Green Day / American Idiot ポップパンク

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 2004年 Green Dayの7th アルバム。90年台からのロックが元気がなかった時代に生き残ったバンドの名盤。どこかでポップパンクと形容されていましたが、バンクな勢いの中にポップソング的なメロディが乗る感じが言い得ている感じがします。 楽曲は賞を取っただけあり間違いがない感じ。パンクらしい反戦・反体制的なメッセージがありつつもパンクにはない演奏のキレが耳に残る。

Lionsheart / Pride in Tact 力みが抜けた感じ

力みが抜けて

 Lionsheartの94年のセカンド。ファーストと比べると無駄な力みが抜けて良い感じになったかと思います。ファーストは力んでいた感が音からも伝わってきて必要以上に男臭いというか汗臭いというか熱血柔道部のような感じでしたがセカンドは少し賢くなった感じの音です。

 ポイントはギターが抜けて別のギタリストになったことでしょうか。ファーストのギタリストはギターヒーローと言われるほど目立つわけではないのですがツボを押さえたプレーや様式美的なテクニカルなプレーもあったりで男臭い中で光る感じがありましたが、今回はブルーズ感が強い感じ。前作でスパイスになっていたピッキングハーモニクスもなくなったり音符を詰め込んでいたおかずも少なくなったりと。結果として曲全体の印象としては地味な感じになったように聞こえます。

 ただ楽曲的には前作であったようなCan't Beleaveクラスのキラーチューンはないものの、全曲で平均が上がった感じで良い感じ。

 このアルバム的なキラーは3曲目のI Beleave in Loveと7曲目のGods of Warでしょうか。

 一般的に名盤といわれるのはファーストの獅子の咆哮ですがこのセカンドもなかなか。獅子の咆哮で終わっている方は是非聞いてみると良いかと。

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