Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

VAN HALEN / OU812 谷間のアルバム

前作の流れを

 8枚目でサミーヘイガー加入後の2枚目になります。
前作の歌中心の雰囲気とかシンセサイザー系バラードを拡大させた印象があります。世間的には少しマイナーな感じでしょうか。

 全体的には前作のときにはサミーヘイガーの歌とバンドの曲が少し様子見な感じを感じました。「ちょっとこういう方向で試してみよう」的な。
 今作はその様子見が確信に変わっている感じがあります。歌もバンドも迷いがない感じがします。

 バンドの音としては硬く締まった感じの音がします。FATというよりTIGHTという表現がぴったりな感じです。ギターの音も締まっていてプレーもタイトですね。ただ全体の印象としてギターが少ない感じがします。VAN HALENのアルバムなのでギターを聞きたかったりするのですが。

悪くないのですが谷間で目立たず

Mine All Mine
アップテンポの8ビート。この曲は結構好きです。間奏のギターソロのフレージングが印象的。

When it's Love
イントロを聴くとバラードかな、と思いましたが本編は8ビート感が強くて歌はバラードしてない。80年代のシングル曲な感じですね。


A.F.U
ドラムのビートから始まり、タッピングハーモニクスが被さってくる出だしがカッコ良い。これはサミーの歌がカッコ良いですね。


Cabo Wabo
アメリカンな土着な感じの雰囲気を出そうとしつつも、サミー期のVAN HALENの音になってしまった感じでしょうか。

Source of Infection
これはアルバムに1曲はあるハイスピードチューン。

Feels so Good
サミー期を代表するような曲ですね。個人的には「ギターなくても良いんじゃね?」と思ってしまうので、あまり好きではないのですが・・・。もちろん曲とかアレンジとかコンパクトにまとまったギターソロとかは素晴らしいのですが。


Finish What Ya Started
アコースティックな感じで結構好きな感じです。

Black and Blue
スローな感じで、アルバムの締めくくり的な感じの曲。ギターソロがタッピングハーモニクスとか織り交ぜながらのエディな感じ。

Apolitical Blues
これはデイブ期からありそうなVAN HALENらしい曲。



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