Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

David Lee Roth / Eat 'em & Smile バランスの良い1枚

カッコ良いです

 David Lee RothがVanHalenを脱退した1986年に出したアルバム。
 
 カッコ良いですよ、ダイヤモンドデイブ。歌のウマさとかそういう次元ではなく、エンターテイナーって感じです。この時代は派手さとか豪華さが売りになった時代。多分にもれずこのアルバムも。バンドとしての格好良さのポイントって個々人の技量とかではなくメンバーのバランスとかお互いを引き上げるフィーリングとかが結果として良いプレーや音を引き出していると思います。このアルバムは正にそれを体現しているアルバム。

 ギターはStive Vai、ベースはBilly Sheehan。ハイテクの2人で、注目されるのもその辺り。楽器陣のスーパープレーがあってこそダイヤモンドデイブのキャラとかエンターテイメント性が立っている感じ。
 1曲目のYankee Roseからスティーブヴァイらしい重厚なギターの音でリズム隊も重心低くどっしりとビートを刻みます。この安定感の上に自由なヴォーカルが乗ると。個人的にはイントロのワウを使ってしゃべるギターが面白い。

 続いて2曲目のShy Boy。Billy Sheehanがメンバーなのであえての選曲だと思いますがこのパワー感もすごいです。安定したバカテクの上での勢い。

 ただアルバムでは、Yankee RoseとかShyboyとかのアップテンポのハイテク曲も良いのですが、ダイヤモンドデイブの良さはアルバム最後のThat's Lifeのようなブルージーなリアルアメリカンソングだと思います。


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