Green Day / American Idiot ポップパンク

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 2004年 Green Dayの7th アルバム。90年台からのロックが元気がなかった時代に生き残ったバンドの名盤。どこかでポップパンクと形容されていましたが、バンクな勢いの中にポップソング的なメロディが乗る感じが言い得ている感じがします。 楽曲は賞を取っただけあり間違いがない感じ。パンクらしい反戦・反体制的なメッセージがありつつもパンクにはない演奏のキレが耳に残る。

Vandenberg / Alibi 最終作

 これは前作と比べると少し残念というか悲しげな感じがするアルバム。前作でVandenberg節が確立してキラーチューンも揃った感じなのですが、今回はインパクトが薄かったなと。バンド自体はこのアルバムを最後にヴォーカルが脱退しエイドリアンバンデンバーグはWhitesnakeに加入と。そんな事情もあって余計に悲しげに聞こえるのかも。
 全体的にはクラシカルな骨太感が薄れてUSポップスのような雰囲気が増えた印象。この時代の流行ですね。コーラスも厚くなっています。

 アルバム自体は地味ですが良いまとまり。1曲目のAll The Wayなんかはギターのイントロが秀逸。このようなアルペジオってなかなか発想できないですしここからの展開というのも名曲です。
 ここからヘビーな感じの2曲目 Pedal to The Metal。ブリッジミュートからハーモニクスでしめるイントロが印象的。
 3曲目Once in A Lifetimeはメジャーキー。80年代のUSポップスのような曲。
 4曲目Voodooはまさにカッコ良いロック。従来のVandenberg調な曲。ギターソロがクラシカルで美しい。続く5曲目Dressed to KillもVandenberg節のアップテンポ。Fighting Against The Worldは前作のThis is Warのような雰囲気。
 How Longという印象的なバラードを挟んでアコースティックギターの短いインスト。その流れでタイトル曲のAlibi。
 ラスト曲はInto The Arenaのようなインスト曲。壮大な感じの音使いで締めます。



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