全盛期のジョンサイクスでしょうか Whitesnakeを向けた後のジョンサイクスのトリオバンド。トニーフランクリンとカーマインアピス。 個人的にはWhitesnakeでの名演からBlueMurderでの活動が最盛期のように感じます。 少し重たい感じの曲が並んでいて少しくどい感じもありますが、どれも良い曲で耳に残ります。 ジョンサイクスのギターは基本的にはWhitesnakeの延長にありますが、それをさらに尖らせた感じ。whitesnakeの時にはデビットカヴァデールに少し気を使っていたのかのように自由に弾きまくりです。 歌もうまいです。昔YoungGuitarのインタビューで、「歌はWhitesnake時にカヴァデールから習った」と言っていたのを覚えていますが、伸びのあるハイトーンを聞かせます。 地味ですがBlueMurderとしてのバンドの音として欠かせないのがリズム隊。スケールの大きい感じのドラムにフレットレスベースのブリブリいう感じが欠かせない感じです。 セールス的にはあまり売れず・・・というのは非常に残念ですが名盤です。 Whitesnake意識してしまうかも Riot これは名曲。カッコ良いリフと弾きまくりのギター。伸びのある歌とジョンサイクスの名演が詰まっています。 Sex Child サビのバックで入るクリーントーンのアルペジオがきらびやかな雰囲気を出していて良い。 Jelly Roll アコースティックでノリの良い前半。ゆったりしたサビ。 Blue Murder イントロ、Aメロのヘビーなリフからテンポ良いBメロへの変化が自然でカッコ良い。 Billy この曲の歌メロが耳に残る。この曲と1曲目がキラーチューンかなと。間奏で転調するあたりがカッコ良い。 Black Hearted Woman どことなく聞いたことのあるような曲ですが、勢いがあって好きです。