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Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

GAMMA RAY / Heading for Tomorrow バランスとれた1枚

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 ハロウィンを脱退したカイハンセンが中心のGAMMA RAYのファースト。パワー感と疾走感のバランスのよいジャーマンメタルのお手本。  1曲目のイントロ的な曲に続く2曲目のLust for Lifeは疾走系のジャーマンメタル的な1曲。カッコ良いリフとツインリード。  3曲目のHeaven Can Waitもアップテンポですがこちらはメジャーキー。4曲目のSpace Eaterはミドルテンポの怪しさが出た曲。5曲目のMoneyはちょっとコミカルな感じで。  前半だけでもバラエティに富んだ内容。ファーストアルバムらしくそれまでのアイディアを詰め込んだような1枚。

Ray Davies / See My Friends セルフカバー

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 様々なゲストとともにセルフカバーなアルバム。  曲も古くないし十分に楽しめるアルバム。1曲目のBetter Daysとか7曲目のWaterloo Sunsetなど染みる感じに整っています。それぞれ別のゲストとの共演的になっていますが、それぞれの個性もしっかり出ている雰囲気。  5曲目のYou Really Got Me。この曲はVan Halenのカバーの印象が強いのですが、ゲストはメタリカ。メタリカ風なガツガツ攻める感じがよく出ていてこれはこれで良いカバー。

MAROON5 / SONGS AOUNT JANE ちょっとファンクな名盤

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 R&Bとロックを合わせたような、スティービーワンダーをロックにしたような。大人な感じもありながら懐かしさもあるような音が聞けます。  1曲目のHarder to  Breatheは気持ちの良いファンクロック。ための効いたビートにフェイク多めのヴォーカルがカッコ良い。  全体的に楽器隊は淡々とリズムをこなして同じコード進行で進み、ヴォーカルで盛り上げを行ってゆく感じ。この辺りのヴォーカルの巧さはカッコ良い。  This Love、She Will be Loved、Sunday Moningなどキラーチューンは入っていますしその他の曲も捨て曲なしの名盤。

Paul Gilbert / Space Ship One よりポップに

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 5枚目のソロアルバムでよりポップな感じというか安定期に入った感じがあります。初期のピリピリ感はあまりなく、安定したポップ。  とは言っても4曲目のSVTや5曲目のJackHammerはRacer Xをさらに進化させたような感じ。10曲目のBoku No Atamaはゆったりで可愛らしかったりで、前半はアップテンポでテクニカル、後半はポップな感じでまとまったアルバム。  

Paul Gilbert / Burning Organ ポップなパンク風

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 4枚目のソロアルバム。1曲目のI Like Rockから想像するように全体的にポップでテクニカルなパンクな感じがします。ちょっとテンポの早めの8ビートというか。ストレートで曲長が短く、ギターソロがない(!)のがよりパンク。  あとは遊びもたくさん。I am Satanは1、2、3、4、5、6、6、6ってカウントから以外にポップな曲。

Paul Gilbert & Jimi Kidd / Raw Blues Power 余裕のあるアルバム

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 Paul GilbertといえばRacer X的な技巧派ギターであったり、後期のMr.Bigやソロアルバム的なポップさだったりますが、これはまた違う一面。ゆったりしたブルーズロックなアルバム。  全体的にはゆったりとしたこころも余裕を感じる音で、晴れた日のドライブなどにマッチしたアルバム。

Paul Gilbert / Alligator Farm ポップにハードに

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 Paul Gilbertのソロ3枚目。  前作よりもよりポップでハードなギターが印象的。2曲目のIndividualy Twisteはイントロのテクニカルな感じが耳に残るポップな曲。ギターソロもPGらしい。  面白いのは5曲目のAttitude Boy Will Overcome。ジミー・ペイジのオマージュ的な遊びが入っているのが面白い。  有名曲のカバー 2Become1などもあり楽しめるアルバム。

Paul Gilbert / Flying Dog 歌とギターのバランス

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 1998年のセカンドソロアルバム。  正直ファーストアルバムはギターがあまり入っていない印象で、ちょっと退屈な感じもありましたが、今回はビートルズ的、チープトリック的なポップさはそのままにギターをしっかり入れて、ソロも見せ場も作って、という感じになっています。結果的にギターリフも前に出てメタラーが聞いても面白いできかと。  Down To Mexicoなんかはリフが面白くてギタリストが聞いても面白い。

Paul Gilbert / King Of Clubs ソロデビュー

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 ポールギルバートのソロデビューアルバム。  ギタリストのソロにありがちなテクニカルギターなアルバムではありません。そういう意味ではRACER Xとは対極にある感じもします。Mr.BigのTake Cover的なポップさがつまたアルバムかと。  2曲目のVINYLはビートルズ的な雰囲気のあるポップな曲。Mr.Bigの時の某Young Guitar誌のインタビューで「ポップな音楽をやりたい」と言っていたのを思い出します。

Paul Gilbert / Tribute To Jimi Hendrix 遊びのような

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 フランクフルトジャスフェスティバルのライブ音源。元々出演の予定者が来れないことがわかり、たまたまその場にいたポールが出演したとか。  5曲で42分とギターソロを長めにして即興演奏で持たせると。  ジミヘンを意識した歌とギターでなかなか面白い感じ。

RACER X / Getting Heavier 速さより重さ

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 RACER X最後のスタジオアルバム。名前の通り速さよりも重さが目立ちます。  特に目立つのがドラムでしょうか。1曲目のDr.XはPainkillerを思い出すようなへヴィーなドラミング。アルバム全体的にヘヴィーなイメージですが、そのイメージの重要な要素がスコットトラヴィスのドラムでしょうね。  ギターは全体的に疾走感が少ない感じもしますが、2曲目のLucifer's Hammerでは耳を引くソロが聞けます。

RACER X / SNOWBALL OF DOOM 2

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 2002年、前作のSNOWBALL OF DOOM Live at the Whiskyに続くOfficial Bootlegという位置づけらしい。2枚組の18曲とボリュームは十分。  Superherosから始まり、ギターソロやベース、ドラムのソロも入っている盛りだくさんな内容。

RACER X / Snowball of Doom Live at the Whisky 再結成後のライブ盤

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 2001年 再結成後ライブ盤。  昔の曲もそれなりに多いですが、残念なのはブルースブイエが入っていないこと。初期のいわゆるRACER Xの代表曲としてはやっぱりツインリードで再現してほしいとは思うのですが・・・。  しかしながらテクニカルなギターは十分でそれを聞くだけでも楽しいかも。