Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

Mr.Big / Hey Man 大きく変わってブルージー

地味な印象

 96年の4枚目。地味な印象があります。派手な感じの曲は少なくちょっと暗めで重心低めな感じです。70年代のブルージーな雰囲気も感じます。

 アルバム出だしからピアノのイントロで始まるヘビーなリフ。
この冒頭の1曲からもこれまでのアルバムとは大きく異なるのを感じます。これまでのアルバムでもアルバムの冒頭はヘビーな曲だったのですが雰囲気は大きく異なっています。
 1曲目だけではなくアルバム全体としてはこれまでのロック全開な雰囲気から大きく変わった気がします。
 異論はあるかもですが、各曲とか全体の流れとか雰囲気とかビートルズのアルバムのように思うというか、それを狙って作ったのかなと思ってしまいます。

 全体としてもアコースティックな感じの歌物バラードが多い雰囲気で、歌とメロディは良いのですがバンドとしての一体感というか、折角4人が集まったのに、的な感じが薄いのが残念。
 明らかにPGが推した曲とBillyが推した曲がわかるというか異なるというか・・・。

大きく変わった曲

Trapped in Toyland
ピアノのイントロが意外な感じ。ヘビーな曲なのですがこれまでのアルバムの1曲目にあるようなスピードナンバーではないと。

Take Cover
このアルバムのキラーチューン。良い曲です。


Jane Doe
ベースが特徴のサイケデリックな雰囲気の曲。

Goin' Where The Wind Brows
アコースティックな感じで良い曲です。


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