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Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

Stevie Ray Vaughan / Live at Carnegie Hall 楽しいライブ盤

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ゴージャスに  カーネギーホールでのライブ音源。  ホーンセクションが入っていたり、ジミヴォーンがギターを弾いていたりとソリッドな感じというよりはゴージャスな音。  出だしのScuttle Buttin'からTS系の前に出る音が気持ちが良い。最後まで一気に聞き込める良いアルバム。

Stevie Ray Vaughan / The Sky is Crying 未発表とは思えない

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未発表曲  SRVの死後に未発表だった曲が集めたアルバム。  普通だとアウトテイクというか未発表曲集というと出来がイマイチだったりでマニア向けな感じはしますが、こちらはなぜアウトテイクかわからない出来で普通のスタジオアルバムと言われても違和感のないレベル。  タイトル曲のThe Sky is CryingはセカンドのCouldn't Stand The Weatherのアウトテイクだそうですが、この曲1曲だけでも十分に耳を引くレベル。  何より注目は4曲目のLittle Wing。ジミ・ヘンドリックスのカバー。アウトテイクなのにSRVの代表曲的な扱いになっているくらいの迫真のギター。

Stevie Ray Vaughan / In Step 名盤

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名盤  このアルバムは名盤。ギターが前に出た感じでSRVがギターヒーローであること再確認できます。1曲目からブルーズマンというよりはロックな感じなThe House is Rockin'。イントロのリフが柔らかだけどキレのある歪みでカッコ良い。2曲目のCrossfireも単音リフがカッコ良いロックな曲。  後半は、5曲目のLeave My Girl Aloneや9曲目のLove Me Darlin'などブルーズ色が少し強めになり、最後にジャズ風なRiviera Paradiseで締め。最後の曲はとにかくギターをやっている人であれば憧れるカッコ良い曲。  

Stevie Ray Vaughan / Live Alive 初のライブ音源

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初のライブ音源  初のライブ音源。  ドラッグで調子が悪かった時期とかオーバーダビングが多数あるとか曰くはいろいろありますが、なかなか良いアルバムです。  何よりストラトの音が良い。エネルギッシュでそこらのバンドのライブ音源よりもパワーがあります。  またSuperstitionなどこのアルバムでしか聴けない曲が入っているのもポイント。

Stevie Ray Vaughan / Soul to Soul キーボードが増える

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新しい形  SRVの3枚目のアルバム。  このアルバムからキーボードが増えます。これまでもホーンが入っている曲などもありましたが、安定してオルガンの音などが入るようになり少し派手になりました。  1曲目のSay What!から強烈なワウがびっくり。普通のワウよりも効きが強い感じがします。ワウって踏み方が悪いとキンキンになったりモコモコすぎたりで安定させるのが難しいのですがうまくコントロールしている感じ。  4曲目のAin't Gone 'N' Give Up on Loveなんかはスローな味わいのある曲。

Stevie Ray Vaughan / Couldn't Stand The Weather 名盤

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代表作  SRVの代表作。最初に聞いた時、1曲目のScuttle Buttin'のイントロでギターの上手さにびっくり。HR/HM系の速弾きなどのテクニカル系の上手さとは全く別のベクトル。キーはEマイナーですが開放弦とスライドを合わせた高速プレー。その中にノリよくリズムを刻むってのがすごい。  2曲目のCouldn't Stand The WeatherはSRVの本質とも言える太い弦をバチバチ言わせる単音リフ。4曲目のVoodoo Chileでも正確で太い音。メインリフの中で2弦17フレットにスライドで移動する音を入れるあたりがスリリングで本物よりも締まった感じが出ています。

Stevie Ray Vaughan / Texas Flood テキサスブルーズの1st

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ホワイトブルーズ  これを聞くとストラトとTube Screamerの組み合わせが最高に思えてきます。1曲目のLove Struck Babyのイントロからバチバチする音でグイグイくる感じ。2曲目のPride and Joyはシャッフル。ギリギリまで溜めたシャッフルで跳ねる感じがすごい。3曲目のタイトル曲はスローブルーズ。共通しているのはミドルに寄せた音で歪んでいないのにサステインがすごい。しっかり弦を押さえて強いピッキング。  ロック好き、ギター好きであれば間違いなく気にいるアルバム。

David Lee Roth / Diamond Dave お祭りな感じ

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自分の名前を  アルバムタイトルにつけちゃった感じが自信ありでしょうか。皆さんが期待するパーティーな感じ。ソロの初期にあったラスベガス的なビッグバンドの雰囲気も入り、イケイケな感じもブルージーな感じもあり。ちょっと一貫性とかまとまりがないかもしれませんが楽しめるアルバム。

David Lee Roth / DLR Band 派手さが戻る

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パーティー  前作が地味な感じで、VanHalenの1984とかEat 'EM and Smile的なものを期待している人からは評判が悪かったように思います。わかりやすいギターヒーローもいなかったですし。  今回はパーティーロックな感じに復帰。1曲目のSlam Dunkからハイテンション。このイントロのギターがカッコ良い。やっぱりダイヤモンドデイブなのが楽しい。

David Lee Roth / Your Filthy Little Mouth 歌を楽しむ

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渋く  地味な印象があるかもしれません。R&Rな感じというかブルージーな感じに振られた1枚。それまでのパーティーロックだったりサーカスのようなロックだったりな感じではなくしっとり聞く感じがよさげなアルバム。  1曲目のShe's my Machineからミドルテンポな感じでChinderellaにあってもそさそうな感じの曲。ただ歌の存在感は流石。シンガーではなくエンターテイナーな感じ。

David Lee Roth / A Little Ain't Enough カッコ良いギター

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天才ギタリスト  前作までのSteve Vaiの変態プレイがなくなりJason Beckerになりました。  ブルージーかつ歌メロを引き立てる感じのプレーがカッコ良い。1曲目のA Lil' Ain't Enoughはイントロからカッコ良い。シンプルだけどアメリカンロックな感じが。  11曲目のIt's ShowtimeはVan HalenのHot for Teacher的な感じでJasonの上手さが出ている曲。この手の曲のノリを出すのは難しい。

Night Ranger / Don't Let Up 新ギタリスト

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新ギタリスト  Night Rangerの11枚目のアルバム。ここのところコンスタントに新作を出している感じですが、音的には前作のHigh Roadとかその前のSomewhere in Californiaなんかの雰囲気をそのまま延長した感じ。1曲目のSomehow Somewayがまさにそんな感じ。Night Rangerらしい疾走感と開放感があります。  Night Rangerといえばタイプの違うギタリストのツインリードや掛け合いなのですが、今回はブラッドギルスとケリーケリ。自然に溶け込んでいます。

Steel Panther / LOWER The BAR 相変わらずのバカっぽさ

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相変わらず。  Steel Pantherの4枚目のアルバム。このバンドは大好きです。  カラッと明るい音でザクザクした古き良きアメリカのバンドの音がします。そこにIQの低い感じの歌詞が載るのがカッコ良い。  変わらずにパロディ的なのも入っていて、今回は11曲目のShe's TightでCheap Trick。聞く側が期待しているであろう音に全力で応えている感じが楽しい。  邦題が鋼鉄酒場ってのも・・・。