Billy Joel / 52nd Street 大人のロック

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  1978年 The Strengerに続く名盤。前作のヒットからの自信あふれる感じのBig Shot、その次のHonestyの切なさ。Honestyは哀愁メロディだけではなく発声や空気感含めた哀愁な気がします。  続くMy Lifeも良い曲ですし4曲目のZanzibarはトランペットのソロがカッコ良い。  前半の強さが際立つ感じで後半の印象が薄いですが名盤アルバム。

MXR ZW28 Black Label Chorus 上品なコーラスペダル

ザックワイルドのコーラス

 MXRのコーラスペダル。ザックワイルドのシグネイチャーモデル。M234 Analog Chorusをベースにしているようで、つまみなどは一緒。
 コントロールはコーラスに良くあるRATEとDEPTHで操作。ポイントはHIGHとLOWのEQが付いていること。これはカットフィルターなのでうるさい部分をカットできます。これは結構便利でクリーンサウンドでコーラスをかけるときだけ音を丸くしたいとかそういう時に重宝します。

 また個人的なポイントはエフェクトのレベルが調整できること。コーラスの掛かり具合が調整できるので、薄くかけたい時にこのつまみで調整できます。このペダルを購入したポイントの1つ。

レイアウト的にはいつものMXRサイズに右にインプットとアダプターの接続。左にアウトプットがあります。

 アプトプットは通常のモノラルのアウトの他にダイレクトアウトがあります。ステレオで出力する時にダイレクト音だけ出力する部分ですのでダイレクト音だけアンプで歪ませて、のような使い方ができます。

 また特徴としては軽い。筐体がアルミで非常に軽いです。これはペダルボードに組み込む際には重要なポイント。

上品な掛かり具合

 音は非常に上品です。エグい掛かり方はしません。比較をすると、JazzChuorus(良くあるJC-120)に付いているコーラススイッチのようなうねる感じの掛かり方はしないです。もちろんDEPTHなどを深くかけるとそれなりに深くは掛かりますが、コーラス音がJCよりももっと重心が高く薄い衣を羽織るような感じなので音全体がエグくなる感じは薄いです。
 このような音なので特にディストーションとの相性が良いです。薄くかけてディストーションサウンドの低音リフなどでピッキングハーモニクスを出す感じがザックワイルドのそれです。

 クリーンサウンドでカッティングなどやる場合にはJCの低音からうねる感じが良かったりする場合もありますので、このあたりは好みの問題かと思います。

 サウンドで1点だけ気になる点があります。直列につないでいた時には気にならなかったのですがこのペダルはつなぐだけで若干ですが音が小さくなる気がしました(具体的には、スイッチャーを介してコーラスを通過するときと通過しない時を比較すると若干だけ音量が下がる気がする)。
 つなぎ方やセッティングなどにもよると思うのでペダルが原因かどうかわからないので、今後いくつか試してみようと思いますが。

 コーラスペダルとしては音は非常に良い音ですし、使いやすく値段もそこそこ。これは1台持っていて損はないかと。


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