Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

Winger / In The Heart of The Young 地味な感じでしょうか

基本的には前作と同じ傾向

 滑らかな音作りでミドルテンポ中心。基本的に前作と同じ傾向ですがなんとんくダンサブル?な感じも増えてきました。少し流行りを押さえた感じでしょうか。単調な8ビートの感じはなく休符やユニゾンを多用したリフが多い。こんな感じなのでいわゆるロック感が少し薄くなってダンサブルな感じ?に聞こえるのかも。

 ヴォーカルは変わらず伸びやかなハイトーン。ギターはタッピング多用のテクニカルな雰囲気。
 この辺りは変わりませんが曲調的に少し落ちついた感じ。悪く言えば勢いがないのですがよく言うと大人な感じになっています。リバーブ感強めの16ビートのギターリフを目立たずに曲中に練り込ませてヴォーカルを立たせる音作り。なんというか骨太とか土着な感じは全くなく、知的で都会的な音です。

キラーチューンは少なめ

Can't Get Enuff
いきなりDef Leppardのような曲。こう聞いてみると バンド全体の雰囲気がDef Leppardと似ていますね。


Miles Away
カッコ良いバラード。この辺りはWingerらしいキラーチューン。

Easy come Easy Go
後半のヴォーカルバックのギタが良い音しています。

Rainbow in The Robe
Wingerらしい曲。リバーブの効いたバッキングからつなぎのリフの雰囲気がオリエントな感じにつなぎ、間奏のギターソロが一気に中東な感じでカッコ良い。


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