Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

Whitesnake Slip of The Tongue 賛否がある作品

賛否が分かれる

 サーペンスアルバスが大ヒットして新たなメタルファンを取り込んだ感じになりました。これはこれで旧来からのブルージーな路線のファンからは賛否があったかと思います。これがさらに加速した作品。時代的にもヘアメタルと言われる通り、派手なファッションにハイトーンなヴォーカル、テクニカルなギターを合わせたバンドが流行っていたのでその流れに乗った順当な結果ではあると思いますが。

 特徴なのがちょっと無理気味に絞り出すデビカバのハイトーン。のちのRestress Heart発売くらいの雑誌のインタビューでデビカバが語っていたのを覚えていますが、この頃のハイトーンはデビカバ自身もやりたくないとか・・・。やっぱりデビカバは低音の唸るヴォカルが雰囲気あって良いです。

 またギターにも特徴あります。ジョンサイクスがクビになり加入したのがSteve Vai。初期WSのギターは男臭くちょっと年上の渋めなイメージがあり、このギターにしっとりしてツヤのあるヴォーカルがカッコよかった。前作のジョンサイクスは若々しいけど男臭いギター。変わってStave Vaiは年齢も性別も不詳な感じのギター。このギターだと低音のヴォーカルは合わない感じもするのでハイトーンになったのも仕方がなかったのかなとも思いますが・・。

アルバムとしては楽曲も良い曲多いですし、全体の雰囲気もまとまっていて良いアルバムかと思います。


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