Green Day / American Idiot ポップパンク

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 2004年 Green Dayの7th アルバム。90年台からのロックが元気がなかった時代に生き残ったバンドの名盤。どこかでポップパンクと形容されていましたが、バンクな勢いの中にポップソング的なメロディが乗る感じが言い得ている感じがします。 楽曲は賞を取っただけあり間違いがない感じ。パンクらしい反戦・反体制的なメッセージがありつつもパンクにはない演奏のキレが耳に残る。

Dizzy Mizz Lizzy / Rotator ハードに進化

よりハードな感じに

 正直インパクトとしてはファーストの方が大きくセールス的には伸びなかったと聞いていますが、音的にはこちらも良いです。
 前回の方向性、ユニゾンや変拍子を入れつつ個々人のテクニックよりもバンドとしてのコンビネーションを活かしつつ、ヴォーカルは単調な歌い方ですがフックのあるメロディ。これをそのまま周到し全体の雰囲気をヘビーにした感じがセカンドの音。

 それぞれの楽器の音量の大小とか鳴らし具合を適度にコントロールしつつコンビネーションを合わせているのが聞いていてわかります。この辺りはいわゆるメタル的な一直線な感じとは異なります。
 楽器をコントロールして哀愁メロディーを聞かせるタイプの曲、4曲目の11:07 PMとか13曲目のRise and Fallなど。

 また全開でユニゾンや変拍子を聞かせる曲、3曲目のRotatorや7曲目のBreakなど。

 この2タイプがバランス良く構成されている飽きない名盤。



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