Billy Joel / 52nd Street 大人のロック

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  1978年 The Strengerに続く名盤。前作のヒットからの自信あふれる感じのBig Shot、その次のHonestyの切なさ。Honestyは哀愁メロディだけではなく発声や空気感含めた哀愁な気がします。  続くMy Lifeも良い曲ですし4曲目のZanzibarはトランペットのソロがカッコ良い。  前半の強さが際立つ感じで後半の印象が薄いですが名盤アルバム。

TC Electronic PolyTune2 ポリフォニック・チューナー

手頃なチューナー

 ライブやスタジオだと曲間にの隙間時間にチューニングをしたくなります。その際にポケットタイプのシールドを差し替えて使うタイプだと不向き。ギターのヘッドに挟むようなクリップタイプのチューナーだと見た目が好きではない。
 と、なると残るはペダルタイプで足元に挟み込むタイプ。これであれば手間なくチューニングが確認できます。

 いくつか選択肢がある中で購入したのがTC EletronicのPolyTune2。理由はポリフォニック・チューナー、6弦を一気にチューニングできる機能があるから。レスポールなどであればさほど問題もないのですが、フローティングしているブリッジの場合、1本チューニングするとブリッジが動いで他の弦のチューニングが狂う。6弦から1弦まで順にチューニングしてまた改めて6弦からチューニングし直すというのを安定するまで続けます。チューニングされたギターであればステージ中にそれほど大きくチューニングが狂うこともないので微調整レベルになるので何度もなんどもチューニングを繰り返すこともないのですが、それでも曲間の短い時間に効率的にチューニングを済ませようとするとやはり面倒です。
 そんなときにポリフォニックであれば6本の弦を一気に弾けばどれがずれているのかわかりますので効率よくチューニングできます。

実際に使ってみて

 大きさはMXRタイプよりも少し大きい。重さはそこそこ。ボードに組み込むのに適度な感じ。画面も明るくステージでも問題なく確認できます。小さいタイプのPolyTune miniというのもありますが、画面の大きさ的に可能であればこちらの方が良いです。miniの方は暗いステージで立ってチューニングを確認しようとすると、少し見辛い感じでした。

 上部にアダプターのインプットとアウトプットがあります。アウトプットからたのエフェクターに電源を供給できるのは便利かなと思います。

 ギターとアンプの間に直列につなぐとPolyTuneをオンにすると出力がミュートされます。チューニングしているときには音が出ないようになりますのでこれは良いのですが、気になる点としてはスイッチの音。踏んだときにスイッチの音がアンプから出ます。ある程度は仕方ないのかもですが、気になる人はちょっと気になるかと。

 ポリフォニック・チューニングはどうか。
 実はほとんど使いません。
 便利かなと思って買いましたが、ストロボタイプのチューナーを使うとこちらが癖になります。ストロボタイプは0.1セントの精度でチューニングができますが、これを使うとポリフォニックの精度(もちろん他のチューナーの制度も含め)が怪しい感じがしてきます。ポリフォニックでチューニングが合っていると思ってもストロボタイプで1弦1弦確認すると少しずれていたり。
 気にしすぎな感じもありますが、ストロボタイプの精度を感じてしまうと他が使えなくなります。

 実売価格で1万円ちょっとくらいでこの精度でチューニングできるとすると良い買い物かと。


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