投稿

Bon Jovi / Forever 期待するものとは違うけど

イメージ
 2024年 16枚目のアルバム。 前作が2020というアルバムでこのアルバムの流れがある気がします。感じたのはBonJoviというロックバンドのアルバムではなく、Jon Bon Joviのソロアルバムのような感じだと。やはりリッチーサンボラの存在感はいうものがな、楽曲のバランスやギターリフでグイグイくる感じがないなと専業ギタリストの存在の有無が大きいかなと感じます。 ただ1曲目 Legendaryなどキラーチューンと思われるものもありさすがメロディメーカーだなと。

ZZ Top / Eliminator 大きく変更

イメージ
 これまでのテキサスな骨太な感じから少し都会的に変わった感じもします。時代に合ったような。  1曲目のGimme All Your Lovin'はこのアルバムの雰囲気を代弁するようなオープニング曲。ミドルテンポでノリノリ感じでしっかりしたギターが乗りつつこれまでのZZ Topな雰囲気かと思いきやサビがキャッチー。  キラーチューンはLegs。ドライブにあう爽やかで乾いた感じ。デジタルな雰囲気も入ってこれまでにはなかった感じ。

ZZ Top / El Loco 砂漠のブルーズ

イメージ
 81年の7枚目アルバム。流行りに流されずにブルーズを続けているも大きくポップな感じになった感じ。ジャケットの写真の通りに少しコミカルな雰囲気も出ています。  1曲目のTube Snake Boogieは名前の通りのブギー。ZZ Topらしいストレートなノリノリな曲。このようなストレートな感じも残しつつも4曲目のLIELAや6曲目のIt's so Hardのように雰囲気のある曲やバラード的な曲も挟んでいます。

ZZ Top / Degüello 皆殺しの挽歌

イメージ
 曲が多彩ながらも直系のブルーズな感じのアルバム。邦題が適切なのかは分かりませんがテキサスブルーズな感じが満載。  自然に大きく体が動くようなリズムが中心でシンプルで骨太な音なのですが、2曲目のShe Loves My Automobileではサックスが入っており新しい雰囲気。  4曲目のA Fool For Your Stockingはテキサスな感じの渋い感じ。

ERNiE BALL PARADIGM SLINKY 1週間後

 ERNiE BALL PARADIGM SLINKYをレスポールカスタムに張って1週間。  普通のアーニーボールであればうっすらとサビが浮き出してすっかり新品の音は無くなっているのですが・・・PARADIGM SLINKYはどうかというと、結論から言うと広告通りな感じで今後も期待できそう。  当然見た目のサビなどはないのですが、びっくりしたのは巻弦の音が新品の音だったこと。  ケースから取り出しチューニングのために6弦をピッキング。    普段のアーニーボールだと1週間経つと巻弦特有の金属的なパリッとしたニュアンスが無くなって丸い音になり、弾いていて気持ちが良い感じがなくなってきますが、PARADIGM SLINKYはしっかりパリッとした感じが残っていました。  1ヶ月後くらいにどうなっているか。

ZZ Top / Tejas テキサスはパラダイス

イメージ
 テキサスはパラダイスってのが名邦題な感じもします。  まさにテキサスのローカルな雰囲気が詰まったアルバム。ブルーズでロックでブギーでカントリーな雰囲気満載。1曲目のIt's Only Loveはミディアムスローな感じの曲なのですがドラムが印象的。この手の曲のドラムの印象ってシンプルで骨太な感じをイメージしますが、繊細で表現力がある感じ。

ZZ Top / Fandango 初期が詰まったライブ音源

イメージ
 75年のZZ Topの4枚目のアルバム。前半の3曲はニューオリンズのウェアハウスでのライブ音源を、後半の6曲は新曲のスタジオ版の変則的な構成のアルバム。  スリーピースで骨太なブギーロックな感じなので特にライブ版のノリノリさが良い。細かい音は入っていないのですが骨が太く前に出る音。ThunderbirdからJailhouse Rockへの流れも圧巻ですし次のBackdoor Medlayもライブバンドとしての勢いを感じます。

ZZ Top / Tres Hombres 名盤

イメージ
 大音量でブギーを聞きたい時にはぴったりの名盤。  自然に体が動くうねりで細かい知識やうんちくはいらない感じの本能に任せた感じが良い。8曲目のLa Grangeはずっと聞いていられる、自然と体が揺さぶられる1曲。  BEER Drinkers & Hell RaisersはMoterheadもカバーした名曲。

SUNSTORM / Emotional Fire いつの間にかDENNIS WARDとのプロジェクト

イメージ
 SUNSTORMのサード。最初はJim Peterikとのコラボが話題だったのですが、いつの間にかPink Cream69のDENNIS WARDとのコラボになった感じでしょうか。  変わらずに極上のメロハー路線で、きらびやかなキーボードが前に出つつも適度のエッジの効いたギターが入り、全体的にはミドルテンポで柔らかめのヴォーカルが乗ります。  1曲目らしい力の入る軽快な曲のNever give upやポップなメロディの7曲目のGinaなどきらびやかな感じの雰囲気が増えて、哀愁な感じは多少減っているかも。

SUNSTORM / HOUSE OF DREAMS 引き続き極上のメロハー

イメージ
 前作に続き極上のメロハーになっているSUNSTORMのセカンド。前作はJoe Lynn TurnerとJim Peterikのコラボってのが売りになっていましたが、セカンドはJim Peterikの曲提供は5曲目のSay You Willと6曲目のGutters of Gold、9曲目のTears on The Pagesの3曲のみ。  変わらずにメロハーの王道を進む感じですがこのアルバムはJoe Lynn Turner作曲の4曲目のI Found Loveが耳に残ります。爽快な美メロが楽しめる感じ。

SUNSTORM / SUNSTORM 極上のハードポップ

イメージ
 SURVIVORのJim Peterikが曲を書いてJoe Lynn Turner歌う夢のようなプロジェクト。80年代から90年代風の雰囲気というか産業ロックの王道とも言える出来。  バンドはギターとベースにPink Cream 69なメンバーなので基本的にはHR/HMですが、そこにJoe Lynn Turnerの音圧があるけど柔らかい声の哀愁メロディが乗ります。  Joe Lynn TurnerのソロアルバムRescue Youのような感じもありますが、そこにこだわらずに哀愁メロディなハードポップになっています。  冒頭のKeep TonightからFame and Furtureの流れでがっちり掴む感じ。Joe Lynn Turnerは特にポップな感じの歌がうまいタイプでこの流れの曲に合う。

ZZ Top / Rio Grande Mud 初期の名盤

イメージ
 1972年のセカンドアルバム。サザンロックというかテキサスロックというかシンプルだけど塊感のある音でカッコ良い。  2曲目のJust Got PaidなんてイントロからAメロまで同じリフで突き進むあたりが徐々にテンション上がる感じでカッコ良いですし、3曲目のMushmouth Shoutinはアコースティックな感じのブルーズ。アップテンポなBAR-B-Qもノリノリ。  ギターの音はシングルコイルでしょうか。エッジの聞いた音でファズっぽい歪みとマッチしています。

ERNiE BALL PARADIGM SLINKY 買ってみた

イメージ
ネットで見つけた  先日ふとネットで見つけたアーニーボールの新しいシリーズ。昨年の夏に発売されたものらしいと。  メーカーにWebを見ると、従来のトーンと手触りはそのままに、高耐久性と耐腐食性を備えているとか。これは気になるということで見つけたので買ってみた。1セット2000円弱。  面白いのが消耗品なのに90日間の保証がついていると。通常使用で弦切れやなどの破損があった場合には交換してくれるとか。交換には破損した弦とレシートとパッケージの20桁のコードが必要らしいと。90日経ったらレシートなど紛失してそうで普通通り新しいのを購入しそうだけど・・・・。 (化粧箱の中は密封包装) 実際に張ってみた  レスポールに張ってみました。  手触りはコーティング弦にありがちなカバーがかかったような感じもなく、普通のスリンキーな感じ。  音はもしかすると多少ミドルもしくはロー寄りにピークがありそうで、良くいえば太い音、悪くいうと篭った音になるかも。この辺りは気のせいかも。  あとは1ヶ月後にどうなっているか。

ZZ Top / ZZ Top's First Album 純度の高い音

イメージ
 1970年のZZ Topのファーストアルバム。  トリオでグイグイくるテキサスブルーズ。1つ1つの音の純度が高くて音数は少ないですが一体感が高い。  テキサスブルーズといってもスローな感じではなくスピード感とドライブ感が感じられます。4曲目のGoin' Down to Mexicoなどヴィンテージブルーズというよりはロックンロール的なノリの良さがあって聞きやすい。晴れた日に車に乗って聞きたくなるような。