Green Day / American Idiot ポップパンク

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 2004年 Green Dayの7th アルバム。90年台からのロックが元気がなかった時代に生き残ったバンドの名盤。どこかでポップパンクと形容されていましたが、バンクな勢いの中にポップソング的なメロディが乗る感じが言い得ている感じがします。 楽曲は賞を取っただけあり間違いがない感じ。パンクらしい反戦・反体制的なメッセージがありつつもパンクにはない演奏のキレが耳に残る。

Black Sabbath / Mob Rules 虹から悪魔的に

虹的から悪魔的に

 変わったロニー期ブラックサバスの2枚目。Heaven and Hellは良くも悪くも虹的な感じでスピード感があったり軽快な感じがあったりした名盤なのですが、こちらは重心低くどっしりした感じになっています。
 悪魔的と言ってもオジー期の初期とも異なります。オジーはなんとなく狂人的な感じのホラーを感じますが、ロニーは宗教的というか黒魔術系な感じ。
 1曲目のTurn up The NightはHeaven and Hellからの継続のような音圧高い8ビート。ヴォーカルのコブシの回し方が秀逸。
 2曲目のVoodooはドゥーミーなミドルテンポ。リフがカッコ良い。3曲目のThe Sign The Southern Crossもミドルテンポの名曲。
 E5150はインストながらこのアルバムを象徴する曲かと。

 捨て曲なくベヴィーさ様式美的な美しさが混在する名盤かと。


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