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Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

SAXON / CRUSADER キャッチーに変化

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 アメリカ市場を意識したらしく曲調がポップな感じになりました。LA Metalが流行っていたり、ライバルのIron Maidenも同じくアメリカ市場を意識して変わって行ったりもありまして、こちらもキャッチーな感じに変わりました。  このアルバムの前後で確かに雰囲気は変わりましたので昔のファンからは批判もあるかもですが、タイトル曲のCRUSADERなど重厚でドラマチックなSAXONらしい曲もしっかり入っています。

SAXON / Power & The Glory メジャー感

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 ブリティッシュハードロックのベテランな感じでしょうか。初期の音から少し変化してメジャー感が出てきた5枚目のアルバム。  かわらずに力強いですリフのPower and The Gloryで始まりますがこれまでのストレートな疾走系一辺倒ではなく歌ものに変化した感じがあります。その分落ち着いた感じもしますがドラマチック感が増して良い感じに。

SAXON / The Eagle Has Landed 初期の勢い

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  SAXON 初期の名曲が詰まったライブアルバム。1曲目は Motorcycle Man 続いて 747 とまさにバイカーズロックな感じの王道。それ以降も Princess of The Night 、 Strong Arm of The Law 、 Heavy Metal Thunder と名曲が続くと。  ヴォーカル Biff の声域の狭い感じが余計にライブ感を出していて一体感のあるライブアルバム。

SAXON / DENIM AND LEATHER 代表作

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 4枚目にして代表作でしょうか。  アルバム代表曲のPrincess of The Night、シングルでヒットしたNever Surrender、And The Bands Played on、この時代のロックアンセム的なDENIM AND LEATHERと聞きどころも多いアルバム。派手で一見してわかるキラーチューンというわけではなくちょっと地味な感じがする曲たちですが聞くと染み込んでくる曲。  バランスの良い縦ノリが集まったアルバム。

SAXON / STRONG ARM OF THE LAW 整合性のあるアルバム

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  SAXONのサードアルバム。代表曲が入っていてライブでも必須のナンバーやヘヴィーなナンバーなど織り交ぜてアルバムとしても整合性の取れた感じの雰囲気。  1曲目のHeavy Metal Thunderはアグレッシブでサビのヴォーカルとちょっと跳ねる感じのギターリフが印象的。回りくどくないはっきりと主張するようなそんな曲。  20,000FTも同様の疾走曲ですがこちらもギターリフがカッコ良い。

SAXON / WHEELS OF STEEL 暴走メタル

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 気持ちの良い疾走感。暴走メタルというかバイカーズメタルというか。基本的には単調な曲が多いのですが、逆にそれが心地よい。  1曲目のMotorcycle Manから疾走感抜群。プレー的にエモーショナルというのとは離れていてザクザクと機械的に走り出す感じがエネルギッシュ。こういう意味で全体的にはエモーショナル。  名曲は747(Strangers in The Night)でしょうか。切なくメロディアス、疾走系ではなくミドルテンポですが渋くカッコ良い。

SAXON / SAXON ストレートな音

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 79年SAXONのファーストアルバム。Iron Maidenと並んでNWOBHMの代表格でしょうか。音自体はちょっと古い感じがしますがソリッドでパワフルな音が気持ちが良い。  叙情的なメロディーが気持ちが良いアルバムで、特にRainbow ThemaとそれにつながるFrozen Rainbowが聴きどころか。ひんやりした感じが雰囲気感のあるメロディで美しさのある曲。

Boston / Walk On 重厚

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 4枚目にしてもっともヘヴィーな音になっているアルバム。アルバム冒頭でフェードインしてくる感じだったり、計算され尽くしたハーモニーだったり、手拍子だったりとボストンサウンドが満載ではなるのですが、中盤あたりではアメリカンハードロック的な雰囲気を大きく感じるサウンドになっています。

Boston / Third Stage より大作に

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 これまでの2枚よりもより大作になった感じがします。  1曲目のAmandaで何かが始まる的な期待感が広がるサウンド。そしてメドレーっぽくなっているWe're Ready、The Launch A) Countdown B) Ignition C) Third Stage Separation、Cool The Engines。これを締めくくる感じのバラードMy Destination。ここまでで1曲のように思えてしまう大曲感。ここなかにアコースティック、ハーモニー、ツインリード、重い感じや軽快な感じなど映画を見ているようなストーリー感。

Boston / Don't Look Back バラード

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 Bostonのセカンド。ヒットしたファーストの方向そのままに発展させた作品。基本的にはトムショルツの個人プロジェクト的な雰囲気でしょうから一貫した方向性が特に出ている感じもあります。  1曲目のDon't Look Backを聴いた瞬間期待するBostonの透明感があって重厚なサウンド。ありがちなシンセサイザーとコンピューターを使っていないで音を出しているのがこだわりでしょうか。  このアルバムのハイライトは4曲目のA MAN I’LL NEVER BEでしょうか。しっかりとした名バラード。やっぱりこの時代のアメリカン産業ロック的なバンドにはバラードを求める感じでしょうか。

Boston / Boston アメリカンプレグレハード

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 76年、アメリカンプログレッシブハード。スペーシーなギターサウンドが特徴。アルバムを再生するとアルペジオでフェードインするギターにヴォーカルが静かに歌い出し、エレキとハイトーンに変わる。全体的に透明感があって厚みがある音が特徴。  どの曲を聴いてもギターシンフォニー的な雰囲気。ギターの音を作り上げていて何重にも重ねて広がりやハーモニーを出している感じ。  まさに幻想飛行な世界観を表したアルバム。

TMN / RHYTHM RED デジロック

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 名義をTM NETWORKからTMNに変更した1枚目。これまでのデジタルサウンドからロックっぽいサウンドに変わっています。1曲目のTime to Countdownは象徴的な感じ。アップテンポにツーバス。ちょっとやりすぎな感じもしますが、当時のHR/HMな印象はこんなもんでしょうか。  またギタリストも豪華でNight Rangerのブラッドギルスが参加しています。どの曲を弾いているのかわかりませんが、2曲目の69/96のアーミングがそれっぽい感じがします。

TM NETWORK / CAROL 〜A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991〜 全盛期

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 TM NETWORKの6枚目のアルバム。全盛期でしょうか。  ぐっと1曲1曲のちからがある感じがあり、シングルレベルの曲が並んでいる感じがします。  Come on Everybodyなんかはいかにもデジタルっぽい引っかかった感じのあるいんとろが印象的。Winter Comes Aroundはバラードの名曲。  個人的に好きなのはSeven Days War。大曲的な展開がカッコ良い。