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David Bowie / Station to Station ファンクと電子音楽の間

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 1976年 David Bowieの10枚目のアルバム。  アルバムごとに音楽性が大きく変わるDavid Bowieですが、前作Young Americansのファンクなノリと次作Lowの電子音との間にあるアルバムで結果的に上手くミックスされた良いアルバムな気がします。  キラーは1曲目のタイトル曲。1曲目から10分を超える大作。怪しいピアノからファンクでポップな感じに変わるクセの強い曲。

BOSS WL-20 接続OKなペダル VOX V847G

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 便利ワイヤレス WL-20 接続OKなペダル3 チューナー、ブースターの他にギターの次に接続するものとしてはワウでしょうか。 VOXのワウも大丈夫でした。

BOSS WL-20 接続OKなペダル XOTIC EP-booster

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 便利ワイヤレス WL-20 接続OKなペダル2  これも普通に接続するとWL-20の電源が入ります。  ギターの次に接続するペダルとしてはチューナーかEP-Boosterくらいでしょうか。

BOSS WL-20 接続OKなペダル KORG Pitchblack mini

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 便利ワイヤレス BOSS WL-20ですが、接続OKなペダル1  KORGのPitchblack miniは接続OK.  普通につなぐだけでBOSS WL-20の電源が入ります。

BOSS WL-20 接続NGな例

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 とても便利なワイヤレス WL-20。レシーバーをアンプもしくはペダルなどに接続しますが、やっぱり相性あり。    ジャック横の小さい突起がレシーバーのスイッチになっていて、アンプやペダルに接続すると自動的に突起が押されることになるのでONになると。構造上ペダル等のナットの形によって突起が押されないことがあるのでは?と思っていましたが・・・。 (しっかり差し込んでもスイッチが押されない!)   サブボードで使っているTC ElectronicのPolytuneがNGでした。差し込んでもスイッチが押されません。

BOSS WL-20 レビュー

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話題のワイヤレス  一時期品薄が続いていた人気のワイヤレス。ふと思い立ち買ってみた。  昔から興味はあったのですが音が変わるとか音切れがあるとか・・・何よりちょっと高かったり。そんな感じで保留になり続けていたのですが今回のBOSSは評判が良くて値段も2万円を切ると。それならと思い立って。 (思ったよりも小さい箱)  楽器屋で実物の箱を見た時には思った以上に小さい。  BOSSの製品を買うのは何年振りだろうか・・・・少なくとも20年以上・・・・当たり前ですが昔と違ってユーザ登録がネットだったり。 実物は思った以上に小さい  実際に箱から実物を出し見て・・・思った以上に小さい。  購入前から気になっていたのは、今回のBOSSのワイヤレスはギターのボディに直接差し込むタイプなので見た目的にブサイクにならないか、と言う点。見た目的にはLine6のG30のようなトランスミッターは短いシールドで延長してストラップにつけるのがスマートだと思うので、ボディ直挿しタイプはちょっとどうなのかなと思っていました。  ところが実物を出してみると思いの外小さい。ステージで正面から見ているとそれほど違和感はないのではないかとギリギリ思えるくらい。このくらいならぱっと見は気がつかないので良いかもしれません。  どうしても気になったら30cmくらいのシールドで延長するか。 実際の使い勝手  <遅延>  今時の製品ですね。遅延は全く感じません。現状音切れもありません。シールドが変わらずにいたって普通に意識することなく弾けます。  <音>  ケーブルトーンシミュレーションの効果なのかもしれません。Belden 8412の3mシールドと比較すると多少ローが削れる気がします。結果的にミッドからミッドちょい上くらいに集まる感じがあるので若干細くなるかもしれませんが抜けの良いまとまった音になる印象。  特にハイポジション時の音に違いがある気がします。このあたり気になる人はきにするポイントかも。とは言いつつ若干の差のような気もしますのでアンプやドライブペダルのセッティングで調整できる範囲かと。  <充電>  電池ではなく充電。それほど時間がかかるわけではないのですがやっぱり事前の充電がちょっ

レスポール テールピース固定

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 レスポールJr。良い音するのですが、課題はオクターブチューニングができないこと。  ということで家にあったバダス風のブリッジに変えてみることに。  が、そのままのアンカーだと隙間が大きいのでブリッジ自体かちょっと浮いた状態になり結果的に弦高が少し高い状態に・・・。  精神衛生上も良くないので昔レスポールにつけていたテールピースを固定するアンカーと入れ替えることに。  10年くらい前に買ったのものなので型番などは覚えていないのですがFixerとかその辺りの名前だったような気もします。が、今調べるとFixerとかちょっと違うような気もしますが・・・。  あまり深いことは考えずに付け替えましたが、結果的には満足。  今まで前乗りに傾いていたブリッジが固定されて良い感じに。  製品名は忘れましたがまあこれはこれで良い感じに。  ブリッジ、テールピースは無条件に固定されていた方が良いかと。

Schaller S-Lockへ取り替え

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Jim DumlopからSchallerへ  愛用しているGibson LesPaul Custom。ストラップのロックピンにJim Dumlopを使っていましたが、ロックが緩くなってきて演奏中にストラップが外れること数回。大事には至りませんでしたがやはり不安なので交換することに。  もともとLesPaul購入時にJim DumlopとSchallerを試しJim Dumlopを買ったのですが、Schallerはネジが小さくて(Gibsonのエンドピンのネジが大きくて)ハマらず、対してJimDumlopはネジがそのまま使えたので。  JimDumlopは数年使いましたが、だんだんとストラップ側のパーツが磨耗してきたのかうまくロックされないことが何度か。 (ストラップ側のパーツがロックされなくなった)  ストラップ側のパーツの差し込み部分に引っかかる部分があり、本体側のパーツ差し込むとロックされ、外す時にはストラップ側パーツの真ん中を押すとロックが外れる仕組みですが、何年か使っていると真ん中を押さずとも引っ張ると外れるように・・・・。  数年前にも一度同じ症状になりその時には同じJim Dumlopに買い換えることで解消しましたが、今回2度目なのでそもそも変更を検討しました。 Schaller購入  ネットで調べているとSchaller S-LockはGibsonのギターに加工なしでそのまま取り付けることができるとの記事。  昔試した時にはSchallerはネジが小さくて合わなかったよな・・・と思いつつ購入。 (コンパクトな箱入り) 取り付け  早速取り付け。  確かにGibsonのネジ穴をそのまま利用できる。イメージと違っていたのはエンドピンを固定するネジはもともとギターに付いていたエンドピン固定用のネジをそのまま利用するのかと思いきや、Schallerのエンドピンとネジが一体。Schallerエンドピン自体がネジになっているのでそのままねじ込む。これGibsonなら良いのですがそれ以外の細いネジを使っているギターだと本体側の加工が必要かも。  またネジ締めもドライバーで行うのではなく六角レンチで締めると。大きさはフロイドローズタイプのギターのロックナットの大きさのレンチ。

Fender Japan MG66-66 Mustang レビュー

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初めてのMustang  先日、楽器屋の中古でお買い得なものが出ていたので衝動的に買ってしまいました。  もともとCharが好きでMustangが欲しいと思っていたのとショートスケールやフェイズスイッチに興味があったこと。そして何よりじゃじゃ馬と言われているこのギターを引きこなしてみたかったこと。  ボディはバスウッド 、ピックアップその他は純正でしょうか。ポプラボディにすべきか迷いましたが、バスウッド が悪いとは思えず値段につられて買いました。 ショートスケールはどうか  ショートスケールですが確かにフレットの感覚は短いですが、これはちょっとした慣れの問題かなと思います。  何より違うのは弦のテンション。明らかに緩い。チョーキングがヴィブラートが軽くできます。  軽く弾けるとか力の弱い人でも弾けるというのもありますが、音が柔らかい。この音が独特でストラトのようにピンと張った音にはなりません。ミドルが少なくトレブリー気味な感じなので歌モノのバッキングで軽快なキレの良い音を出すには良さそうですがリードプレーはうまく弾かないと音が前に出てこないかもです。 (軽いタッチのダイナミックヴィブラート)  特徴の1つがダイナミックヴィブラート。これは楽しい。フロイドローズやシンクロトレモロと比べるとタッチが軽いしグイグイ動きます。この手触りはMustangならでは。 フェイズスイッチ  Mustangの大きな特徴の1つはフェイズスイッチ。みゃんみゃんサウンドと呼ばれるやつでフロントとリアのピックアップの両方を使って低音がスカスカな音を出します。  飛び道具的、効果音的に入れるのは良さそうですがスイッチの形状というか操作感は慣れる必要があるか。  通常使う分には、フロントとリアの通常ミックスとフロントのみの2択になるかなと。 じゃじゃ馬  Mustangでよく言われる「じゃじゃ馬」。実際どうなのか。  サウンド面はトレブリーな感じもありますしストラトやレスポールなどと比べるとバンドの音に埋もれやすい感じもしますのでリードプレーはしにくい音かもしれません。ただ弾きにくいかというとそうではないかなと。  最大のポイントのチューニング面ですが、ちゃんと調整及

LaidBack LEGXL エレキギター弦 009-042 エクストラライトゲージ 安いが・・・

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 3セットで1000円以下の値段に惹かれて買ってみた。  この手の安いものは良い思い出がないのですが、怖いもの見たさというか試したい気分になったというか。 (1セットで300数十円だったけどあえて3セットパック)  開けてみて早速予想通り。  アーニーボールあたりにある弦自体のピンとまっすぐに伸びようとする力がない。巻いてある弦を解いてもゆるりと伸びる。  そして巻弦を強めに触ると指の形に弦が曲がる。 実際に貼ってみると・・・・新品のきらびやかな音はない。  が、、ちょっと貼ってみてギターの確認くらいには良いかなと。

ERNiE BALL PARADIGM SLINKY 2ヶ月経過

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 ERNiE BALL PARADIGM SLINKYをレスポールに貼って2カ月以上経ちました。  どうなったかというと1カ月前とそれほど変わりません。  家での練習の他にスタジオでの数時間を複数回、本番を1回。  普通のスリンキーであればすっかり錆びて黒くなっている頃ですが、巻き弦が多少黒ずんでいるくらいで済んでいます。  錆びついてフレットが擦れることもありません。  音は新品の頃のパリッとした感じはなくなりましたが、普通に弾く分には問題ない感じで、弾力もまあ大丈夫な感じでしょうか。

ERNiE BALL PARADIGM SLINKY 1ヶ月経過

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 ERNiE BALL PARADIGM SLINKYをレスポールカスタムに張って1ヶ月過ぎました。  流石に新品の頃のパリッとした音は無くなってきましたが、普通のアーニーボールと比べて劣化の進みは段違いな感じです。  ただ手触りの抵抗感が少し気になってきました。これも普通のアーニーボールよりも良いのですが。新品の頃はさらっとした手触りでスライドやポジション移動でも指先に抵抗感はなく、すっと移動ができるのですが、劣化してくると指先にくっつく感じで移動に抵抗感が出てきます。  もちろんこれも普通のアーニーボールよりは耐久性が高いです。  あとは少し6弦が黒くなってきました。  サビの出始めな気がしますがこれがどう変化してゆくか・・・。

ERNiE BALL PARADIGM SLINKY 1週間後

 ERNiE BALL PARADIGM SLINKYをレスポールカスタムに張って1週間。  普通のアーニーボールであればうっすらとサビが浮き出してすっかり新品の音は無くなっているのですが・・・PARADIGM SLINKYはどうかというと、結論から言うと広告通りな感じで今後も期待できそう。  当然見た目のサビなどはないのですが、びっくりしたのは巻弦の音が新品の音だったこと。  ケースから取り出しチューニングのために6弦をピッキング。    普段のアーニーボールだと1週間経つと巻弦特有の金属的なパリッとしたニュアンスが無くなって丸い音になり、弾いていて気持ちが良い感じがなくなってきますが、PARADIGM SLINKYはしっかりパリッとした感じが残っていました。  1ヶ月後くらいにどうなっているか。

ERNiE BALL PARADIGM SLINKY 買ってみた

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ネットで見つけた  先日ふとネットで見つけたアーニーボールの新しいシリーズ。昨年の夏に発売されたものらしいと。  メーカーにWebを見ると、従来のトーンと手触りはそのままに、高耐久性と耐腐食性を備えているとか。これは気になるということで見つけたので買ってみた。1セット2000円弱。  面白いのが消耗品なのに90日間の保証がついていると。通常使用で弦切れやなどの破損があった場合には交換してくれるとか。交換には破損した弦とレシートとパッケージの20桁のコードが必要らしいと。90日経ったらレシートなど紛失してそうで普通通り新しいのを購入しそうだけど・・・・。 (化粧箱の中は密封包装) 実際に張ってみた  レスポールに張ってみました。  手触りはコーティング弦にありがちなカバーがかかったような感じもなく、普通のスリンキーな感じ。  音はもしかすると多少ミドルもしくはロー寄りにピークがありそうで、良くいえば太い音、悪くいうと篭った音になるかも。この辺りは気のせいかも。  あとは1ヶ月後にどうなっているか。

NEEWER NW-07 ミニクロマチックギターチューナーペダル

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激安チューナー  サブボード用に安くてミニサイズのペダルチューナーを探していました。  メインボードにはTC ElectronicのPolytune2を使っていますが、バンドによってサブボードを作る必要があり、そのボードを使うたびにメインボードからPolytune2を外して持ってゆくのはちょっと面倒。  と、いうことで安いペダルチューナーを。 予想外にしっかり  Amazonで探したところ、最安値が約1600円。  NEEWERという知らないメーカー。NW-07というのがモデル名でしょうか。  ちょっと不安になるも安いなら失敗しても痛くない・・・・と。    届いたのは意外にしっかりした箱。中の梱包もしっかりしています。    本体はどうかというと・・・  こちらもしっかりしていて緩みとかガタつきとかはありません。スイッチを踏んだ感じも特に横に動いたりとか不安感はありません。  ただちょっとデザインがダサい。  上部にネジがあります。通常だと底面にネジがあって裏側から開ける感じになる場合が多いのですが、これは上面から開けるのでしょうか。  また画面も一段高くなって本体から出っ張る感じになっています。合わせてアダプタ接続部分も出っ張っています。  裏面ですがゴム足的に一面覆われています。  これはステージなど硬い床に置いた時に滑らずに安定しそう。 実際の音出し  トゥルーバイパスとのことで、これ自体の音質の変化はないようです。ただ若干ハイ落ちするかなというのが正直な感想。  スイッチを踏むとチューナーがオンになりミュートされるよくある仕組み。スイッチノイズなどは気にならないレベル。  チューニング精度は0.5セント。Polytune2は0.1セントなのでこの辺りは確かに大雑把感があります。  写真の通り6段階くらいしかなく細かな違いはわからないかもです。  ただこのチューナーでしっかり合わせて弾くと特にズレや違和感を感じることもなく、ぴったり合わせればチューニングの精度が悪いということはなさそうです。  音を出した時の反応も普通です。 買ってよかったか  正直メインのチューナーとしてはもっ

Killer KG-REAPER レビュー

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高いレベルでまとまったギター  購入して2年ほど。メインで使っているギター。  レスポールやストラトなどであれば「普通な感じ」でも良いのですが、それ以外のメタルギターであれば、やはり見た目的に他とは違う感じが欲しいと探していた時に見つけて即決しました。  とても弾きやすく合理的にできていますし抜ける音でギターが前に出ます。さすがにストラトの代わりにはなりませんが、HR/HM系であればおおよそ対応できる感じです。スペックなどは調べればわかりますが実際に弾いている所感をPrimeとの比較などスペックからはわかりにくい点を書きます。 Primeと比べると  やっぱり気になるのはPrime Signatureとの違い。弾き比べないとわからない部分もありますがこんな違いがあります。  1.ネック  VUシェイプです。  ただ少しマイルドな感じのVUシェイプです。Prime Signatureと比べると目立たないVUというかPirmeの方がしっかりVUです。  ネックの全体的な感じはPrimeよりも細いです。  2.ネックの組み込み  Prime Signature同様にピックアップのエスカッションやボリュームノブ、ブリッジ等が埋め込まれていて、ネックがボディトップと近くになるようになっています。レスポールなどアーチドトップだとボディトップと弦が離れていて、右手首の置き場に困る時がありますが、これは手首が安定して良いかと思います。  またPrime Signatureにはある3度の角度はありません。  ジョイントはディープインサートでもありません。サステインが優れているとかあるかもですが、素人にはわかりません。  3.音  ピックアップはPrime Signatureと同じ。リアはTB-14でハイ寄りにピークがあります。そのおかげでバンドで抜けの良い音が出ます。基本的な音の傾向はPrimeと似ているかなと思います。 全体として  シールドのアウトプットも上向きになるようにセッティングされていたり細かなところに気がきくギターで、バランスも良く使えるギターかなと思います。

CHARVEL WARREN DEMARTINI SIGNATURE SNAKE PRO MOD レビュー

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思い立って購入  もともと弾きやすいストラトタイプでリアがハムバッカー、フロントがシングルのギターを探していました。  イメージはJake.E.Leeのようなギター。  FENDERでもありますがそれは普通すぎるし、気になるのはCHARVELのディンキー、でも吊るしのCHARVELはフロントがハムバッカーだし、と思っていたところに丁度良い出物が・・・・と思い立って購入。  CHARVEL WARREN DEMARTINI SIGNATURE SNAKE PRO MODという名前どおりRattのウォーレンデマルティーニのシグネイチャー。  生産はUSAではなくメキシコ。CHARVELのカタログを見るとUSAカスタムショップ製でマッチングヘッドのシグネイチャーもあり気分的にはUSAの方が良いのですが、最近はFENDERメキシコも品質が良いと各方面から聞いていたので物は試しにと初めてメキシコギターを購入。  個人的な美的感覚ではマッチングヘッドは好きではないので、これは良いかなと。 スペック  アルダーボディにリアピックアップはDuncanのWARREN DEMARTINIモデル、フロントは同じくDuncanのSSL-4。  トグルスイッチにワンボリューム。トーンはなし。  ブリッジはフロイドローズオリジナル。  個人的にはトグルスイッチというのは長年使うと接触が悪くなる印象があってちょっとマイナスなのですがそれ以外のスペック的にはドンピシャ。  またネックが1-Piece Quartersawn Maple。捻れやソリに強い取り方というので長く使うには良いかと思いました。  また何より目を引くのがボディのペイント。蛇柄。Rattに詳しい人は見た瞬間にピンとくるかなと思いますが、それほどでもない人へのステージでのインパクトはあるかなと。 弾いて見た所感  実際に少し引き込んでみた所感としては、よくできた感じで弾きやすい。  特にネック周りのコンパウンドラディアスの仕上げが良い感じ。ハイポジションに行くに従って指板が平たくなる仕上げですが、まさにハイポジションのフィンガリングがスムーズ。  個人的にはネックの仕上げはKillerギターのVUシェイプがツボなのですが、それ

RITTER RGP5-V 手頃なフライングV用のケース

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手頃なケース  フライングVのケースがダメになっていたのでケースを購入しました。裸のままスタンドに置いておくだけだと何かのタイミングで傷をつけてしまったり倒してしまったりすることもあると思い、またケースもないと持ち出すこともできないので購入。  購入したのはRITTERの割と手頃な値段のグレードのフライングV用とラインナップされているケース。  ケースを床に開いた時の高さは10cmくらいあります。ケースサイドのクッションの厚みも値段の割にありますので中のギターの空間は通常時には保護されそうな気がします。  ただしハードケース的な感じはないので満員電車や車等への無茶な積み込みは難しいかもです。  (GibsonのフライングVでぴったり)  大きさはGibsonのフライングVでぴったり入る大きさ。他のメーカーのフライングVだともしかすると合わない場合もあるかもしれません。  フライングVだと重量が軽いのでそれほど大きな問題でもありませんが、ケースの底の部分に関して、外部にゴム足がついているとか、クッションが厚めになっているとか特に補強などはされていません。    出かける場合に重要な収納力は、ケース外部に2箇所。ヘッドのところとボディ部に1箇所。   割り切りポイント  値段が手頃なので割り切りポイントなのですが、購入してみて感じた点を2点。願わくばコストアップしても良いのであると良かったなと思うポイント。 1.収納    全体的に収納容量が少ないです。ボディ部のところにあるポケットですが、ファスナーの開口部の幅も大きくなく、外側に出っ張る仕組みにはなっていないので薄いものしか収容できません。実質シールドケーブルを2本くらいとかでしょうか。  ヘッド部の外側にある収納も大きくないのでこれも頑張ってシールド2本くらいでしょうか。  収納部は外側に出っ張る感じにしてペダルの1つ2つくらい入るようにしてもらえると手軽に出かけやすかったなと思います。  ただフライングVはボディのVのところに隙間ができるので、この隙間にペダルの1つ2つなら詰め込むこともできるかもです。  2.ヘッドの保護  フライングVの用のケースなのですが、できればヘッド裏にネックピローが

ESP TREMOLO TONE SPRINGS Type-2

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手軽なチューニング  トレモロアームのついたギターの安くて簡単なチューニングの1つ。スプリングの交換をしてみました。以前から気になっていたESPのTREMOLO TONE SPRINGS。Type-1とType-2があり、今回はType-2をつけてみました。  以前 RAW Vintageに変えたこともありました が、スプリングって値段の割に音に与える影響は大きいので、変えることで音が大きく変わります。 質感など  RAW Vintageと比べてケースがついているのが嬉しいです。わかるようにしまって置けるというか基本的にはリプレイスになるのでもともとのスプリングを入れて置けるのは良い。  スプリング自体は少し外径が太めですがしなやかな感じ。 音などRAW Vintageと比べると  まずは生音が少し大きくなりました。前に出るというか立体感のある音に。今風なロックな音でRAW Vintageと比べるとモダンな感じ。  Raw Vintageはナチュラルなリバーブ感と適度なローファイ感でやっぱりストラトに入れるとピカイチな感じがしますが、こちらはハムバッカー系のフロイドローズ系に入れてHR/HMをやるには良い感じに。芯の詰まったタイトな音ですが、嫌な硬さではないので低音のミュートしたリフなどはよく合いそうです。特に80年代のギターヒーロー系の音楽にはぴったり。  ハムバッカー系のギターにはRaw Vintageよりもこちらがおすすめ。

ボリュームポット交換 CTS製ポットへ

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ガリがではじめた  シェクターのギター。1年くらい弾いていなくしばらくぶりに弾いてみるとボリュームにガリ。接点復活剤で何とか細かいガリは消えたのですが・・・しばらく弾いていると接点復活剤では治らないガリが。ボリュームのフルアップのちょっと手前、ボリューム9か9.5くらいのところで音量が低くなるポイント、まさに谷間のようなものが出てきてしまい・・・。ボリュームのフルアップ手前は弾いている時にちょっと手が当たってボリュームが動くとガリガリいってしまう位置。ということで交換しました。  注文したのは定番のCTS。ハムバッカーのギターなので500kΩのAカーブ。CTS-A500MMというものを注文。  取り付けは半田ごてでいつもの通り。特にサイズなども問題なくそのままポン付け。ボリュームポッドの置き換えなので配線もあらかじめ写真を撮っておいて、同じ位置に取り付けるだけの簡単作業。 使用感  実際に弾いてみた感覚としては、心配だったガタつきや工作精度の悪さはありませんでした。結構レビューなどを見ているとCTSポットはシャフトがゆるいなど書き込みがありますがそんなことはありませんでした。ボリュームを回していても不安になることもなく今まで通り普通に使えそうです。  大きな違いとしてはつまみのトルクが違います。硬いというか重いというか。瞬時にボリュームをゼロにしたい時などは意識して回さないといけない感じ。曲中のブレイクなどで瞬時にゼロにして、ブレイク明けで右手小指を滑らせてボリュームを10にして弾き出すなどもよくありますが、しっかり慣れないと下手打ちそうです。  ただ硬いということで不用意に右手が当たってボリュームが下がってしまうってことはなさそうです。 音は  今までの純正ポットと比べるとローファイは音な気がします。適度にローファイで音の硬さというかちょっと耳障りにもなりそうなハイよりの音が適度に削れる低音部分が相対的に出てくる気がします。決して抜けが悪くなるわけではなくエレキギターの雑味が抜ける感じ、な気がします。この「気がします」というのが重要で気持ちよく弾けるのが重要。

iRig HD 使用レビュー 手軽なインターフェース

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Macに接続するインターフェース  iRig HD 。手軽なDAコンバータです。  用途としては自宅での練習。もちろんギターアンプはありますが、音源と合わせて音出ししたり、何より音取りなどする場合にはヘッドホンでないと。  で、最近はCDもMacに取り込んだりしています。音取りをする場合には同じヘッドホンで音源とギターの出力を合わせて出さないと効率が悪い。またGaragebandでデモを作ったりもありますが、そうするとやはり生のギターを取り込みたいわけです。結論としてMacにギターをつなげたら良いなと。  一時期VOXのJamVOXと云う製品が安売りしていたので買ってきて使っていました。特に品質的に不満はなかったのですが・・・何よりデカい。  そこで手軽でそこそこの品質で値段もお手頃な製品を探したところiRig HDに行き着きました。 手軽  実際に使ってみると小さい。手にすっぽり入るサイズで小物入れにでもしまっておける感じです。  Macとの接続はUSBケーブル。iRig HDの本体にケーブルを接続するコネクタがあり、Macと接続する場合にはUSB、iPhone/iPadと接続する場合にはLightningなどケーブルを変えます。  本体は電池不要。USBのバスパワーで動作します。電池だと交換が面倒だったりアダプターだと電源の確保が面倒だったりしますのでバスパワーで動くというのは重要です。  小さくて電源不要ですのでギターとシールドを用意、そしてMacのUSBポートに接続するだけでOKです。 音  ネットの記事ですとノイズがそれなりにあるような記事もありますが、ほぼ無音レベルです。ノイズに関しては外部環境などの要因がありますのでなんとも言えませんが製品自体からノイズが出るというのはなさそうです。 ポイントはGain  iRig HDの調整は横にあるGainのみ。  iRig HD本体横にインジケーターがありギターの出力に応じて赤、橙、緑と変化します。説明書ではギターを強く引いた時に横にあるインジケーターが橙くらいになるようにGainを調整しろとあります。  このGainの調整がこの製品のポイントのような気がします。大きすぎると歪んでクリアさがなくなりますし小さいと芯のない