VEMURAM Jan Ray レビュー

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上品オーバードライブ 巷で評判、自作でコピー物を作っている人もいるらしい人気オーバードライブ。ネットの動画などを見ていても良い音な感じがするので購入。


 サイズはよくあるMXRサイズ、コントロールは4つと上部にトリマーあり。アダプターの位置はちょっと変わっていて左下。  マーシャル などを軽くクランチにさせておいてペダルを挟むと上品なオーバードライブサウンド。
 軽く弾いただけで「良いもの」感が感じられ人気があるのも頷ける感じ。
コントロールメインのコントロール メインのコントロールは4つ。Level、Gain、Bass、Treble。  レベルは結構大きい方。9時過ぎくらいでバイパスと同じレベル。個人的には少し圧力を感じた方が好きなのでちょっとレベルアップの10時くらいが良い感じ。
 ゲインは10時から12時くらい、イコライザーは12時くらいから微調整が良い感じ。
トリマー 上部にサチュレーションという名前のトリマーがついています。これが結構効く。メインコントロールのゲインよりもこちらが重要なのかもと思います。左に回すと倍音感というか騒がしさのようなものが増える感じでギターやアンプに合わせてセッティングすると良いのかも。  左に絞り切るとちょっと騒がしすぎる感じで、騒がしくないと感じるところまで右に回して調整するのが良いのかも。
音 音は程よくミッドが出てコンプレッション感も適度にあるいわゆるオーバードライブ的な音ですがジャリーン、と響く感じが気持ちが良い。  TS系な雰囲気も感じつつサステインもTS並に長くてリードプレイでも使いやすい。TSはミッドにぎゅっと圧縮される感じがするのでハードロック系に適した音ですが、こちらはTSよりも少しレンジが広くて立体感が出る感じで上品なおしゃれ音。  適度に上と下の雑味のある成分が切られて優しい音になるのでエッジの必要なHR/HM系をこなすのは工夫が必要か。
 良かったのは、TSを前段、Jan Rayを後段につないで、Jan Rayは踏みっぱなしでハードロック系の詰まった感じ欲しいときにTSを踏む、というのが良い感じ。


 ちょっと値段が高いですが、高いだけはあるペダル。しばらく使い込んでみようと思えるペダルです。他のVEMURAMのペダルも試してみたくなる感じ。

Winger / Karma 復活第2弾のロックアルバム

もうキラキラ感は完全になし

 初期のキラキラ感は完全になくなりました。若い美少年が髭を生やした渋いオヤジになった感じです。雰囲気的には前作のIVの延長ですが、IVのダークな面も維持しつつ楽曲のクオリティが格段に上がった気がします。なんというか前作は淡々としていた感じですがこんかいは躍動感というかテンション感が全く違います。

 ダークで重心低めのギターリフを中心としながらもキャッチーなメロディを乗せてコンパクトに仕上げた曲が多く、耳に残りやすい感じです。そういう意味では歌メロは従来のWingerなのかもしれません。

 ところでKip Wingerの歌い方も初期とはだいぶ異なっています。初期はすっきりとハイトーンを出していた感じなのですが、歪ませてコブシを回した感じに変化しています。まさに美少年からおっさんになった感じ。

 Wingerは初期のキラキラ感がある頃も好きですが、今のWingerも大変カッコ良い。

カッコ良い曲多い

Deal With The Devel
ロックなリフ、間奏前の展開、間奏でのヴォーカルとギターのユニゾンとメロディ的にも構成的にもキャッチーな良い曲。

Stone Cold Killer
1曲目と同様の雰囲気。ブレイク時のギターリードの上昇フレーズがテクニシャンな感じ。

Big World Away
サビのビートを刻んだ楽器隊の上にゆったりしたメロディーが乗る、ブリッジ部のコーラスなんてWingerらしい。

Pull me Under
イントロの上昇フレーズのスケールが特徴的。ロックをしつつも歌のかっこよさが残るサビがカッコ良いしそれに続く間奏のギターソロが機械的なフレーズでまとめられていると。あえてエモーショナルではなく機械的にまとめられた感じがよくマッチ。

Supernova
粘っこい雰囲気の中にこれもねちっこく引っ張るようなヴォーカルがカッコ良い。

 After All This Time
Winger流のブルーズ。コブシの回るヴォーカルが合いますね。

Witness
ヴォーカルとギターが堪能できる曲。

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