投稿

ラベル(CD)が付いた投稿を表示しています

Bon Jovi / Forever 期待するものとは違うけど

イメージ
 2024年 16枚目のアルバム。 前作が2020というアルバムでこのアルバムの流れがある気がします。感じたのはBonJoviというロックバンドのアルバムではなく、Jon Bon Joviのソロアルバムのような感じだと。やはりリッチーサンボラの存在感はいうものがな、楽曲のバランスやギターリフでグイグイくる感じがないなと専業ギタリストの存在の有無が大きいかなと感じます。 ただ1曲目 Legendaryなどキラーチューンと思われるものもありさすがメロディメーカーだなと。

Sammy Hagar / I Never Said Goodbye 名曲あります

イメージ
 Van Halen加入後に契約消化のために10日間で作ったとか。邦題だとヘイガーUSAですね。キラーチューンは3曲目のGive to Loveと9曲目Eagle Flyでしょうか。両曲ともにVan Halenのライブアルバム Right Here Right Nowにも入っていますがライブ盤も名曲。  Give to LoveはしっとりしたバラードですしEagle Flyはアコースティックギターで歌い上げる曲。両方ともちょっとハスキーめの声がマッチした歌のうまさが聴ける曲。

Sammy Hagar / VOA ヴォイスオフアメリカ

イメージ
 ドライブ感あってキャッチーなメロディーで、伸びやかなハイトーンのハードポップ。こんな流れを作った感じのSammy Hagar。まさにVoice of Americaなわけですがそれをアルバムのタイトルにしたのがこれ。モントローズやのちに加入するVan Halenにも繋がるような疾走感と透明感のある音。  1曲目のI Can't Drive 55はそんな疾走感の名曲。壮大なアメリカンな感じに途中の中国風の音階がひねった感じでカッコ良い。

Sammy Hagar / Three Lock Box 古くならないハードポップ

イメージ
 Sammy Hagarの7枚目のソロアルバム。80年代頭ですが今聞いても音が古くない。この頃のUSポップって似た感じの音も多かったですが、その中でもSammy Hagarがとびきり爽快感があります。この後にでたNight Rangerも似た音作りでしょうか。  1曲目のYour Love in Driving Me Crazyは名曲。ドライブ感があってキャッチーで。Sammy Hagarはこの手の曲は最高にカッコ良い。

Sammy Hagar / STANDING HAMPTON 名盤

イメージ
 Sammy Hagarの7枚目。ノリノリのアメリカンロックが展開してされてゆく感じがカッコ良い。キラーチューンはSammy Hagarの代表曲とも言えるThere's Only One Way to Rock。イントロのリフからカッコ良い。わかりやすいリフにノリノリのテンポでVoice of Americaなヴォーカルが乗る。Van Halen時代のライブでも収録されている代表曲。

David Bowie / EARTHLING 大きく違う雰囲気

イメージ
 97年のスタジオアルバム。なんというか想像しているDavid Bowieな世界観とは大きく違う印象でした。そもそもアルバムによってキャラや雰囲気は大きく異なるDavid Bowieですがそれ以上に何かが根本的に違うと。なんというかデジタルっぽい感じ。

David Bowie / Let's Dance ダンサブル

イメージ
 聴きどころはダンサブルな楽曲とStevie Ray Vaughanのギター。  1曲目のModern Loveのイントロからブラッシングのギターのリズム。一聴でSRVだとわかる音。 変わらずにゆるい感じのヴォーカルで決してキャッチーとはいえないメロディなのですが、多少アップテンポな曲も多くギターの単音カッティングなバッキングもあり跳ねる感じの曲が多いことでダンサブルでポップな感じがカッコ良い。

David Bowie / Diamond Dogs 近未来的グラムロック

イメージ
 グラムロックってのはちょっと近未来的な雰囲気が多いと思うのは気のせいでしょうか。どのアルバムもコンセプトアルバム的な雰囲気で1枚のアルバムとしての完成度やまとまりを重要視している感じ。  特にDavid Bowieは独特な語りのようなヴォーカルが印象的でそれがますます物語的なアルバムを印象付ける感じなのかなと思います。

David Bowie / The Rise And Fall Of Ziggy Stardust And The Spiders From Mars 神盤

イメージ
 David Bowieといえばの1枚。捨て曲なしの神盤。  グラムロック的なゆったりした感じ、今風に聞くとだるそうな、ルーズな感じがカッコ良い。この雰囲気含めて名盤か。  キラーチューンは4曲目のSTARMAN。ロックアルバムの名曲は4曲目に置くってのがセオリーなのでしょうか。サビのメジャーキーのメロディが耳に残るポップでもありロックでもある名曲。

Danger Danger / SCREW IT 名盤

イメージ
 ファーストアルバムDanger Dangerも名盤なのですが初期のBonjoviにそっくりというかちょっと二番煎じっぽい雰囲気もあります。このセカンドはその二番煎じ感を無くしてフォロワーではなくオリジナルに昇華した感じがあります。  2曲目のMonkey Businessはしっかりしたハードロック。わかりやすいリフにコンパクトにまとめられたテクニカルなギターソロ。しっかりオリジナル感が出ています。本当なこの曲名がアルバムタイトルになる予定だったのがSkidrowの曲と被ってしまうので変わったとか・・・。

Danger Danger / Danger Danger メロディアスロックの名盤

イメージ
 メロディアスな80年代ハードロックが好きな人にはたまらない名盤。ボンジョヴィというかチープトリックというかこの辺りの音に違い感じがします。  曲的には1曲目のNaughty Naughtyのアメリカンハードロックの定番のような進行や、8曲目のバラード One step From Paradiseなどバリエーション豊かなアルバム。何より6曲目のロックアンセム Rock Americaが嬉しい。

Zakk Wylde / Book of Shadows アコースティック

イメージ
Zakk Wyldeといえばレスポールでペンタトニックなイメージですがこのアルバムはアコースティック。サザンロック、カントリーな感じなルーツの音楽に合わせてきている感じです。最初に聞いたときにはエレクトリックな感じがなくて物足りなかったのですが、聞いてゆくとじんわりとしみ込んでくる感じ。  大人の渋さが出たアルバムかな。

Black Label Society / 1919☆Eternal クリアに変化

イメージ
 Black Label Societyのサード。ファーストセカンドはダークでヘヴィーで混沌としていた印象ですが、今回は少しクリアになった感じがします。なんというか土着的な感じから一般的なメタル的に変わったというか。  3曲目のDemise of SanityなんかはわかりやすいリフとキャッチーなメロディでOzzyが歌ってもよかったかなと思えるくらい感じの曲。  4曲目はアメリカンカントリー的なバラードだったり引き続きピアノ曲があったりと聞きどころがあるアルバム。

Black Label Society / Stronger Than Death よりヘヴィーに

イメージ
 音的にはスローでヘヴィー。ロックの軽快さというよりはブードゥー的な怪しさが入った感じになっています。ギター的にも独特なディストーションサウンド。こういうのを聞くとコーラスペダルが良いなと思ったり。  1曲目のALL FOR YOUから1曲目らしからぬヘヴィーな曲。またアコースティックな曲やピアノの曲も入っていてダークな中の清涼剤的な感じになっています。

Black Label Society / Sonic Brew 暴れん坊なおっさん

イメージ
 Pride&Gloryを想像するとまた違う感じがしますが、共通なのは暴力的なおっさんの音。今回はサザンロック的な音は少なくなりとにかくヘヴィーな音。深い歪でダウンチューニングと。  Ozzyと比べるとシンプルでどちからというとBlack Sabbath的な雰囲気も感じますが野太いギターとヴォーカルが暑苦しいくらいにまとわりつく。そんな中にアコースティックな音だったりペンタトニックな速弾きだったりが入ってアクセントがついている感じ。

Pride & Glory / Pride & Glory サザンロック

イメージ
 Zakk Wyldeのソロプロジェクト。それまでのOzzyでの音と比べると大きく異なりますがこのサザンロック的な雰囲気がルーツでしょうか。ZZ TOPとかその辺りに近い雰囲気もありながら初期のBlack Sabbath的な感じも。少ない楽器の音で単音に近いリフでグイグイくる感じがカッコ良い。  1曲目のLosin' Your Mindはバンジョーのイントロから始まりその時点でOzzy的な音を想像していた人はびっくりでしょうか。アルバム全体としても派手ではないのですがシンプルな感じで聴き込むとかっこよさが出てくるアルバム。

Bad Company / Run With the Pack 名盤

イメージ
 モータウンのような黒人音楽の雰囲気が強いBad Companyのサードアルバム。1曲目のLive For The Musicからどっしりとしたミディアムテンポな感じでブルージーなハードロックな雰囲気。初期のWhitesnakeはこの辺りを狙っていたのかなと思う感じもありますがデヴィットカヴァデールが尊敬するヴォーカリストとしてポールロジャースをあげているのは偶然ではないのかも。そんなヴォーカルを楽しめるのがLove Me Somebody。バラードの名曲。あとはタイトル曲の後半のドラマチックな展開が聞きどころでしょうか。

唐朝 / 唐朝 チャイニーズメタル

イメージ
 チャイニーズメタル 唐朝。中国では唐朝、英語ではTang Dynastyと呼ぶらしいですが、なかなかカッコ良い。メタルというかプログレというか凝った構成の曲に少し中国的なメロディーも乗ってきます。聞くべきはハイトーンなヴォーカル。声が裏返るような歌メロが中国っぽいですが全体としては昔のロブハルフォードのような雰囲気も感じます。

Accept / Objection Overruled 再結成

イメージ
 前作のヴォーカリスト デヴィットリース期は1枚で終了。バンドとしては解散となりましたが、ヴォーカルにウド・ダークシュナイダーが復帰して再結成。全盛期のパワーとはいかないまでもそれに近い感じの雰囲気の復活でなかなか良いアルバムかと。  オープニングの疾走曲Objection Overruledで聞けるウドのダミ声。残念ながら全盛期ほどキャッチーな感じではないのですがこれだけでも良い感じもします。

Accept / Eat the Heat ヴォーカル交代

イメージ
 ヴォーカルのウド・ダークシュナイダーが脱退して後任のアメリカ人 デヴィットリースが加入した1枚。名前が紛らわしいですが、どっしりとしたアメリカンハードロック的な感じになっています。今までのAcceptとは少し違う感じもします。  様々なタイプの曲を器用に歌いこなしていますが曲的なキラーチューンがない感じでしょうか。

Accept / Russian Roulette キャッチー

イメージ
 Metal Heartに続くアルバム。勢いをそのままに垢抜けた感じ。Metal HeartではB級臭さが残っていてそれが良い感じになっていましたが、スッキリキャッチーな感じになりました。そうすると逆に血管切れそうなヴォーカルが不思議な感じになってきます。  1曲目のT.V Warでは疾走系のイケイケなのですが、以前のような攻撃性というか毒っぽさが抜けてジャーマンメタルの明朗さが残った感じ。