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Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

KISS / KISS 名曲ありの1枚

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 1974年のKISS ファーストアルバム。今聞くと色々チープな感じに聞こえますが、名曲が入った良いアルバム。  1曲目のSTRUTTERは今でも残る名曲。ザクザクした8ビートでキャッチーな感じがKISSな感じ。Black Diamondも名曲。サビのリフとそれに乗るヴォーカルがキャッチーで耳に残る。このわかりやすさがKISS。

DOKKEN / Complete Beast from the East カットされたのも良い曲

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 Dokkenの名盤ライブアルバム Beast from The East。これのCDの収録時間の関係でカットされた3曲を追加して2枚組で発売したアルバム。  改めて収録されているのは、アルバムTooth and Nailのラスト曲 Turn on The Action、アルバムBack for The AttackからのStanding in The ShadowsとSleepless Nightの2曲。合計で3曲。この3曲もなかなか良い感じになっていて通常盤でカットされているのは残念。

VOWWOW / Mountain Top アメリカナイズ

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 全体的に欧州風からアメリカ風に作風を変えてアメリカ進出を狙った1枚。前作VIBeの1曲目 Rock Me Nowはアメリカンな感じでしたが、全体的にそのような感じに。  名曲Mountain Topで幕を開けてラストはI'm Gonna sing The Bluesで締めると。ラストのI'm gonna sing The Bluesはちょっととってつけた感がなくもないですが、これで解散かと思うと寂しい感じがより一層感じてくる曲。

VOWWOW / VIBe ゴージャスがサウンド

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 88年 5枚目のアルバム。バンドの強さの1つがヴォーカルだと思いますが、なんというか暑苦しい感じのトーンが際立っているアルバム。名曲カバーのHelter Skelterなんかを聞くと特にそう思ってしまいます。系統としてはラウドネスも同じ感じでしょうか。  そんなにもVOWWOWは日本臭さとかジャパメタ感が全く感じられず完全な洋楽な雰囲気。1曲目のRock Me Nowは良い感じのアメリカンロック。

VOWWOW / V IIIに匹敵する名盤

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 1987年、前作IIIに続く名盤。もっともノっていた頃でしょうか。1曲目のDon't Tell Me Liesからヴォーカルがノリノリ。2曲目のSOMEWHERE IN THE NIGHTはSHOT IN THE DARK的なナンバーでBメロへの入りがカッコ良いでギターのフランジャーが良いアクセント。キラーはDON'T LEAVE ME NOWでしょうか。Aメロのヴォーカルの裏に入るギターがカッコ良い。

VOW WOW / III 名盤

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 捨て曲なしの名盤  1曲目のGO INSANEから2曲目のSHOT IN THE DARKの流れが最高にカッコ良い。GO INSANEのしっかりしたビートにヴォーカルのテンションの高さがカッコ良いしSHOT IN THE DARKはキーボードのイントロが印象的な疾走曲。5曲目のNIGHTLESS CITYはキーボードのリフをベースにしてギターのリードが乗るイントロ。シャッフルリズムで木ボードが出たりギターが出たりでカッコ良い。

VOWWOW / CYCLONE より洋楽

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 VOWWOWのセカンド。ファーストとの大きな違いは歌詞が日本語から英語へ。それによりますます洋楽っぽく。1曲目の名曲Hurricane。ゆったりした荘厳なイントロから突然のギターでアップテンポの本編。ヴォーカルは特有の粘っこい感じで隙間の笑い声?まで含めてカッコ良い。聞きどころは間奏のギターとキーボードのバトル。アームを使いながらのギターが終わると流れるようなキーボードのソロ。最後はツインリードでメインリフへの流れ。

VOW WOW / BEAT OF METAL MOTION 日本人離れ

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 1984年 BからVに代わってのファーストアルバム。  人見元基のヴォーカルが日本人離れな感じがカッコ良い。1曲目のBreak Downのヘヴィーなギターの後に突然出てくるシャウトが強烈。またキーボードも良い感じに絡み合っています。5曲目のFeel Alrightではギターとオルガンが混じり合ったリフがカッコ良い。  Bの頃とは全く別物で個人的にはVの方が数段カッコ良い。

FIGHT / Small Deadly Space グランジ?

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 FIGHTのセカンド。ファーストはキレがあるモダンヘヴィネス的なメタルでしたが今回はグランジ的な雰囲気を感じます。グランジ特有の閉塞感というかだるさが出ている感じ。Halfordのセカンドにも近い感じもします。  中でもIN A WORLD OF MY OWN MAKING / PSYCHO SUICIDEはくらいピアノをバックに歌い上げる感じがJudasにはない境地。

FIGHT / War of Words メタルゴッド

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 Rob Halfodが電撃的にJudas Priestを脱退した後に始めたソロプロジェクト的なバンド。当時流行っていたPanteraとかそれ系のヘヴィー系の音にメタルゴッド特有のハイトーンが乗る感じ。1曲目のINTO THE PITなんてそんな感じにまとまったカッコ良い曲。  楽器陣もJudas Priestとは違いキレがある音になっていてそれまでのJudasではできない何かをしたかったのかなとも思います。

aiko / 彼女 ギターが聞けるポップアルバム

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 aikoの7枚目のアルバム。とてもポップで聴きやすいのですが意外に?ギターがしっかり入っていてロックバンド的な雰囲気がある。曲自体はギター的でないコード進行が多いのですがそれも結構新鮮。聞いたことのあるシングルも適度に含まれている良いアルバム。

Eric Clapton / The Road to Escondido コラボ

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 Eric Claptonの敬愛するJJケイルとのコラボアルバム。CocaineとかAfter Midnightとかの雰囲気。1曲目のDangerからSlowHandな頃を思い出す感じ。この頃のクラプトンが好きな人にはぴったりなアルバム。直近のスタジアム的な豪華なサウンドではなく音数の少ないアレンジで、その中で目立つ枯れたギターの音が心地よい。

Eric Clapton / Back Home ゆったりした雰囲気

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 今のクラプトンの音。良い意味で昔のロックの緊張感やブルーズの哀愁はなく完全にポップアルバムになっています。1曲目のSo Tiredはブルーズ風のポップ、2曲目のSay What You Willはレゲエ風、9曲目のOne Dayはクラプトンらしいギターが聞ける。様々な局面が聴けるアルバムでキラーチューンはないのですがゆったり最後まで流せる。

Eric Clapton / One More Car One More Rider 今風ライブ

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 2枚組のライブアルバム。  スタジアム的なライブでしょうか。大人数でゆったりとした音になっています。ギターの緊張感とかはなく巨大なカラオケのような感じ。このアルバムを聴くと(ギターももちろん素晴らしいのですが)曲自体やアレンジの良さがよくわかる感じがします。Wonderful TonightやTears in Heavenなど素直に万人が良い曲だと思える感じでしょうか。

Eric Clapton / Me and Mr.Johnson ロバートジョンソンとは違いますが

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 タイトルどおり全曲Robert Johnsonのカバーアルバム。良く言うと期待どおりな感じ、オリジナルの悲哀な感じではなくポップで明るい感じがします。逆に言うとロバートジョンソンのようなビッグネームですがそちらに寄せずに自分風に組み上げて出せると言うのは流石な感じ。

Eric Clapton / Reptile 力みのない

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 2001年のアルバム。カバー曲も多く力みがない音。その分緊張感があるかというと違うかもしれませんが、ゆったりとした感じになっています。  CreamやLaylaの頃のようなとげとげしさもなくR&B的なゆったり余裕のある感じ。これを良しとするかどうかは聞く側に。ロックとかポップとかブルーズとかではなくクラプトンというジャンルなのかも。13曲目のSuperman Insideはロックでもありポップでもある名曲。

Eric Clapton / Riding with the King ブルーズの王道

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 ブルーズの王道。Eric ClaptonとB.B.Kingの共作。気持ち良いブルーズにまとまっています。1曲目のRiding with the King とか7曲目のI Wanna Beとかご機嫌な感じの中にも、やはりB.B.Kingの強さが目立ちます。4曲目のMarry Youなんかはヴォーカルもギターも押しの強さというかキャラの強さというか存在感が大きい。

Eric Clapton / Pilgrim 力が入る

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 前作のFrom The Cradleでは完全なブルーズアルバムでちょっと重すぎる感じもありましたが、こちらはJourneymanな雰囲気もありつつの聞きやすくまとまったアルバム。  打ち込みのドラムに現代的なサウンドになる中で、逆にギターが突き抜けた感じに。  そんな突き抜けるギターを聞きつつつも My Father's EyesやCircusはなぜか涙が出てくる雰囲気。

Eric Clapton / From the Cradle ブルーズ回帰

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 Behind The SunからJourneymanまでのポップ三部作とアンプラグドのヒットを超えてブルーズに回帰したアルバム。重いくらいのブルーズ。Gary Mooreがブルーズに移った時の雰囲気に似ているような気がします。重い感じの楽器隊にクリーンな感じのヴォーカル。歪んだ声で肩の力が抜けたようなヴォーカルがブルーズのイメージだとすればその逆のような気がします。それがパワーがあってこれはこれで良いのかも。  ギター的には1曲目 Blues Before Sunriseのスライドギターがカッコ良い。

Eric Clapton / Unplugged 飛び道具的な

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 1992年のMTV主催のアコースティックライブアルバム。このアルバムからでしょうか、アンプラグド という言葉が流行りだしたのは。  ずっしりお腹に響く低音が楽しめるようなヴォーカルとマーチンの透明感が良い感じの音。高級オーディオでボリューム大きくして聞きたい感じ。  びっくりしたのはLayla。アコースティックアレンジでダルい感じの雰囲気に。これはこれで良いのですが、残念なのはこのアレンジがオリジナルだと思っている人がそれなりにいたこと。ただこのアルバムが大ヒットしこのアルバムしか知らない人も多く、本当のエリッククラプトンの格好良さが知られていないのが残念。