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Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

Journey / Departure アメリカンな

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中期三部作のまとめ  アメリカンな産業ロックな音が完成した感じです。スティーブペリーの伸びやかなハイトーンヴォーカルとニールショーンのメロディを発展させる感じのリードがうまく絡むアルバムかと。  1曲目のAny Way You Wantはイントロのコーラスが爽やかな感じでご機嫌になります。ニールショーンのギターソロはハードロック調な感じで万人がイメージするJourneyのイメージが完成した感じでしょうか。曲的にはコード進行がAメロもサビも同じなんですよね。歌メロと楽器のアレンジで聞かせるところが素晴らしい。

Journey / Evolution 中期三部作

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中期三部作  スティーブペリーが加入して2枚目。  音的には完全に産業ロックにシフトして初期のプログレな感じはどこへな感じです。  やっぱりスティーブペリーの存在感は大きいですね。6曲目のSweet and Simpleなんかはソウルフルな感じの伸びやかな歌が聞きいります。そのぶんニールショーンのギターが抑え気味でメロディを生かす感じのプレーになっているのも良いかと。

Journey / Infinity 大きな変化

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ヴォーカル加入  最も大きな変化はヴォーカル加入ですね。  スティーブペリーが入ったきっかけで、それまでのプログレハード、インストな感じから歌もの、のちの産業ロック的なキラキラした感じに変化します。  1曲目のLightsからスローなヴォーカルバラード的な感じに。初期の三部作からこの1曲への変化は聞いている方も大きな戸惑いがあったのかなとも思いますが、個人的にはこの後の三部作につながると思えて新たな時代を作った1曲なのかなと。

Journey / Next 初期三部作

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初期三部作  ファーストからこのサードまでが初期の三部作。プログレハードな感じでまとまっています。ファーストがスペーシーな感じでセカンドがハードでポップな感じも入り、サードはその中間な感じでしょうか。  1曲目からスペーシーなSpaceman。ゆったりとしたリズムとヴォーカル。間奏のギターもゆったりしていて良い感じ。  5曲目のHuslerは変わってハードなギター。

Journey / Look into The Future 官能的

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官能的  で艶があってのセカンド。  少しプログレな感じが下がったでしょうか。ファーストと比べるとグレッグのヴォーカルが増えて歌もの感が増したような気もします。  このアルバムではドラムが前に出ています。ギターは変わらず前に出ていますが、横に並んだドラムとの絡み合いが聞き所でしょうか。4曲目のShe Makes me (Feel Alright)がまさに象徴的な曲でしょうか。フランジャーのかかったギターと絡むドラム。この辺りは70年代ハードロックな感じ。  7曲目のMidnight DreamerはSantana風な曲。古巣の感じの出だしからフュージョンに変化。

Journey / Jouney 宇宙への旅立ち

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インスト中心  ジャーニーのファースト。ニールショーンとグレッグローリーを中心としたバンドでこの2人のギターとキーボードを中心とした音になっています。中期以降の歌をメインに据えたものとは大きく印象が異なる。  1曲目のOf a Lifetimeでは前半哀愁な感じのギターに後半はとにかくギターが前に出ます  2曲目のIn The morning Dayではオルガンが前に出ています。3曲目のKohoutekはいかにもフレグレインストな仕上がり。  スティーブペリーヴォーカルの時代ももちろん良いのですが、この時代のプログレッシブな感じも艶があって良いです。

稲葉浩志 / 羽 アルバムのような

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アルバムような  シングルですがアルバム的な曲調はバラエティに富んでいますが1つのコンセプトのようにまとまっています。  タイトル曲はダンスナンバーでロックな感じとは少し離れますが、途中のギターが面白い。Loudnessの高崎晃がソロを弾いていてタッピングでの意外な出だし。これだけでも聞く価値はあるかと。  2曲目のSymphony #9は重厚な感じで3曲目のBreedはミディアムロックの押しの強い感じ。4曲目の水路はアコースティックなバラード。

稲葉浩志 / Singing Bird 不思議な感じに

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最初に聴いた印象  このアルバムを最初に聴いた印象は「やっちまったかな」でした。  1曲目のジミーの朝を聴いた時なのですが、コードがEでGの音が入っていたりちょっとダークな感じが第一印象。ダークといってもブラックサバスやメタル的なダークさではなく迷いとか心の隙間的なダークさ。これが1曲目って大丈夫か、と。ただ何度も聞くとこのジミーの朝も心地よく感じてきますし2曲目以降はそんなこともなくキラーチューンもあります。  2曲目のOh My Loveはストレートな感じ。6曲目のStayfreeはいかにもシングル的な楽曲。ギターがコードストロークが気持ちがよくBメロからサビへの展開が心地よい。  10曲目のPhotographは前作のこの手を取って走り出してを連想するようなバラード。

稲葉浩志 / Hadou ストレートなロック

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ストレートな感じ  稲葉風な急展開や突然の転調が少ない気がします。そのぶんストレートで歌メロを聞きやすい感じになっている気がします。歌詞や雰囲気も前向きな感じというか鬱な感じが少なくなっていて。  2曲目の絶対(的)はストレートでよくあるコード進行ですが歌メロの持ち上げ方が良いロックになっていますし、9曲目のこの手をとって走り出しても同様にストレートな進行の中に歌が活きる感じに。  

稲葉浩志 / KI 聞き応えのあるシングル

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カッコ良い  シングルですが5曲入って聞き応えあり。うち2曲はインスト的な感じですが残り3曲だけでもカッコ良い。  1曲目のAKATSUKIからロックな感じ。アップダウンを繰り返す感じ、イントロがアルペジオ風に始まり歌がしっとり乗りますが、バンドの音が入った瞬間の歌の圧力が凄まじい。肉感的というか情熱的というか。  4曲目のI'm On Fireは逆な感じで繊細な歌。これはAKATSUKIを凌ぐできかもと思います。

稲葉浩志 / Peace Of Mind ロックな感じ

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ロックなバランスのアルバム  個人的にはすごくカッコ良いアルバム。スティービーサラスとの曲があったりアコースティックだけどロックな曲があったり。全体にはファンクな感じがします。  2曲目のWonderlandはLed Zeppelin的なイントロの雰囲気に上に引っ張る感じの独特なヴォーカル。ギターはコードストローク中心ですが、良い感じ。3曲目のThe Raceはダンサブルな感じで4曲目の正面衝突はスティービーサラスのギターが良い感じのイケイケなロック。7曲目のTamayuraはヴォーカルがカッコ良い。  

稲葉浩志 / 志庵 ポップなロック

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UKのような  前作は心の闇のようなものを出したものだったとするなら今回は軽い感じ。  UKロックのようなポップな感じ。スタイルとかはあまり意識せずに良いと思えるいろんなものを詰めた感じでしょうか。  4曲目のTrashなんかはB'zのような雰囲気も感じますが、1曲目のO.NO.REはストレートなロックだけれどもブルースパープが良い感じだったりでまた違うオリジンがあるような感じ。3曲目のTouchはギターの入らないバラード。ギターがないことで大人な感じが出て色気があります。

稲葉浩志 / マグマ カッコ良いソロ

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B'zとか異なる  暗いです。  B’zのパーティー的で明確なロックではなく、歌メロが中心で歌から作ってコードやリフを後から載せたような雰囲気。  1曲目の冷血からくらい。日本語歌詞なので余計に言葉からもそう思います。2曲目のくちびるはメロディこそポップなのですが後ろ向きな雰囲気が伝わってきます。  メロディ重視なので後から載せたようなコード感が不思議な感じがあって良い。