Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

Cacophony / Speed Metal Symphony 東洋的とクラシカルなメロディ

東洋的なメロディとクラシカルなメロディ

 マーティーフリードマンとジェイソンベッカーの2枚看板のバンド。87年でマーティーさんがメガデスに加入する前に組んでいたバンド。

 二枚看板の高速リードが売りです。マーティさんの東洋的なメロディとジェイソンベッカーのクラシカルなフレーズの対比が結構面白い。

 アルバム最後のタイトル曲 Speed Metal Symphonyで2人のキャラの違いが堪能できます。東洋的な泣きの入った点で突くようなフレーズとジェイソンベッカーの西洋的クラシカルな速弾きでの線のアプローチ。
 この曲は10分弱ありますが構成も大曲的で展開も素晴らしく飽きません。クラシカル的な大きな振りの出だしから高速のツインリード。
 落ち着いてロングトーン中心のタメが効いたメロディプレーズ。
 ドラムのビートが聞いてからクラシカルなコード感を活かしたフレーズからベートーベンの運命のようなフレーズ。
 その後アップテンポになりツインリード。
 このまま盛り上がるかと思いきや演歌に!!

 ギターは聞き応えがあります。

 アルバムとしては2枚看板のおかげで他が弱く感じる。ドラムもベーズも地味ですし何よりヴォーカルが弱い。

 とにかくギターを聞くためのアルバム。ジェイソンベッカーには治ってほしいな



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