Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

イメージ
 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

Fender Japan MG66-66 Mustang レビュー

初めてのMustang

 先日、楽器屋の中古でお買い得なものが出ていたので衝動的に買ってしまいました。

 もともとCharが好きでMustangが欲しいと思っていたのとショートスケールやフェイズスイッチに興味があったこと。そして何よりじゃじゃ馬と言われているこのギターを引きこなしてみたかったこと。


 ボディはバスウッド 、ピックアップその他は純正でしょうか。ポプラボディにすべきか迷いましたが、バスウッド が悪いとは思えず値段につられて買いました。


ショートスケールはどうか

 ショートスケールですが確かにフレットの感覚は短いですが、これはちょっとした慣れの問題かなと思います。

 何より違うのは弦のテンション。明らかに緩い。チョーキングがヴィブラートが軽くできます。
 軽く弾けるとか力の弱い人でも弾けるというのもありますが、音が柔らかい。この音が独特でストラトのようにピンと張った音にはなりません。ミドルが少なくトレブリー気味な感じなので歌モノのバッキングで軽快なキレの良い音を出すには良さそうですがリードプレーはうまく弾かないと音が前に出てこないかもです。

(軽いタッチのダイナミックヴィブラート)

 特徴の1つがダイナミックヴィブラート。これは楽しい。フロイドローズやシンクロトレモロと比べるとタッチが軽いしグイグイ動きます。この手触りはMustangならでは。

フェイズスイッチ

 Mustangの大きな特徴の1つはフェイズスイッチ。みゃんみゃんサウンドと呼ばれるやつでフロントとリアのピックアップの両方を使って低音がスカスカな音を出します。
 飛び道具的、効果音的に入れるのは良さそうですがスイッチの形状というか操作感は慣れる必要があるか。

 通常使う分には、フロントとリアの通常ミックスとフロントのみの2択になるかなと。

じゃじゃ馬

 Mustangでよく言われる「じゃじゃ馬」。実際どうなのか。

 サウンド面はトレブリーな感じもありますしストラトやレスポールなどと比べるとバンドの音に埋もれやすい感じもしますのでリードプレーはしにくい音かもしれません。ただ弾きにくいかというとそうではないかなと。

 最大のポイントのチューニング面ですが、ちゃんと調整及びチューニングをすれば大きな問題にはならないのかなと。
 ストラトやフロイドローズも同じなのですが、フローティングになっているので弦のテンションとバネのバランスを取らないとチョーキングやアーミングでチューニングが狂う。それだけのような気がします。
 弾き始めるときに、チューニングしてチョーキング・アーミングを繰り返し、再度チューニング。これを繰り返してゆくとチューニングが安定してゆきます。この繰り返しがレスポールやフローティングしていないストラトと比べると回数が必要かなと。

 最初に多少時間をかけることでチューニングが安定しますので、アーミングしても狂わない感じになります。

 Mustangの特徴として軽いタッチのダイナミックヴィブラートがありますので、これは使わない手は無いかと。







コメント

このブログの人気の投稿

Suhr RIOT mini レビュー

EP boosterのディップスイッチ

LesPaul Custom 弦アース取り付け