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Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

Yngwie Malmsteen / LIVE!! 後期のライブ

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2枚目のライブ音源  89年のTrial by Fire Live in Leningradに続く2枚目のライブ音源。98年の ブラジル公演だそうです。時期的にはFacing The Animalが出た後くらいの音で、冒頭からMy Resurrection、Facing The Animalと続きます。曲的にはFar Beyond The Sun、I'LL SEE THE LIGHT TONIGHTのような初期の曲から、Bedroom eyesからNever Dieあたりの中期、そしてGates of Babylonのようなカバー曲まで。聴き比べるとSeventh Signまでの楽曲がカッコ良い。

Yngwie Malmsteen / Relentless 安心の1枚

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前作に続き  安心の1枚。  ヴォーカルは引き続きTim Ripper Owens。基本的には前作のPerpetual Flameと同じ方向で同じような雰囲気。いつものように細かいことは気にするなと、ゴリ押しの曲。聞く側としてはこれが聞きたい時に選択するので、聴き手側に迎合して中途半端な感じになってしまうよりはずっと良いと。  1曲目のOvertureは短いイントロ的な曲ですが、これから始まる押し売りを予感させる始まり。続くCRITICAL MASSが中近東風な感じもしてちょっと意外感も出しながらも、やっぱり行き着くところはShot Across The Bowかな。

Yngwie Malmsteen / Perpetual Flame 安心の1枚

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いつもの1枚  コンスタントにアルバムを出し続けている中の1枚。Seventh Signくらいまでは出すごとに驚きとすごさを感じていたのですが、最近はいつもの曲調とギターの音が歪みが多めで手癖のソロ、と、ある意味安心の1枚。  驚きはヴォーカルにTim Ripper Owensが加入したこと。エッジの効いたヴォーカルで存在感はあります。いつものゴリ押しのギターに負けてない感はあります。ただ自分のメロディじゃない感じがして乗り切れてない感じも。  とはいってもYngwieを聞く時には1曲目のDeeth Dealerのゴリ押し、押し売り的な感じの曲を求めているので細かいことは問題なし。

Yngwie Malmsteen / The Genesis 同じ音源

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Birth of The Sun  と同じ音源でリマスター。  改めて聞くと10代の頃の音源で音は悪いですが、ネオクラシカルなプレーは確立している感じ。  Birth of The Sunとどちらを買うかですが、こちらの方が曲が多いのでちょっとお得かな。

Yngwie Malmsteen / Birth of The Sun デモ音源

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元ネタ多数  スウェーデン時代のデモ音源を集めた1枚。  この時のアイディアやリフがのちのアルバムで使われているのが面白い。  1曲目のMerlin's Castleや6曲目のVoodoo nightsなんて聞くとOddessyのRising Forceあたりを思い出します。

Mr.Big / defying gravity メローな感じ

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通算9枚目  全体的な印象としては、前作2枚はギターが前に出てハードロック的な感じな印象がありましたが今回はベースが前に出てハードロック的というよりはミドルテンポが中心でグルービーでブルージーな感じがします。  やっぱり1曲目の印象は重要でOpen Your Eyesがそのような感じ、Hey manのJane Doeのような雰囲気を感じました。出だしの「OK,We're〜」が1stアルバムの出だしを思い出す。  2曲目のdefying gravityはStay together的なポップな感じ。4曲目のDamn I'm in Love Againはアコースティック的な曲。  欲を言えばアップテンポのイケイケは曲がもっと欲しかったかなと。

Yngwie Malmsteen / War to End All Wars ラフな音

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ラフな音  音的にちょっと聞きにくい感じのバランスですが、曲はなかなかキャッチーな雰囲気があって聞きやすい。特に5曲目から8曲目などの流れはなかなか良いのではと思います。  5曲目のMasqueradeは仮面舞踏会的なキーボードにサビの歌が耳に残ります。中盤以降のギターの見せ場もカッコ良い。そこからMOLTO ARPEGIOSAは疾走系、インギー風のインスト。ここで焦らせておいて次のMiracle of Lifeでゆったり。バラードでギターソロの最後がエモーショナルな感じでギタリストなら憧れる感じ。そこからThe Wizardではクラシカルでテクニカルなギターにヴォーカルがカッコ良い。  この辺りの中盤が聞きどころ。

Yngwie Malmsteen / Alchemy クラシカル回帰

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ネオクラシカル  前作が楽曲のバラエティに富んだハードロックアルバムでしたが、今回はネオクラシカルになってる気がします。空気を読まずにギターを弾きまくりって表現があっているのかも。1曲目のBLITZKRIEGから詰め込みまくりですごい。ギターという楽器とは思えないような速さとテクニックで圧倒的な感じ。これはこれですごいことです。  あとは象徴的なのが5曲目のWield My Swordでしょうか。疾走系でインギー的な全てが入っています。

Yngwie Malmsteen / Facing The Animal バラエティに富んだ

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雰囲気は  Seventh Signに使いかもですね。幅広い楽曲でメロディアスな歌メロ。聞きやすいアルバムになっているかなと。ドラムがコージーパウエルってのが良いかもですね。いつもなら単調な音になっていたドラムパターンが俄然存在感が出ています。そんな中で手癖が少なく楽曲に合わせたギターになっているのが聞きやすいポイントかと。  1曲目のBRAVEHEARTから緊張感ある曲。ドラマチックでカッコ良いです。アルバムの聞きどころとしては6曲目のLike an Angel (For April)でしょうか。普通のバラードなのですが、美メロが載っているのとギターソロがカッコ良い。印象的なラインで溜めのあるプレーが耳に残ります。

Yngwie Malmsteen / INSPIRATION カバーアルバムだけど名盤

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全曲カバー  発売当時に買って聞きましたが、このアルバムは未だに聞くアルバム。全曲カバーですがインギー節が入って原曲よりもカッコ良くなっているかと。  1曲目のCarry on Wayward SonはKANSASのカバー。オリジナルは少しもっさりした感じがありますが、こちらはギターが前に出て締まった感じ。イントロのギターリフでテンション上がります。続くDeep PurpleカバーのPictures of HomeはMachine Headに入っている名曲。これのためにアルバムを買っても良いと思えるくらい。3曲目のGates of Babylonも同様にギターが前面に出て締まった感じでスピード感があってカッコ良い。この3曲の流れで十分に価値があります。  最後のSpanish Castle Magicはまあ遊び的な感じでしょうか。

Yngwie Malmsteen / MAGNUM OPUS この頃から変わりましたか

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マイクヴェセーラ2枚目  前作のSeventh Signに続きマイクヴェセーラヴォーカルの2枚目。ハイトーンな感じでインギー風のネオクラシカルとはマッチしていると思います。Seventh Signはゲイン高めの音に変わりましたが楽曲的には粒ぞろいでギタープレーも曲に合わせて練られた感じがしてよかったのですが、次のこのアルバムくらいからはマンネリ気味に。ゲイン高めのドンシャリサウンドで手癖の速弾き。  1曲目は疾走系。イントロがEclipseに似た感じもありカッコ良い感じ。10曲目のFire in The Skyもカッコ良いのリフでできていますが、こちらもソロが単調な感じ。明らかに誰が弾いているのかわかる、個性があるということもできますが。

Yngwie Malmsteen / Fire and Ice 一般に知名度が

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超大作  初期のいかにもネオクラシカルな感じから中期のポップな感じも入れながら、の最後くらいに当たるアルバム。前作のEclipseはポップさとHR/HM感、そしてネオクラシカルがミックスされた良いアルバムで、次のSeventh Signはメタリックに寄せた名盤だと思いますが、その間に入るアルバムでちょっと地味な感じもします。ただ発売当時日本のチャートにも上がってきてびっくりした記憶があります。ロックに興味がない方の耳にも入ったようにも思います。  全体的にもミドルテンポな哀愁系が多い感じでちょっと退屈な感じもありますが、3曲目のTeaserなんかはインギーらしからぬポップ感があって良いかと思います。

Yngwie Malmsteen / TRIAL BY FIRE LINE IN LENINGRAD 勢いのあるライブ

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初期の集大成  Odessayを出した後、ジョーリンターナーがヴォーカルの時期のライブ盤。初期のYngwieのまとめ的なアルバムになっているように思います。曲的にもそうですしギターの音もこれ以前とこれ以降で変わる気がします。この頃まではストラトのシングルコイルの音がストレートに出ていて歪みは少なくアンプのキャビネットを揺らした音。フレーズもネオクラシカルでまとめている感じ。Far Beyond The Sunは勢いがあってノリに乗ったいかにもライブな感じ。  バンドとしてもまとまっているものの、Yngwieの自由なプレーに必死に合わせているのがわかります。ギターソロからTrilogy Suite OP5に入る時などはインギーが突然始めたのでしょうか。他の楽器陣がギリギリで合わせたのがわかる気がします。