Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

イメージ
 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

Mr.Big / Get Over It ギタリストでバンドがこうも変わります

ギタリストチェンジ

 5枚目。PGからRichie Kotzenにチェンジ。アルバムの音も大きく変わりました。

 これまでの4枚を聞くとPGはビートルズ的な作品を目指していたように思います。テクニカルな面もありつつもコード進行やメロディ・ハーモニーに重点を置いていたような。

 ギターがRichieに変わったことでブルージーな感じやファンクな感じが強調されて、これまでのMr.Bigとは大きく変わった気がします。この辺りはWinary Dogsで活動している通り、RichieとBillyの趣味が合っていたのでしょうか。

 雰囲気・曲調もそうなのですが、ギタートーンも大きく違います。これまでのハムバッカーな感じの音からシングルコイル系のフロントの音も多く聞かれるようになりました。この辺りの音もファンクな感じを強調する要因かと思います。
 PGとは全く系統が違いますが、ギターが上手い。

 変わらずにいるのがハスキーなヴォーカル。Richie期のMr.Bigはヴォーカルを聞くのも良いかも。

 これまでのMr.Bigとは別のバンドとして聞くと良いアルバムです。

曲も音も変わります

ELECTRIFIED
カッコ良い1曲目。イントロのギターの音でしびれる。Richie Kotzenらしいリフとギターソロ。

Superfantastic
アコースティックな感じのバラード。コーラスハーモニーが良いですね。

Dancin' With My Devils
これもRichieらしいファンクな感じ。この手の曲はハスキーなヴォーカルがマッチしていてカッコ良い。



コメント

このブログの人気の投稿

Suhr RIOT mini レビュー

EP boosterのディップスイッチ

LesPaul Custom 弦アース取り付け