話題の歪み系弾き比べ スタジオで大音量で弾き比べてみました。 いくつ買っても満足できない歪みの沼に嵌りつつありますが、話題の歪みをいくつか弾き比べてみました。 弾き比べたのはこの4種。 ・320Design BrownFeather ・Bogner Ecstasy Red ・One Control Purple Plexifier ・Friedman BE-OD アンプはJCM2000。ギターはKillerのReaper。 それぞれキャラが違って面白い感じでした。 歪みの量 歪みの量的に想定すると BE-OD > Ecstasy Red > Brown Feather > Purple Plexifier です。 実際のゲインとは異なるかもしれませんがその場で聞いた印象として。 一番ハイゲインな印象なのはBE-OD。印象としてはゲインつまみはそれほど回してもそれほど変わらない。時点でEcstasy red。この辺りになるとゲインつまみは回しても意味はない印象。9時くらいにしても十分ハイゲイン。 BE-ODは倍音感もすごいですがストレートなメタルサウンド。Ecstasy Redは独特な倍音感。一聴でそれとわかる音。Brown Featherは改造マーシャル系の倍音感。Purple Plexifierは倍音感が一番薄く音の芯が残る地味な感じでバンドで合わせるとローゲインに感じます。 音の高低 音のイコライジング的には、重心の低い順に BE-OD > Ecstasy Red > Purple Plexifier > Brown Feather です。 BE-ODはドンシャリ。Brown Featherはハイミッドより。Ecstasy RedはBE-ODに近いですがハイ成分が多いです。 BE-ODは全体的な傾向としては良くあるメタル系ディストーションの音像、BOSSだとメタルゾーンなどに近い感じでメタル系のリフを弾きたくなる音。密度の高い音で5弦、6弦のリフが気持ちが良い。重心が低音に寄っていて湿った音なので一人で弾いていると気持ちが良いのですがセッティングによってはバンドでの抜け