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Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

Sammy Hagar / STANDING HAMPTON 名盤

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 Sammy Hagarの7枚目。ノリノリのアメリカンロックが展開してされてゆく感じがカッコ良い。キラーチューンはSammy Hagarの代表曲とも言えるThere's Only One Way to Rock。イントロのリフからカッコ良い。わかりやすいリフにノリノリのテンポでVoice of Americaなヴォーカルが乗る。Van Halen時代のライブでも収録されている代表曲。

David Bowie / EARTHLING 大きく違う雰囲気

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 97年のスタジオアルバム。なんというか想像しているDavid Bowieな世界観とは大きく違う印象でした。そもそもアルバムによってキャラや雰囲気は大きく異なるDavid Bowieですがそれ以上に何かが根本的に違うと。なんというかデジタルっぽい感じ。

David Bowie / Let's Dance ダンサブル

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 聴きどころはダンサブルな楽曲とStevie Ray Vaughanのギター。  1曲目のModern Loveのイントロからブラッシングのギターのリズム。一聴でSRVだとわかる音。 変わらずにゆるい感じのヴォーカルで決してキャッチーとはいえないメロディなのですが、多少アップテンポな曲も多くギターの単音カッティングなバッキングもあり跳ねる感じの曲が多いことでダンサブルでポップな感じがカッコ良い。

David Bowie / Diamond Dogs 近未来的グラムロック

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 グラムロックってのはちょっと近未来的な雰囲気が多いと思うのは気のせいでしょうか。どのアルバムもコンセプトアルバム的な雰囲気で1枚のアルバムとしての完成度やまとまりを重要視している感じ。  特にDavid Bowieは独特な語りのようなヴォーカルが印象的でそれがますます物語的なアルバムを印象付ける感じなのかなと思います。

David Bowie / The Rise And Fall Of Ziggy Stardust And The Spiders From Mars 神盤

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 David Bowieといえばの1枚。捨て曲なしの神盤。  グラムロック的なゆったりした感じ、今風に聞くとだるそうな、ルーズな感じがカッコ良い。この雰囲気含めて名盤か。  キラーチューンは4曲目のSTARMAN。ロックアルバムの名曲は4曲目に置くってのがセオリーなのでしょうか。サビのメジャーキーのメロディが耳に残るポップでもありロックでもある名曲。

Danger Danger / SCREW IT 名盤

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 ファーストアルバムDanger Dangerも名盤なのですが初期のBonjoviにそっくりというかちょっと二番煎じっぽい雰囲気もあります。このセカンドはその二番煎じ感を無くしてフォロワーではなくオリジナルに昇華した感じがあります。  2曲目のMonkey Businessはしっかりしたハードロック。わかりやすいリフにコンパクトにまとめられたテクニカルなギターソロ。しっかりオリジナル感が出ています。本当なこの曲名がアルバムタイトルになる予定だったのがSkidrowの曲と被ってしまうので変わったとか・・・。

Danger Danger / Danger Danger メロディアスロックの名盤

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 メロディアスな80年代ハードロックが好きな人にはたまらない名盤。ボンジョヴィというかチープトリックというかこの辺りの音に違い感じがします。  曲的には1曲目のNaughty Naughtyのアメリカンハードロックの定番のような進行や、8曲目のバラード One step From Paradiseなどバリエーション豊かなアルバム。何より6曲目のロックアンセム Rock Americaが嬉しい。

Zakk Wylde / Book of Shadows アコースティック

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Zakk Wyldeといえばレスポールでペンタトニックなイメージですがこのアルバムはアコースティック。サザンロック、カントリーな感じなルーツの音楽に合わせてきている感じです。最初に聞いたときにはエレクトリックな感じがなくて物足りなかったのですが、聞いてゆくとじんわりとしみ込んでくる感じ。  大人の渋さが出たアルバムかな。

Black Label Society / 1919☆Eternal クリアに変化

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 Black Label Societyのサード。ファーストセカンドはダークでヘヴィーで混沌としていた印象ですが、今回は少しクリアになった感じがします。なんというか土着的な感じから一般的なメタル的に変わったというか。  3曲目のDemise of SanityなんかはわかりやすいリフとキャッチーなメロディでOzzyが歌ってもよかったかなと思えるくらい感じの曲。  4曲目はアメリカンカントリー的なバラードだったり引き続きピアノ曲があったりと聞きどころがあるアルバム。

Black Label Society / Stronger Than Death よりヘヴィーに

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 音的にはスローでヘヴィー。ロックの軽快さというよりはブードゥー的な怪しさが入った感じになっています。ギター的にも独特なディストーションサウンド。こういうのを聞くとコーラスペダルが良いなと思ったり。  1曲目のALL FOR YOUから1曲目らしからぬヘヴィーな曲。またアコースティックな曲やピアノの曲も入っていてダークな中の清涼剤的な感じになっています。

Black Label Society / Sonic Brew 暴れん坊なおっさん

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 Pride&Gloryを想像するとまた違う感じがしますが、共通なのは暴力的なおっさんの音。今回はサザンロック的な音は少なくなりとにかくヘヴィーな音。深い歪でダウンチューニングと。  Ozzyと比べるとシンプルでどちからというとBlack Sabbath的な雰囲気も感じますが野太いギターとヴォーカルが暑苦しいくらいにまとわりつく。そんな中にアコースティックな音だったりペンタトニックな速弾きだったりが入ってアクセントがついている感じ。

Pride & Glory / Pride & Glory サザンロック

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 Zakk Wyldeのソロプロジェクト。それまでのOzzyでの音と比べると大きく異なりますがこのサザンロック的な雰囲気がルーツでしょうか。ZZ TOPとかその辺りに近い雰囲気もありながら初期のBlack Sabbath的な感じも。少ない楽器の音で単音に近いリフでグイグイくる感じがカッコ良い。  1曲目のLosin' Your Mindはバンジョーのイントロから始まりその時点でOzzy的な音を想像していた人はびっくりでしょうか。アルバム全体としても派手ではないのですがシンプルな感じで聴き込むとかっこよさが出てくるアルバム。

Bad Company / Run With the Pack 名盤

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 モータウンのような黒人音楽の雰囲気が強いBad Companyのサードアルバム。1曲目のLive For The Musicからどっしりとしたミディアムテンポな感じでブルージーなハードロックな雰囲気。初期のWhitesnakeはこの辺りを狙っていたのかなと思う感じもありますがデヴィットカヴァデールが尊敬するヴォーカリストとしてポールロジャースをあげているのは偶然ではないのかも。そんなヴォーカルを楽しめるのがLove Me Somebody。バラードの名曲。あとはタイトル曲の後半のドラマチックな展開が聞きどころでしょうか。