしている感じです。

Disc2の方が好きかな

It's Electric
これカッコ良い。

Die Die My Darling
サビ最後の In Hell〜 って所がコブシが回っていて上がる感じ。

Whiskey in The Jar
Thin Lizzyはポップな感じでしたがこちらはメタルな感じで仕上がっています。イントロのギターリードのテーマなんかはうまくアレンジしてまとめている感じです。巻き弦で弾いているあたりで太さが出ていてリードが溶け込んでいます。

Breadfan
個人的に一番カッコ良いと思う曲。イントロのギターリフが単調ですがうまくスピード感を出す感じ。人間椅子が日本語にしてカバーしていてそれもカッコ良いのですが、甲乙つけがたい。間奏のブレイクでのギターソロが良いライブ向けで良い雰囲気。そこから間奏内で展開して行ってイントロに戻ると。

Stone Cold Crazy
もともとの原曲がヘビーメタルの元祖のような感じなので違和感なく入ってきます。




コメント

このブログの人気の投稿

Suhr RIOT mini レビュー

EP boosterのディップスイッチ

LesPaul Custom 弦アース取り付け