Green Day / American Idiot ポップパンク

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 2004年 Green Dayの7th アルバム。90年台からのロックが元気がなかった時代に生き残ったバンドの名盤。どこかでポップパンクと形容されていましたが、バンクな勢いの中にポップソング的なメロディが乗る感じが言い得ている感じがします。 楽曲は賞を取っただけあり間違いがない感じ。パンクらしい反戦・反体制的なメッセージがありつつもパンクにはない演奏のキレが耳に残る。

EUROPE / PRISONERS IN PARADISE きらびやかなアルバム

これはもっと評価されても良いかと

 EUROPEの5枚目。

 これは完全にTHE FINALCOUNTDOWNの陰に隠れてあまり話を聞きませんが、個人的には佳曲も多くもっと評価されても良いかと。

 前作でギターが変わり、歌も美声を押し出す方向に、曲もポップな感じに舵を取った感じでしたがこのアルバムでは少しハードな面も戻ってきた感じでロックアルバムとしてまとまりが出ています。

 曲調は北欧系な雰囲気が多少残りつつも、アメリカンな雰囲気でどちらかというと軽快で明るい感じの雰囲気です。

 ギターはキーマルセロ。すごくテクニカルな感じで音もしっかり作り上げるタイプなんでしょうね。個人的にはSteve VaiとかJoe Satrianiとかに似た雰囲気を感じます。
 どうしても比べてしまいますが、ジョンノーラムはアンプ直でゴリゴリするのが好きな人なのかなとと思ってしまいます。それを考えるとEUROPEな雰囲気にはキーマルセロがとてもマッチしているかと。

最初から最後までキラキラしています

All or Nothing
軽快なロックナンバー。やっぱり1曲目の印象でアルバムの方向性を想像します。LAメタルのようなリフでジョーイテンペストの歌い回しが少しこれまでとは異なっている。

Halfway to Heaven
どこかで聞いたことあるようなイントロ。

Prisoners in Paradise
柔らかいディストーションギターのリードから始まるタイトル曲。この曲はEUROPEらしい。サビの歌がジョーイテンペストらしいというか良さが最も出ていると思います。

Break Free
これはこのアルバムで一番好きな曲。でもボーナストラック扱い。なぜこれが本編でなかったのか。イントロのスリリングなギターがカッコ良い。


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