Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

Mr.Big / Mr.Big 個人的に思い入れがあるアルバム

意外に歌物

 89年の1st。当時のYoungGuitarでも大きく特集されていた気がします。
Racer XとかDavid Lee Rothとかでメンバーの名前は知っていましたが最初に聴いたのは発売してから少し経ってから。

 Mr.Bigの代表アルバムを1枚選べと言われたらきっと2ndなんでしょうけど、このアルバムも良い曲揃っていますし、少し手探りな感じがありますがバンドとして若々しくて良い音がしています。

 最初に聴いた時は1曲目のAddicted to That Rushのイントロの印象がとても強く、テクニカルを前面に出したバンドなんだろなという印象でした(メンバーの名前を見てもそう思いましたし)が、アルバムを聴き進めると意外にも歌物でテクニカルとか高速な感じは薄れると。

 特にアルバム後半のHow Can You Do What You DoからAnything for Youあたりなんて、Eric Martinのヴォーカルを立てていながらシンプルだけどテクニカルにプレーしているのがすごいです。速弾きで押すなんてのはセンスがなくてもできるのですが、こういう雰囲気はセンスがないとできないなと。

バカテクのスーパーバンド

Addicted to That Rush
バンドの代表曲ですね、イントロのユニゾンタッピングが見せ場でしょうね。個人的には間奏後のヴォーカルとギター、ベースの掛け合いが大好きです。

How Can You Do What You Do
ここから3曲はアルバム後半の盛り上がりと思っています。軽快な感じのリフに良いメロディが乗ります。この歌が素晴らしい。
ギターソロの見せ場はシメのストリングスキッピング。スウィープで弾きそうなフレーズを2弦を使わずに弾くと。ライブアルバムのギターソロでも同様のフレーズがよく聞けますのでPG得意のフレーズなのかと。

Anything For You
スローなバラード。イントロのクリーンギターで弦がフレットに当たる感じが良いですよね。

Rock'n Roll Over
これはこのバンドの各メンバーの個性がよく出ていて、ある種の代表曲的な感じかと思います。




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