The Cult / Electric ハードロックへ進化

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The Cult のサードアルバム。前作は浮遊感のある音でしたが、このアルバムからハードロック的にかっちりした音。ギターが前にでてキャッチーなリフが乗る曲が多い。イメージするならAC/DCでしょうか。
 冒頭のWild Flowerからどこかで聞いたAC/DCなリフ。リフだけ聞くとパクリなのですが曲として聞くとオリジナル然としてカッコ良い。これはこれでありなのではないでしょうか。

Vandenberg / Alibi 最終作

 これは前作と比べると少し残念というか悲しげな感じがするアルバム。前作でVandenberg節が確立してキラーチューンも揃った感じなのですが、今回はインパクトが薄かったなと。バンド自体はこのアルバムを最後にヴォーカルが脱退しエイドリアンバンデンバーグはWhitesnakeに加入と。そんな事情もあって余計に悲しげに聞こえるのかも。
 全体的にはクラシカルな骨太感が薄れてUSポップスのような雰囲気が増えた印象。この時代の流行ですね。コーラスも厚くなっています。

 アルバム自体は地味ですが良いまとまり。1曲目のAll The Wayなんかはギターのイントロが秀逸。このようなアルペジオってなかなか発想できないですしここからの展開というのも名曲です。
 ここからヘビーな感じの2曲目 Pedal to The Metal。ブリッジミュートからハーモニクスでしめるイントロが印象的。
 3曲目Once in A Lifetimeはメジャーキー。80年代のUSポップスのような曲。
 4曲目Voodooはまさにカッコ良いロック。従来のVandenberg調な曲。ギターソロがクラシカルで美しい。続く5曲目Dressed to KillもVandenberg節のアップテンポ。Fighting Against The Worldは前作のThis is Warのような雰囲気。
 How Longという印象的なバラードを挟んでアコースティックギターの短いインスト。その流れでタイトル曲のAlibi。
 ラスト曲はInto The Arenaのようなインスト曲。壮大な感じの音使いで締めます。



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