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Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

CREAM / Goodbye ライブ音源が良い

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クリームといえばライブ  ライブ音源を聴くと改めてライブバンドだというのが認識できます。  1曲目のI'm So Gladからカッコヨイカッコ良い。ブリブリした太いながらも歯切れの良いフィンガーピッキングのベース音がバンドの骨になっています。2曲目のPoliticianも怪しい雰囲気で良い感じの音源なのですが、やっぱりI'm So Gladのロック感、イケイケ感が最高な1枚。

CREAM / Wheel of Fire 素晴らしきアドリブ

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素晴らしき即興演奏  Wheel of Fireで邦題がクリームの素晴らしき世界。この時代の邦題はなかなかセンスがあります。ビートルズもそうですしエアロやVan Halenの初期とかも。  このアルバムのキラーチューンはやっぱりCrossroads。ライブバンドだけあってアドリブでの存在感のアピールがすごい。ジンジャーベイカーがリズム隊に徹せずにタム回しをすると、ジャックブルースもグイグイきます。アドリブで様々なベースラインを出してきますがコード感を損なわないラインが秀逸。  ギターソロはAペンタトニックで押してきますが、出だしはAメジャー、途中からAマイナーに切り替えて弾いているあたりがさすがのセンス。

CREAM / Disraeli Gears サイケデリックなロック

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名曲含む  ファーストと同様にカバー曲が多く、11曲中の7曲がカバーで4曲がオリジナル。  その少ないオリジナルが後世に残る名曲ばかり。  1曲目のStrange Brewはサイケデリックで浮遊感のある歌メロでクセになる。SWLABRやTale of Brave Ulyssesはクラプトンの柔らかいギターが秀逸。  キラーチューンはSunshine of Your Love。ロックなイントロのリフのパワーは名リフのランキングがあったなら上位に入るであろう名演。曲自体はシンプルなのにしっかり引っ張れるのはすごい。

CREAM / Fresh Cream 元祖スーパートリオ

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スーパートリオ  ロックの中では色々とスーパートリオ的なバンドが多いです。最近だとWinery Dogsとか。そんなトリオの元祖的なCREAMのファースト。  SpoonfulやRollin' and Tumblin'などのブルーズ定番のカバー曲も多かったりする中でエリッククラプトンのギターが不思議な感じ。定番のブルーズギターにはまらずにサイケデリックな感じやインド音楽的なアプローチがあったりハードロック的なリフが展開されていたり。  全体的にはリズム隊の押し出しの強さも。グイグイくるベース、手数の多いドラムなどロックなアドリブを入れつつな展開でバラバラになりそうになってもしっかり元に戻ってくるあたりがすごい。

BARBEE BOYS / eeney meeney barbee moe 不思議なメロ

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耳に残るメロ  6枚目でラストアルバム。  このアルバムは歌メロが耳に残るアルバム。1曲目のノーマージンではいきなるサビの出だしでKONTAのハスキーな声質にマッチしたメロ。そんなに印象的でフックに聞いたメロではないのですが、なんとなく耳に残る感じ。  勇み足サミーも同じ感じ。サビの「勇み足サミ〜、勇み足サミ〜」とKONTAのメロから杏子のパートに変わるところが印象的。  アルバムとしてもラスト曲のようなスローバラードがあったりとバラエティに富みながらも最後までストレスなく聞けるまとまりがあるアルバム。

BARBEE BOYS / √5 会心の出来

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会心の出来  89年の5枚目のアルバム。  個人的には会心の出来。今でのちょくちょく聴いているアルバムです。  当時の他のバンドとは圧倒的に個性があったバンドで、楽曲的にもちょっとひねった感じの掴みがある曲が多く聞くとどこかしら感性に引っかかる感じがします。  そのコード感が行くところまで行った感じのアルバム。  特に2曲目の目を閉じておいでよは個人的には完璧なでき。イントロもギターのコード感も良いですし、バッキングの軽快なギターの入りやメロディの流れなども。何よりもサビ前のギターのキメがカッコ良い。

BARBEE BOYS / LISTEN ! はっきりとした個性

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他のバンドとは違う  4枚目のアルバム。当時バンドブームでしたが他のどのバンドとも違う個性があったのを覚えています。その中でも4枚目と次の5枚目はバンドとして円熟した感じの音で、ツインヴォーカルの駆け引きやギターのコード感など良い感じに。  キラーチューンとしては5曲目の女ぎつね on The Runでしょうか。サビの歌メロが意外だったというか、「そうくるか・・・」的な感じ。シングル曲的にグッと押し出しのあるメロかと予想して聞くと結構淡々として感じ。聴き込むとこれが良い感じになるのですが・・・。

BARBEE BOYS / 3rd BREAK すぐにそれとわかる

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すぐにそれとわかる  BARBEE BOYSのサード。イントロからBARBEEとわかる音の使い方が確立された感じがします。楽曲もポップにまとまっていて、この1枚でライブができるような感じ。  1曲目の離れろよはギターのカッティングが聞きどころ。うまく隙間に入り込むようなタイミングがカッコ良い。  ヴォーカルではラスト曲のラサーラの雰囲気がカッコ良い。

BARBEE BOYS / Freebee 緊張感あるセカンド

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 BARBEE BOYSのセカンド。ファースト同様に緊張感ある音で聞けます。  1曲目から3曲目までの流れが秀逸。ミディアムテンポのしゃりしゃりしたギターのmidnight peepin'から短いながらも緊張感高くまとまった負けるもんか。1曲目から繋がるサックスのイントロがかっこ良い。3曲目は艶っぽいバラード。ポリスっぽい雰囲気もなくはないですが。

BARBEE BOYS / 1st OPTION 古き良き音

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バンドブーム  80年代のバンドブームの先駆け的な感じ今聞くと懐かしさとともに当時の雰囲気や他のバンドも思い出します。男女のツインヴォーカルで聴かせる痴話話や愚痴などの歌詞が良い雰囲気にまとまったバンド。  このバンドはギターのセンスが聞きどころ。バッキングのカッコ良い。80年代の音らしくストラトとJCでしょうか。コーラスの効いたギターで軽快なバッキングとギタリストが考えたコード感。これがたまらない。

COMPLEX / 19901108 ロックなライブ

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ロックなライブ感  1stアルバムのデジタルなテクノ的な味付けの曲もロックアレンジ的になっていて全体的にロックなライブアルバム。選曲的には2枚のアルバムからのベスト選曲的になっているので聴きやすい。  1曲目のBe My Babyのスネアの音がロックな感じでカッコ良い。

COMPLEX / ROMANTIC1990 変化球的

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変化球的  1stの直球感と比べると変化球感があるというか、コード感がギタリストのそれのような曲があったりHOTEI色の強いアルバムかなと。  音的には全体的にロックっぽくなっているというか、テクノ的な細さはなくドラムベースの重厚感が出てきています。  変わらないのはポップなセンス。歌メロもそうなのですがギターソロも同様。1990のソロなんてオクターブを使った出だし。Hr/HM的なギターだとなかなか出てこないセンス。

COMPLEX / COMPLEX デジタルなビートロック

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古き良きビートロック  8ビートのキレの良いデジタルビート。この上にエッジの効いたギターが載るというジャンルでしょうか。  メロディやギターソロのポップなセンスはこれはこれですごいのですが、多くの曲で入っているバッキングのキレの良いギターって聴きどころだと思います。1曲目のPRETTY DOLLからアップテンポの8ビートにシングルコイルのキレの良い音。3曲目の恋を止めないでもテクノっぽい感じがしつつも印象的なリードに軽快なバッキング。