Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

イメージ
 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

Bogner Ecstasy Red Pedal JC-120で使う

Ecstasy Red Pedal再び

 Bogner Ecstasy Red Pedalを購入してから2年。購入してからMarshall JCM2000としか合わせたことがありませんでした。
 結果としてMarshallであればアンプをクランチにしてTS系オーバードライブなどで抜けの悪くなる低音や耳に痛い高音などを適度にカットしたほうが弾きやすくて良い音なるのでお蔵入りになっていました。
 オーバードライブでミッドを出した音の方がサステインも長くなりますしテクニカルなプレーをする際にも音を前に出してくれます。
 アンプライクなのは良いのですがもうちょっと出て欲しい感じのところに届かなかったというか、Ecstasy Red Pedalをプリアンプ的に使うとするなら、Ecstasy Redの歪を低めにして別途オーバードライブなどがあった方が良いのかなと。

JC対策として

 止ん事無き理由でJC-120しかないというライブをすることになり、JC対策ということで引っ張り出してみました。
 JCなんて使うのは何年振りだろうか。
 20数年前は使うことも多かったのですが、JC特有の音が耳について遠ざかっていました。
 今回20年振りくらいにJCにつなぐと思っていたよりも意外に太い音。イコライザーは全部を5に設定してしても低音が出ている。クリーンはちょうど良いのですが、オーバードライブを踏むとちょっと抜けの悪い音。
 特にブラッシングの音が抜けない。

 そこでEcstasyペダルを持って行ってプリアンプ的に使ってみました。

Ecstasyのセッティング

 JCはイコライザーは全て5。Distortionのつまみをカチッとなるだけ回す。
 これにペダルのイコライザーはLowを絞ってHighとMiddleを上げめ。
 もともとJCはどう弾いても特有の乾いた硬い音の「JCの音」。低音が出るのでちょっと間違うとこもった感じの丸い音になりがち。クリーントーンは素晴らしいのですが歪の音となるとちょっと敬遠していたのも事実。

 ちょっと間違うと丸くて抜けの悪い音になりがちなJCの歪サウンドですがEcstasy Redを間に入れることで明るい音が合わさって抜けのバッキング音になりました。

 ソロはGain,Volumeを上げめにしてペダルのBoostを踏むというのもありでしたが、やっぱりミドルの出たオーバードライブを踏むというのが良いのかなと思います。ファットでサステインが出た音になりますので。

ありかどうか

 JCの歪ペダルとしてはEcstasy Redペダルは優秀な部類のような気がします。よくあるオーバードライブだとブーミーになりがりだったりしますが、ペダルのイコライザーも聞きますのでスッキリとザクっとした音を出すことができると思います。
 結構 JCの音とEcstasy Redペダルの音がマッチしていて良い結果になる気がします。
 今回20数年振りにJCで音出し、Ecstasy Redペダルを合わせてみて、結構使い込んでも良いかなと思えました。

コメント

このブログの人気の投稿

Suhr RIOT mini レビュー

EP boosterのディップスイッチ

LesPaul Custom 弦アース取り付け