投稿

Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

イメージ
 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

Journey / Generations ロックアルバム

イメージ
ハードロックなアルバム  前作のArrivalが産業ロック的なものを目指していたとすればこちらはハードロックなジャーニーになっています。Raised on Radio的な感じでしょうか。  ヴォーカルも曲によってメンバーがそれぞれ歌っているようです。メインヴォーカルの立場はどうなのかなとも思いますが、違和感なく聞けます。  1曲目のFaith in The Heartlandからドライブ感の効いた曲。8ビートのノリで伸びやかなヴォーカルが乗ります。ギターソロはメロディを発展させた感じの出だしで2回し目から音数を増やしてゆく感じ。  2曲目のThe Place in Your Heartもドライブ感のあるロックな曲。サビで一気に流れが変わるところがカッコ良い。

Journey / Arrival ヴォーカル交代

イメージ
ヴォーカル交代  前作でスティーブペリーが脱退して入ったのはスティーブオージェリー。聞かないとわからないくらい似ています。もしかするとモノマネと揶揄されるかもですが。  そんな中で楽曲自体も全盛期のそれをイメージさせる産業ロック。過去のどこかのアルバムで聴いたことのあるような曲もありますが、それも含めてジャーニーの曲でしょうか。1曲目のHigher PlaceはSeparate Ways的な雰囲気ありますし、2曲目のAll The Wayはメロディの素晴らしいバラード。  アルバムのタイトルがArrivalってことはDepartureと対になるアルバムなのかなとも思ったり。

Journey / Trial By Fire 90年代のジャーニー

イメージ
90年代  前作から10年空いてのアルバム。  全盛期のメンバーで昔を懐かしむような感じも随所に入っています。1曲目のMessage of LoveではSeparate Waysをイメージする音が入っていたりでいかにも万人がイメージするジャーニー。Who's Crying Nowをイメージさせる8曲目のStill She Criesだったり。特にこの曲はヴォーカルの消え入るような感じの切なさが表現力ありますね。

Journey / Raised on Radio 全盛期の最後

イメージ
全盛期の最後のアルバム  スティーブペリーが加入してプログレから産業ロック的になり、Escape、Frontiersのヒットアルバムを出してのこのアルバム。今日がコンパクトで聞きやすく産業ロック的に行き着くところまでいった感じがします。ヴォーカルを前面に出して演奏は個性を少なくして控えめ。  そんな中でも3曲目のSuzanneは割とハードロックな感じ。透明感があるサウンド。あとは4曲目のBe Good to Yourselfもドラマチックなイントロにドライブ感のあるサウンド。この2曲はこのアルバムの代表格でしょうか。

Journey / Frontiers 前作に続き

イメージ
前作に続き  同じ路線のアルバムで大ヒット。このアルバムも名曲揃い。  1曲目のSeparate Ways (Worlds Apart)はいうまでもなくキラーチューン。前作の1曲目のDon't Stop Believin'と同じ入り。イントロのキーボードの透明感のある音にヴォーカルが乗る。メジャーキーかマイナーキーの違いはありますが共にインパクトあります。  前作のOpen Armsに当たるのが5曲目のFaithfullyでしょうか。産業ロックだとバラードがフューチャーされることが多いですが、このアルバムも多分にもれずバラードが素晴らしい。

Journey / Escape 言うまでもなく

イメージ
最高傑作かどうかは   人によって色々あるかと思いますが、誰もが知っているアルバムということでは異論はないかと。  スティーブペリーの伸びやかなハイトーンを活かしたメロディを前面に出した曲作り。産業ロックというカテゴリの代表格なアルバムでキラーチューンも多数。  1曲目から外せないDon't Stop Believin'。イントロのキーボードの音でテンション上がります。イントロのキーボードの音とスティーブペリーのハイトーンが透き通るようでカッコ良い。後半は押し出し感やドライブ感があって説得力あります。  個人的に好きなのは3曲目のWho's Crying Now。後半のギターソロがカッコ良い。

Journey / Departure アメリカンな

イメージ
中期三部作のまとめ  アメリカンな産業ロックな音が完成した感じです。スティーブペリーの伸びやかなハイトーンヴォーカルとニールショーンのメロディを発展させる感じのリードがうまく絡むアルバムかと。  1曲目のAny Way You Wantはイントロのコーラスが爽やかな感じでご機嫌になります。ニールショーンのギターソロはハードロック調な感じで万人がイメージするJourneyのイメージが完成した感じでしょうか。曲的にはコード進行がAメロもサビも同じなんですよね。歌メロと楽器のアレンジで聞かせるところが素晴らしい。