Green Day / American Idiot ポップパンク

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 2004年 Green Dayの7th アルバム。90年台からのロックが元気がなかった時代に生き残ったバンドの名盤。どこかでポップパンクと形容されていましたが、バンクな勢いの中にポップソング的なメロディが乗る感じが言い得ている感じがします。 楽曲は賞を取っただけあり間違いがない感じ。パンクらしい反戦・反体制的なメッセージがありつつもパンクにはない演奏のキレが耳に残る。

L.R.Baggs M1 Active取り付け

お手軽なアコースティックギター用ピックアップ

 手元のMartin OOO。1本アコギが欲しくて最廉価グレードの中古を買いました。ただ純粋なアコースティックでピックアップが付いていないと。折角なのでライブなどで使いたいなと思いピックアップを検討。
 
 ピエゾピックアップでお店に取り付け作業をお願いしようかとも思いましたが、付け替えなど潰しが効きそうな感じもしたのでマグネットタイプを選択しました。

どのピックアップにするか

 ネットで色々調べて比較検討をしました。できるだけ生っぽい音が欲しいですしプリアンプ等の外部機器はできるだけ揃えたくない。できるだけ安くあげたいわけです。ピエゾは見た目が綺麗に上がりますがギターを変えたりする場合には簡単に対応できない、マイクタイプだとハウリングが気になるとか。そこで取り付けもそこそこ簡単で、将来別のギターに取り付けたくなった場合でも比較的簡単に移植できて、スタジオ・ライブの環境などにも潰しが効きそうなマグネットタイプにしました。

 で、今回選んだのはL.R.Baggs M1 Active。同じシリーズにPassiveもありましたが、別途プリアンプが必要とのことで、とりあえずライブ・スタジオなどで最低限音を出せるようにとActiveを選択。
 ネットで取り付け作業に必要な工具等も調べて一緒に注文。
(ピックアップ以外に12mmのリーマーを注文)

取付作業

 エンドピンを外して養生。その後に慎重にリーマーで穴を拡大。サウンドホールが小さくで腕が入らないので、エンドピン側から割り箸を入れピックアップのジャックを誘導しエンドピン側の出口から出して行きます。
 誘導する作業自体はさほど難しくなかったのですが、エンドピン側の取付に戸惑い何度かやり直しをしました。
 
(素人工事にしてはなかなかなエンドピン処理)

 マグネットタイプの取付のポイントはサウンドホールの大きさにもあると思います。マグネットタイプはギターのサウンドホールにピックアップをはめてネジで取付るタイプ。ギターへの加工が最低限で済むタイプなのですが、今回のギターだとギリギリだったのですがサウンドホールの大きさによってはマグネットタイプのピックアップがそもそも嵌らない可能性もありそうです。

 ギリギリ取り付けて安定した取り付けが出来ました。
(しっかり弦の下にホールピースがはまる)

 総行程1時間ちょっとくらいの作業でした。


音レビュー

 とりあえずライブ・スタジオで手っ取り早く安く音を出す、と言う目標は十分にクリアできます。取り付けも割と簡単ですし他のギターに取り付けたいと思えばすぐにスイッチできそうです。
 で、肝心の音ですが・・・

 思うところは下記です。

 1.マグネットピックアップは空気感は拾わない

 アコースティックな独特な空気感がありますが、ピックアップを通すとその辺りのふくよかさやリバーブ感はなくなります。純粋に実音のみとなります。ライブなどでコード弾きでジャンジャンしているプレーであれば許容範囲かもしれませんが、フィンガーピッキングでシングルノートを多用する場合には寂しくなります。エレキで代用しても大きく変わらないのでは?と思ってしまいます。

 2.音が細いかも
 
 実際にスタジオでは直でミキサー、ライブではDIボックスに直でつないだ感想なのでが、気持ち音が細いというか低音がもっと欲しいかなと思います。
 
 3.ノイズ等は全くありません
 
 静かですし純粋に弦の振動のみを伝える感じです。この辺りは全くストレスはありません。

 ということで、今回買ったのはアクティブタイプでプリアンプ内蔵、直接ミキサーにつなげるタイプなのですが、できれば別途プリアンプ(EQ)が欲しいところです。
 バンドで合わせる場合に、ビックバンドのような大人数、多数の音があるバンドであればソリッドな音が良いとも思うのですが、通常のロックバンドのような楽器3人編成のような場合であればアコースティックな空気感とか鳴りが欲しいです。その場合にはこのピックアップだけではちょっと物足りない感じがありますので、別途EQでベースを追加するなどが欲しいです。特に3人編成のロックバンドでアコースティックな曲をやる場合には音の抜けとかは置いておいて良いので、低音をブーストして丸い音を作った方がバンドとしての音は良いように思います。

総評として

 ・取り付け簡単
 ・とりあえずスタジオ、ライブで音を出すのは良
 ・音にこだわる場合には別途プリアンプ(EQ)があった方が良い

 まあ値段や取り付けやすさを考えると十分すぎる製品です。



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