Green Day / American Idiot ポップパンク

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 2004年 Green Dayの7th アルバム。90年台からのロックが元気がなかった時代に生き残ったバンドの名盤。どこかでポップパンクと形容されていましたが、バンクな勢いの中にポップソング的なメロディが乗る感じが言い得ている感じがします。 楽曲は賞を取っただけあり間違いがない感じ。パンクらしい反戦・反体制的なメッセージがありつつもパンクにはない演奏のキレが耳に残る。

Dokken / Beast from The East これは名盤!!!

ベストアルバム的な

 Dokkenの1つの区切り的なライブ版。

 このアルバムって高校生の頃に初めて買ったDokkenのアルバム。もちろんそれまでYoungGuitar誌を読んでいて、Dokkenとかジョージリンチって名前は知っていたのですが実際に買ったのはこのアルバムが最初。なぜスタジオ版ではなくこれを買ったかというとジャケットに惹かれたから。
 このライブ盤を最初に聞いたのでDokkenの印象がこのライブ盤な訳です。

 特に印象に残ったのはギターの凄さ。最初に聞いたのがもしスタジオ盤だったのであればそこまで印象に残らなかったような気がしますしDokkenにはハマらなかったかもしれません。
 もちろん哀愁メロディとか美声コーラスとかも聴きこむ1つのきっかけですが。

 そのうちにいろいろ聞いてくると、他のバンドのライブ盤とは違う感じがしてくるわけです。歌とギターの衝突感がすごいというか、ギターが歌に気を使っていないというか。

 よくあるのはギターは歌に気をつかって、歌のバックでは少しミドルを落としたり、全体的に混ざりやすい音にしてヴォーカルが歌いやすいようにしたりするかと思うのですが、そのようなものがあまり聞かれない。この辺りがないのは逆に清々しい感じがします。

 曲もベストアルバム的ですし、プレーも80年代HR/HMのバイブル的な感じだと思いますのでこれは生涯聞くことになるアルバムかと。

これは聞くべき!

前半
 Under Lock and Keyの1曲目、Unchain The Nightからスタート。歌の1音目が外しているのか狙っているのかわからない微妙なピッチで入ってくるのが期待通り。
 そこからTooth and  Nailで一気にテンション上がります。このギターソロのタッピングはスタジオ版では聞かれない音の太さ。圧巻です。
 名曲DreamWarriorsを経てKiss of Death。ここまでで一気に聞いてしまう勢い。

中盤
 When Heaven Comes Downでちょっと一休み。Into The Fireの曲のタイトル連呼なサビでDokkenを感じつつ、Mr.Scary。

終盤
 Heaven Sent、It's not Love、Alone Againと少しまったりした感じを挟みつつ、Just Got Luckyのイントロで目が覚めます。Breaking The Chainsから最後はIn My Dreams。この順で聞くとIn My Dreamsのイントロのコーラスが何か悲しげに聞こえてしまいます。夏祭りの終わりか夏休み最後のイベントのような卒業的なような。

ボーナルトラック的に
 1曲入っています。このWalk Awayというのがさらに悲しくなる。





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