Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

EUROPE / OUT OF THIS WORLD これはポップアルバムですね。

さらにポップに

 THE FINALCOUNTDOWNでポップな感じになったのがさらにポップに。

 メジャーキーを多用したキラキラした音が目立ちます。

 このアルバムからギターが変わり、その影響もあってアルバムの印象もかなり違う。

 新しいギターはジョンノーラムとは雰囲気が違う、テクニカルなアプローチが多い感じ。このギターがポップな音作りにマッチしています。

 ギターが変わって印象が変わったのもありますが、特に歌も大きく変わったように思います。完全に美声に振った歌い方でロックというよりはポップ歌手のような歌い方に。
この歌がこの曲には非常にマッチしていて、ギターの変更もありアルバム全体の完成度としては非常に高いと思います。

 ただポップな感じになりすぎたのもあって、ジョーイテンペストのソロアルバムと言われても違和感がない・・・。

ソロアルバムのようですが

1曲目
アルバムの出だしから美声コーラスで始まる。このアルバムの方向性を意識づけるような。サビのメジャーキーのメロディが印象的。


2曲目
サビのメジャーキーメロディに乗ってメジャーキーのギターソロ。

3曲目
セルフカバー。より哀愁があって叙情的。

6曲目
昔のSEVEN DOORS HOTELに通じるようなアップテンポの曲。良い曲。

9曲目
ギターとキーボードのやり取りがカッコ良いな。

12曲目
ちょっと臭いけど泣きな感じ。

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